募集終了全国対象
やや難しい
準備期間の目安: 約45

リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業費補助金(一次公募)

基本情報

補助金額
金額未定
補助率: 1/2・7/10・定額等(※補助金上限額・補助率についての詳細は公募要領をご覧ください)
募集期間
2023-03-31 〜 2023-05-10
対象地域日本全国
対象業種複合サービス事業 / 教育 / 学習支援業

この補助金のまとめ

リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業費補助金は、個人に対してキャリア相談・リスキリング講座・転職支援・フォローアップまでを一体的に提供する事業者を支援する補助金です。物価高対策・経済再生の一環として、労働者のリスキリングと産業間の労働移動を円滑化することが目的です。基金方式で運営され、一般社団法人環境パートナーシップ会議が基金管理、野村総合研究所が事務局を担います。単なる研修ではなく、キャリア相談から転職後1年間のフォローアップまでの伴走型支援が求められる点が特徴的です。

この補助金の特徴

1

キャリア相談から転職後フォローまでの一貫支援

①キャリア相談対応、②リスキリング講座提供、③転職支援、④転職後1年間のフォローアップの4要素全てを含む一体的な事業であることが必須です。断片的な研修提供ではなく、個人のキャリア変革を総合的に支援します。

2

基金方式による安定的な事業運営

令和4年10月の閣議決定に基づき基金を造成し、複数年度にわたる安定的な事業運営が可能です。一般社団法人環境パートナーシップ会議が基金管理、野村総合研究所が事務局として運営します。

3

転職後の賃金上昇まで追跡

単にリスキリング講座を提供して終わりではなく、転職後1年間にわたる継続就業と賃金上昇の確認が求められます。事業成果を転職成功率と賃金変化で定量的に測定する成果志向の設計です。

4

多段階の補助率設計

補助率は1/2、7/10、定額等と複数の段階があり、事業のステージや成果に応じて補助率が変動する仕組みです。詳細は公募要領に定められています。

ポイント

「学び直し→転職→定着」の全プロセスを一事業者がカバーする設計は画期的です。人材紹介業とリスキリング提供の両方の能力が求められるため、参入ハードルは高いですが、成功すれば社会的インパクトの大きい事業です。

対象者・申請資格

補助対象事業者の要件(主なもの)

  • キャリア相談対応の体制を構築し個人への相談を行えること
  • リスキリング講座を提供できること
  • 転職に向けた伴走支援や職業紹介を行えること
  • 転職後1年間のフォローアップ体制を有すること
  • 上記①〜④の全要素を一体的に提供できること

支援対象者の要件

  • 補助対象事業者が支援できる対象者の要件は公募要領に定める
  • 在職者のキャリアチェンジを支援する事業であること

事業構成の要件

  • キャリア相談対応の要件、リスキリング提供の要件、転職支援の要件、フォローアップの要件をそれぞれ全て満たすこと

ポイント

4つの要素(相談・リスキリング・転職支援・フォローアップ)を全て自社で提供できる体制が必須です。人材紹介業の許可とリスキリング講座の企画・運営能力の両方を持つ事業者が主な対象です。

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申請ガイド

1

ステップ1:公募要領の精読

補助率・補助上限額・対象要件の詳細を公募要領で確認します。2023年4月18日に更新版が公開されているため、最新版を必ず確認してください。

2

ステップ2:事業計画の策定

4要素(キャリア相談・リスキリング・転職支援・フォローアップ)の一体的な事業計画を策定します。対象とする業種・職種、提供するリスキリング講座の内容、転職支援の方法を具体化します。

3

ステップ3:様式に基づく申請書作成

応募様式一式(様式第3等)に基づき申請書を作成します。jGrantsを通じて電子申請を行います。

4

ステップ4:審査・採択後の事業実施

採択後は計画に基づき個人への支援を開始します。転職後1年間のフォローアップまで含めた長期的な事業運営が求められます。

ポイント

4要素の一体的提供が最大のポイントです。特に転職後フォローアップの体制をどう構築するかが採択の鍵を握ります。

審査と成功のコツ

成長産業への人材移動を設計する
デジタル・グリーン等の成長分野へのキャリアチェンジを支援するプログラム設計が求められます。労働市場のニーズを分析し、需要の高いスキル領域に特化したリスキリング講座を提供しましょう。
転職成功率と賃金上昇率をKPIに設定
本事業は成果志向の設計であり、転職後の継続就業と賃金上昇が成果指標です。高い転職成功率と賃金上昇率を実現するため、企業側のニーズとリスキリング内容のマッチングを精密に行いましょう。
キャリアカウンセラーの質を確保
キャリア相談対応は事業の起点となる重要な要素です。国家資格キャリアコンサルタント等の有資格者を配置し、個人の強み・志向と市場ニーズを適切にマッチングできる体制を構築しましょう。
オンラインとオフラインのハイブリッド提供
リスキリング講座とキャリア相談はオンラインで全国対応可能にしつつ、転職支援では対面での面接対策など、状況に応じたハイブリッド提供が効果的です。

