京都の製造業と補助金の関係
京都の製造業は二つの顔を持つ。西陣織・清水焼・清酒(伏見)に代表される伝統産業と、村田製作所・京セラ・ロームなど世界的なエレクトロニクス企業が本社を構える先端産業だ。この両者が混在する点が、京都の補助金事情をやや複雑にしている。
伝統産業の事業者は「ものづくり補助金」「小規模事業者持続化補助金」の対象になりやすく、酒類製造なら「酒類業振興支援事業費補助金」のような業種特化型も選択肢に入る。一方、先端産業・電子部品系では、ポスト5G・半導体関連の大型国家補助が近年増えており、研究開発能力のある企業には大型案件も狙いやすくなっている。