「AIロボット・フィジカルAIを見据えたマルチモーダル基盤モデル開発事業」の公募
基本情報
この補助金のまとめ
この補助金の特徴
NEDO委託事業による大型研究開発支援
国のAI戦略に基づく大型事業であり、マルチモーダル基盤モデルの開発に必要な研究開発費用をNEDOが委託費として負担します。民間企業単独では困難な先端研究開発に取り組める貴重な機会です。
フィジカルAI・AIロボット領域の技術開発
単なるソフトウェアAIではなく、ロボットなど物理世界で動作するAIの基盤技術を開発する事業です。視覚・言語・触覚などのマルチモーダル情報を統合処理できるモデルの構築を目指します。
日本のAI技術競争力強化が目的
海外のビッグテック企業がリードするAI基盤モデル開発において、日本独自の技術力を確保するための国家プロジェクトです。成果は日本の産業競争力全体に波及する可能性があります。
ポイント
対象者・申請資格
対象者
- AIロボット・フィジカルAI分野の研究開発能力を持つ企業・大学・研究機関
- マルチモーダル基盤モデルの開発に必要な技術力と体制を有すること
- NEDOの受託事業として成果報告・管理ができる体制があること
技術要件
- マルチモーダル(視覚・言語・触覚等)データの統合処理技術
- 大規模基盤モデルの学習・推論に関する技術力
- ロボットや物理システムへの実装能力
ポイント
あなたは対象?かんたん診断
6問の質問に答えるだけで、この補助金の対象かどうかを簡易診断できます。
申請ガイド
ステップ1:公募要領の確認
NEDO HP(https://www.nedo.go.jp/koubo/CD2_100431.html)から公募要領をダウンロードし、技術テーマ・応募資格・予算規模・研究期間を確認します。
ステップ2:提案書の作成
研究開発計画、実施体制、予算計画、期待される成果などを記載した提案書を作成します。NEDOの指定フォーマットに従って記載します。
ステップ3:応募・提出
NEDO指定の方法で提案書を提出します。Jグランツでの申請は行っていないため、NEDOの公募ページから直接応募します。
ステップ4:審査・採択
外部有識者による審査を経て採択が決定されます。ヒアリング審査が実施される場合もあります。
ステップ5:委託契約・研究開始
採択後にNEDOと委託契約を締結し、研究開発を開始します。定期的な進捗報告が求められます。
ポイント
審査と成功のコツ
技術的な差別化ポイントを明確にする
コンソーシアムの構成を戦略的に設計する
社会実装への道筋を具体的に示す
ポイント
対象経費
対象となる経費
人件費(3件)
- 研究員の人件費
- 研究補助者の人件費
- プロジェクトマネージャーの人件費
設備費(3件)
- 計算機・GPUサーバー等の研究用設備
- センサー・ロボット等の実験設備
- ネットワーク・ストレージ設備
材料費(2件)
- 実験用材料・消耗品
- データ収集・アノテーション費用
旅費(3件)
- 国内出張旅費
- 海外出張旅費
- 学会参加費
外注費(3件)
- 研究開発の一部外注
- ソフトウェア開発外注
- データ処理外注
その他経費(3件)
- 特許出願費用
- 論文投稿費
- 会議費
対象外の経費
対象外の経費一覧(5件)
- 既存事業の運営費
- 汎用性の高いPC・事務機器
- 建物の建設・改修費
- 飲食・接待費
- 間接経費の上限超過分
よくある質問
Q一般の中小企業でも応募できますか?
技術的な要件を満たしていれば中小企業でも応募は可能ですが、マルチモーダル基盤モデルの開発には高度なAI技術力と大規模な計算資源が必要です。現実的には、大学や大企業とコンソーシアムを組んで応募することが多いです。AI・ロボティクス分野で独自の技術を持つスタートアップ企業であれば、参画の可能性はあります。
Q補助金ですか?委託事業ですか?
本事業はNEDOの委託事業です。補助金とは異なり、研究開発費の全額がNEDOから委託費として支払われます(自己負担なし)。ただし、成果に関する知的財産の取扱いや成果報告義務など、委託事業特有のルールが適用されます。
QJグランツから申請できますか?
いいえ、本事業はJグランツでの申請手続きを行っておりません。応募はNEDO HPの公募ページ(https://www.nedo.go.jp/koubo/CD2_100431.html)から直接行ってください。公募要領や提出書類のフォーマットもNEDO HPからダウンロードできます。
Q研究期間はどのくらいですか?
研究期間は公募要領に記載されています。NEDOの大型事業は通常3〜5年程度の研究期間が設定されることが多いですが、本事業の具体的な期間はNEDO公募ページでご確認ください。段階的な評価(ステージゲート)が設けられる場合もあります。
Q海外の研究機関と共同で応募できますか?
基本的にNEDO委託事業は日本国内の法人が受託者となります。海外機関との連携は再委託や共同研究の形で実施できる場合がありますが、詳細はNEDOの公募要領で確認してください。主たる研究開発は国内で実施することが求められるのが一般的です。
Q予算規模はどのくらいですか?
具体的な予算規模はNEDO公募ページで確認してください。NEDOのAI関連大型事業は数億円〜数十億円規模のプロジェクトが多いです。提案する研究内容に見合った適切な予算規模で申請することが重要です。
Q他の補助金・助成金と併用できますか?
NEDO委託事業は国の予算による事業であるため、同一経費に対して他の国費(他省庁の補助金・委託費等)を重複して充てることはできません。ただし、対象経費が明確に区分できる場合は、企業の自主研究費やJST等の別テーマの研究資金と並行して活用することは可能です。地方自治体の研究開発支援制度については、個別に確認が必要です。大学等の研究機関が参画する場合は、運営費交付金等との経費区分にも注意が必要です。
詳細説明
事業の概要
NEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)が公募する「AIロボット・フィジカルAIを見据えたマルチモーダル基盤モデル開発事業」は、物理世界で動作するAIの基盤技術を開発する国家プロジェクトです。
技術的な背景
近年、大規模言語モデル(LLM)を中心にAI技術は急速に発展していますが、ロボットなど物理世界で動作するAI(フィジカルAI)の実現には、視覚・言語・触覚など複数のモダリティを統合的に処理できる基盤モデルが必要です。本事業はこの課題に取り組む研究開発を支援します。
事業の特徴
- NEDOによる委託事業(補助金ではなく委託費として研究開発費を支出)
- マルチモーダル基盤モデルの開発がテーマ
- AIロボット・フィジカルAIへの応用を見据えた技術開発
- 日本のAI技術競争力の強化が目的
応募について
本事業はJグランツでの申請手続きは行っておりません。応募を希望する方は、NEDO HPの公募ページから直接ご応募ください。
公募ページ:https://www.nedo.go.jp/koubo/CD2_100431.html
注意事項
本事業は高度な技術力と研究開発体制を持つ企業・大学・研究機関を対象としています。一般的な中小企業向けの補助金とは性質が異なりますので、応募資格を十分にご確認ください。
北海道の給付金・支援金もチェック
子育て・医療・住宅など、北海道で受けられる給付金を探せます。
北海道の給付金一覧を見る →