福島イノベーション・コースト構想が生む人材育成需要
東日本大震災・原発事故からの復興政策として進む「福島イノベーション・コースト構想」は、浜通り地域にロボット・ドローン・廃炉・農林水産業新技術などの産業集積を目指す国家プロジェクトだ。楢葉町のロボットテストフィールドをはじめとする研究施設群が整備されたことで、これらの施設で働く技術者・操作員の育成ニーズが急増している。
こうした訓練の多くは厚労省の人材開発支援助成金の対象になり得る。ロボット操作・ドローン操縦・廃炉関連技術の習得訓練も対象経費として認められるケースがあり、訓練費の最大75%を補助できる。福島労働局に訓練計画を事前に相談することで、対象可否と申請の段取りを確認するのが最初のステップになる。
復興資金の流入が続く現在、県・市町村レベルでも人材育成・雇用創出補助のメニューが手厚い。福島県商工労働部の一覧で最新の公募状況を定期的に確認しておきたい。
