令和4年度 自動車事故対策費補助金(先進安全自動車(ASV)の導入に対する支援)
基本情報
この補助金のまとめ
この補助金の特徴
先進安全技術搭載車両の導入支援
衝突被害軽減ブレーキ、車線逸脱警報装置、ドライバー異常時対応システムなど、国土交通省が認定する先進安全技術(ASV)を搭載した事業用自動車の導入費用を支援します。事故防止の実効性が高い最新安全技術の普及を促進する制度です。
中小運送事業者に手厚い補助率
中小企業者の自動車運送事業者は補助率1/2と手厚い支援を受けられます。安全投資の負担が大きい中小事業者にとって、最新の安全技術を導入しやすい制度設計となっています。
リース導入にも対応
補助対象車両をリース事業者から借り受ける場合も、リース事業者が補助対象事業者として申請できます。リース活用により初期投資を抑えつつASV車両を導入したい事業者にも対応しています。
ポイント
対象者・申請資格
補助対象事業者①:自動車運送事業者
- 一般乗合旅客、一般貸切旅客、一般乗用旅客、特定旅客、一般貨物、特定貨物自動車運送事業のいずれかを経営
- 中小企業者であること(資本金3億円以下または従業員300人以下)
- 過去3年間に行政処分を受けていないこと
補助対象事業者②:リース事業者
- 上記の自動車運送事業者にASV車両を貸し渡すリース事業者
- 貸渡先の運送事業者が中小企業者であること
補助対象事業者③:一般貸切旅客自動車運送事業者
- 中小企業者以外の一般貸切旅客自動車運送事業者も対象(補助率1/3)
- 過去3年間に行政処分を受けていないこと
ポイント
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申請ガイド
ステップ1:補助対象装置の確認
国土交通省HPで補助対象となるASV装置(衝突被害軽減ブレーキ等)のリストを確認します。導入予定の車両に搭載される安全装置が補助対象に該当するか確認してください。
ステップ2:申請書類の作成
jGrants電子申請システムから申請を行います。同じ車両型式で補助対象経費が同額の車両は20台以内を1件の申請としてまとめます。複数の申請がある場合は申請を複数回に分けてください。
ステップ3:審査・交付決定
国土交通省による審査を経て交付決定が通知されます。予算額を超過する見込みの場合は、募集期間中でも受付が締め切られることがあります。
ステップ4:車両導入・実績報告
交付決定後、ASV搭載車両を導入(購入またはリース)し、実績報告書を提出して補助金の交付を受けます。
ポイント
審査と成功のコツ
対象装置の正確な確認
安全性向上効果の明確化
計画的な車両更新と連動
ポイント
対象経費
対象となる経費
先進安全装置費(4件)
- 衝突被害軽減ブレーキの装置価格
- 車線逸脱警報装置の装置価格
- ドライバー異常時対応システムの装置価格
- 先進ライト(自動切替型前照灯等)の装置価格
車両安全装置費(3件)
- 車両安定性制御装置(ESC)の装置価格
- 車両接近警報装置の装置価格
- 側方衝突警報装置の装置価格
設置関連費(3件)
- ASV装置の取付工事費
- 装置のセットアップ・調整費
- 動作確認・検査費用
対象外の経費
対象外の経費一覧(7件)
- 車両本体価格(補助対象装置以外の部分)
- 車両登録費用・諸費用
- 保険料
- 整備・メンテナンス費用
- 汎用的なカーナビ・ETC等の装置
- 消費税
- 補助対象装置以外の架装費用
よくある質問
Q先進安全自動車(ASV)とはどのような車両ですか?
先進安全自動車(ASV:Advanced Safety Vehicle)とは、先進技術を利用して安全性を高めた自動車のことです。衝突被害軽減ブレーキ、車線逸脱警報装置、ドライバー異常時対応システムなどの安全技術を搭載した車両が該当します。本補助金では、これらのASV装置の導入費用を補助対象としています。
Q中小企業の定義は何ですか?
運輸業における中小企業者は、資本金の額又は出資の総額が3億円以下の会社、または常時使用する従業員の数が300人以下の会社及び個人のいずれかに該当する事業者です。中小企業者等には、事業協同組合や企業組合なども含まれます。
Q行政処分を受けたことがあるか確認する方法は?
過去3年間の行政処分の有無は、国土交通省ホームページの「事業者の行政処分情報検索」で確認できます。道路運送法、貨物自動車運送事業法等に基づく処分が対象ですが、警告及び勧告は処分に含まれません。申請前に必ず確認してください。
Qリース車両でも補助を受けられますか?
はい、リース事業者が補助対象事業者として申請できます。ただし、貸渡先の自動車運送事業者が中小企業者(または一般貸切旅客の場合は中小企業者以外も可)であることが条件です。リース事業者と運送事業者の要件を両方満たす必要があります。
Q1回の申請で何台まで申請できますか?
同じ車両型式で補助対象経費が同額の車両は20台以内を1件の申請としてください。20台を超える場合や、車両型式・経費が異なる場合は、複数回に分けて申請する必要があります。リース事業者の場合は、1つの貸渡先の運送事業者につき同条件20台以内が1件です。
Qいつまでに申請すればよいですか?
申請受付期間は2022年7月22日から2022年12月23日までです。ただし、予算額を超過する見込みとなった場合は募集期間中でも受付が締め切られることがあります。早期の申請をお勧めします。締切りの場合は国土交通省HPで公表されます。
Q他の補助金・助成金と併用できますか?
自動車事故対策費補助金(ASV導入支援)は、同一車両の同一装置に対して他の国の補助金との重複受給はできません。ただし、同じ車両でも対象となる装置が異なれば、別の補助金との併用が検討できます。例えば、ドライブレコーダーの導入は別の事故防止対策支援推進事業(運行管理の高度化支援)で補助を受け、衝突被害軽減ブレーキは本事業で補助を受けるといった使い分けが可能です。また、地方自治体が独自に実施する安全装置導入支援との併用については、各自治体の規定を確認してください。国の補助金と自治体補助金の併用は認められるケースが多いですが、補助率の合計が100%を超えないことが一般的な条件です。
詳細説明
事業の概要
自動車事故対策費補助金(先進安全自動車ASVの導入に対する支援)は、国土交通省が実施する自動車運送事業の安全性向上を目的とした補助金制度です。先進安全技術を搭載した事業用自動車の導入を支援し、自動車事故の防止と安全な交通の実現を図ります。
補助対象となるASV装置
国土交通省が認定する先進安全自動車(ASV)の装置が補助対象です。具体的には以下のような装置が含まれます。
- 衝突被害軽減ブレーキ:前方の障害物を検知し自動的にブレーキをかける装置
- 車線逸脱警報装置:車線からの逸脱を検知しドライバーに警告する装置
- ドライバー異常時対応システム:ドライバーの異常を検知し車両を安全に停止させる装置
- 先進ライト:対向車や先行車を検知し自動的にハイビーム・ロービームを切り替える装置
補助率・補助上限
- 中小企業の自動車運送事業者:補助率1/2、上限600万円
- 一般貸切旅客自動車運送事業者(中小企業以外):補助率1/3
申請上の注意点
- 同じ車両型式で補助対象経費が同額の車両は20台以内を1件の申請とする
- リース事業者の場合は、1つの貸渡先につき同条件の車両20台以内を1件の申請とする
- 複数の申請がある場合は申請を複数回に分けること
- 代理人による申請は不可
問い合わせ先
国土交通省 自動車局 技術・環境政策課
担当:古川、遠藤
TEL:03-5253-8111(内線42254)/ 03-5253-8591(直通)
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