ポイント

単なる研修事業ではなく、人の人生を変えるキャリア変革支援事業です。一人ひとりに寄り添いつつ、成果(転職成功・賃金上昇)を出すためのプログラム設計力が問われます。

対象経費

対象となる経費

キャリア相談費(3件)
  • キャリアカウンセラーの人件費
  • 相談システムの構築・運用費
  • アセスメントツールの導入費
リスキリング講座提供費(4件)
  • 講師謝金・外部講師委託費
  • 教材・コンテンツ開発費
  • オンライン学習プラットフォーム費
  • 実技研修に必要な設備・環境構築費
転職支援費(3件)
  • 転職アドバイザーの人件費
  • 求人企業とのマッチングシステム費
  • 面接対策・履歴書作成支援費
フォローアップ費(2件)
  • 転職後の定着支援担当者の人件費
  • フォローアップ面談・アンケート実施費
事務局運営費(3件)
  • 事務局人件費
  • 管理システムの運用費
  • 広報・参加者募集費

対象外の経費

対象外の経費一覧(6件)
  • 事業に直接関係のない一般管理費
  • 飲食費・接待費
  • 土地・建物の取得費
  • 他の補助金で支援を受けている同一経費
  • 公募開始前に発生した経費
  • 参加者個人への直接的な金銭給付

よくある質問

Q個人が直接この補助金に申請できますか?
A

いいえ、本補助金は個人向けではなく、キャリア相談・リスキリング・転職支援・フォローアップを一体的に提供する事業者向けの補助金です。個人の方は、採択された事業者が提供するプログラムに参加者として申し込む形になります。

Q人材紹介業の許可がないと応募できませんか?
A

転職支援(職業紹介)が必須要素に含まれているため、有料職業紹介事業の許可が事実上必要です。ただし、リスキリング講座の提供力がある事業者が、人材紹介業の許可を持つ事業者と連携して応募することも検討できます。詳細は公募要領の補助対象事業者の要件をご確認ください。

Qどのような分野のリスキリング講座が想定されていますか?
A

デジタル(プログラミング、データ分析、AI等)、グリーン(環境・エネルギー関連)、ヘルスケア、ファイナンスなど、成長産業への労働移動を促進する分野が主に想定されています。労働市場のニーズに基づいた実践的なスキル習得を目的とする講座が望まれます。

Q転職後の賃金上昇はどの程度求められますか?
A

具体的な賃金上昇率の数値目標は公募要領に定められています。重要なのは、リスキリングによるスキル向上が転職先での処遇改善に結びついていることを示せるかどうかです。事業者は転職後1年間のフォローアップで賃金変化を追跡・報告する必要があります。

Q一次公募は終了していますが、二次公募はありますか?
A

一次公募は2023年5月10日正午に終了しました。二次公募については、詳細が決まり次第「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業Webページ」にて公表されるとのことです。参入を検討している事業者は定期的に情報をチェックしてください。

Qオンラインのみでリスキリング講座を提供できますか?
A

オンラインでの講座提供は可能ですが、キャリア相談や転職支援においては対面でのサポートが効果的な場面もあります。受講者の利便性と支援の質を両立するハイブリッド型の提供が望ましいとされています。

Q他の補助金・助成金と併用できますか?
A

本事業は経済産業省所管の基金事業であり、同一の支援対象者・同一の経費について厚生労働省の教育訓練給付金や人材開発支援助成金との重複は避ける必要があります。ただし、本事業で転職に成功した個人が、転職先企業で別途人材開発支援助成金の対象となるケースは対象経費が異なるため重複には当たりません。また、事業者側がIT導入補助金でリスキリング関連のシステムを導入することは、対象経費が明確に区分される場合は可能です。

詳細説明

リスキリング×キャリアアップ支援の全体像

本事業は、令和4年10月の閣議決定「物価高克服・経済再生実現のための総合経済対策」に基づく施策です。リスキリング(学び直し)と企業間・産業間の労働移動の円滑化を一体的に推進することで、経済の構造転換を人材面から支えます。

4つの必須要素

  • キャリア相談対応:キャリアの棚卸し、ゴール設定、スキル評価、適切なリスキリング講座の選定を行います。
  • リスキリング提供:デジタル、グリーン等の成長分野を中心としたスキル習得講座を提供します。
  • 転職支援:リスキリングの成果を活かした転職活動の伴走支援と職業紹介を行います。
  • フォローアップ:転職後1年間にわたり、継続就業と賃金上昇を確認します。

運営体制

基金管理は一般社団法人環境パートナーシップ会議、事務局は株式会社野村総合研究所が担います。採択された補助事業者は、これらの機関と連携しながら事業を実施します。

補助率

1/2、7/10、定額等と複数の補助率があり、事業の段階や成果に応じて適用されます。詳細は公募要領をご確認ください。

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