PC補助金の選び方——テレワーク用 vs IT導入の違い
東京都でPC購入に補助金を使いたいとき、最初の分岐点は「何のためのPCか」だ。
テレワーク環境を整えるためのPCなら、テレワーク促進助成金(最大250万円・助成率50〜75%)が直接的な選択肢になる。PC本体に加え、ウェブカメラ・ヘッドセット・VPN機器など付属機器もまとめて申請できるため、環境整備をまとめて進めるほど効果が高い。
業務のデジタル化が目的でPCも買いたいなら、IT導入補助金(最大450万円)も候補に入る。ただしここに大きな落とし穴がある——IT導入補助金はPC単体での申請は不可だ。会計・受発注・決済などのソフトウェアとのセット申請が必須で、ハードウェアの補助上限は10万円に制限される。「IT補助金でPCを買おう」と考えていた場合は、事前に必ずこのルールを確認すること。
賃上げを予定している事業者には業務改善助成金(最大600万円)という選択肢もある。最低賃金を30円以上引き上げることが条件だが、補助率は最大9/10と非常に高く、通年受付なのも使いやすい点だ。
