令和4年度深地層の研究施設を使用した試験研究成果に基づく当該施設の理解促進事業費補助金
基本情報
この補助金のまとめ
この補助金の特徴
全額補助(10/10)で1億6,000万円
対象経費の全額が補助される定額補助で、上限額は1億6,000万円と大規模です。研究資金の自己負担なく、深地層に関する高度な研究に取り組めます。
深地層処分の基盤研究に特化
放射性廃棄物の地層処分に関連する基盤研究に特化した制度です。地下環境の理解を深めることで、将来の地層処分事業の安全性向上に貢献します。
既存研究施設の活用
日本原子力研究開発機構が保有する実際の地下研究施設を使用した試験研究であり、実際の地下環境でのデータ取得が可能です。
地域理解促進の要素を含む
単なる研究支援ではなく、研究成果を通じた施設の「理解促進」が目的に含まれており、研究の社会的意義の発信も事業の一部です。
ポイント
対象者・申請資格
対象者
- 深地層研究施設を使用した試験研究を行う能力を有する団体
- 日本原子力研究開発機構の地下研究施設を活用した研究計画を有すること
研究内容
- 地下水の流れや化学的性質の変化の把握・評価手法の研究
- 岩盤の強度や空洞の安定性に関する研究
- 地下に生息する微生物の研究
- その他深地層研究施設の設置・運転の円滑化に資する研究
ポイント
あなたは対象?かんたん診断
6問の質問に答えるだけで、この補助金の対象かどうかを簡易診断できます。
申請ガイド
ステップ1:研究計画の策定
深地層研究施設を活用した具体的な研究計画を策定します。
ステップ2:申請書類の作成
交付要綱に基づき申請書類を作成します。
ステップ3:提出・審査
資源エネルギー庁放射性廃棄物対策課に提出し、審査を受けます。
ステップ4:交付決定・研究実施
交付決定後、研究を実施し報告書を作成します。
ポイント
審査と成功のコツ
科学的価値の明確化
研究成果の社会発信計画
既存研究との関連性
ポイント
対象経費
対象となる経費
研究実施費(3件)
- 地質調査・分析費
- 地下水モニタリング費
- 岩盤強度試験費
設備・機器費(3件)
- 計測機器の購入・リース費
- データ収集装置費
- 実験装置費
人件費(2件)
- 研究従事者の人件費
- 技術支援者の人件費
理解促進活動費(3件)
- 研究成果の発信費
- 説明会・見学会開催費
- 広報資料作成費
対象外の経費
対象外の経費一覧(4件)
- 深地層研究施設の運営・維持管理に係る経常費
- 研究と直接関係のない経費
- 他の補助金で助成を受けている経費
- 交付決定前の経費
よくある質問
Qこの補助金は放射性廃棄物の処分事業そのものを支援するものですか?
いいえ、放射性廃棄物の処分事業そのものではなく、処分に関する基盤的な研究と研究施設の理解促進を目的とした事業です。地下環境の科学的理解を深めることで、将来の地層処分の安全性向上に寄与する研究を支援します。
Q補助率と上限額はいくらですか?
補助率は10/10(全額補助)で、上限額は1億6,000万円です。研究に必要な経費の全額が補助されます。
Q問い合わせ先はどこですか?
経済産業省資源エネルギー庁電力・ガス事業部放射性廃棄物対策課が窓口です。所在地は東京都千代田区霞が関1-3-1です。担当者にメールで問い合わせ可能です。
Qどのような研究施設を使用しますか?
日本原子力研究開発機構が保有する堆積岩を対象とした調査研究専用の地下施設を使用します。実際の地下環境でデータを取得できる実証的な研究が可能です。
Q研究成果の公開義務はありますか?
理解促進事業の一環であるため、研究成果を施設の理解促進に活用することが求められます。具体的な公開範囲や方法は交付要綱に定められています。
Q他の補助金・助成金と併用できますか?
本補助金は放射性廃棄物処分に関する研究支援の中でも、深地層研究施設の活用に特化しています。原子力関連のNUMO(原子力発電環境整備機構)の調査研究事業や、文部科学省の原子力研究開発プログラムとの役割分担を整理した上で申請することが重要です。
詳細説明
深地層研究施設の理解促進事業とは
日本原子力研究開発機構が保有する堆積岩を対象とした地下研究施設を活用し、深地層処分の安全性に関する科学的知見を蓄積するとともに、研究施設への地域理解を促進する事業です。
研究対象
- 地下水の流れや化学的性質の変化の把握・評価
- 岩盤の強度や空洞の安定性の研究
- 地下微生物の研究
支援規模
補助率10/10(全額補助)、上限1億6,000万円です。研究実施費、設備費、人件費、理解促進活動費が対象です。
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