令和4年度金融機関と連携したサステナビリティ経営促進事業
基本情報
この補助金のまとめ
この補助金の特徴
サステナビリティ・リンク・ローン(SLL)の費用を補助
本事業は、東京都と連携協定を締結した金融機関が取り扱うSLLの実行に必要な費用の一部を補助します。SLLは借り手が設定したサステナビリティ目標(SPTs)の達成度に応じて金利等のローン条件が変動する仕組みで、企業の環境・社会的取組みを金融面からインセンティブ付けする手法です。
最大100万円・補助率1/2
補助対象経費の合計額の1/2が補助され、上限は100万円です。SLL実行に伴う外部評価費用やフレームワーク策定費用などが対象となります。千円未満の端数は切り捨てられます。
東京都限定の地域特化型支援
本事業は東京都の政策企画局が所管し、都内に事業所を有する中堅・中小企業等が対象です。東京都の「サステナブルファイナンス活性化に向けた連携協定」に基づく施策であり、国際金融都市・東京の実現に向けた戦略的な取組みの一つです。
ESG経営への転換を後押し
サステナビリティ経営は今後の企業評価において不可避の要素です。本補助金を活用してSLLを導入することで、ESG経営への本格的な取組みを外部に示すことができ、取引先や投資家からの信頼性向上につながります。
ポイント
対象者・申請資格
対象企業
- 東京都内に事業所を有する中堅・中小企業等
- 連携金融機関からSLLを受ける予定または実行済みの企業
- サステナビリティに関するKPI・SPTs(サステナビリティ・パフォーマンス・ターゲット)を設定できる企業
連携金融機関の要件
- 東京都と「サステナブルファイナンス活性化に向けた連携協定」を締結した金融機関
- SLLの取扱実績または取扱予定がある金融機関
対象経費
- SLL実行に伴う外部評価・レビュー費用
- サステナビリティ・フレームワーク策定関連費用
- SPTs設定に関するコンサルティング費用
ポイント
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申請ガイド
ステップ1:連携金融機関の確認
まず、東京都のホームページで連携協定締結金融機関の一覧を確認し、自社の取引金融機関が該当するかを確認します。
ステップ2:SLLの相談・検討
連携金融機関とSLLの導入について相談し、サステナビリティ・パフォーマンス・ターゲット(SPTs)の設定やフレームワークの策定を進めます。
ステップ3:補助金交付申請
東京都政策企画局に対して補助金交付申請書と必要書類を提出します。SLLの概要、対象経費の見積書等を添付します。
ステップ4:SLLの実行・経費の支払い
交付決定を受けた後、SLLの実行に伴う対象経費を支出します。
ステップ5:実績報告・補助金受領
事業完了後に実績報告書を提出し、審査を経て補助金が交付されます。
ポイント
審査と成功のコツ
自社のサステナビリティ課題を明確化する
連携金融機関との密な連携
外部評価の質を確保する
ポイント
対象経費
対象となる経費
外部評価・レビュー費用(3件)
- 第三者評価機関によるSLL適合性評価費
- セカンドオピニオン取得費用
- 年次レビュー費用
フレームワーク策定費用(2件)
- サステナビリティ・リンク・ローン・フレームワーク策定費
- SPTs設定支援コンサルティング費
KPI・データ整備費用(2件)
- サステナビリティ指標の算定・データ収集費
- CO2排出量算定支援費
報告書作成費用(2件)
- サステナビリティレポート作成費
- SPTs達成状況報告書作成費
対象外の経費
対象外の経費一覧(6件)
- SLLの元本・利息の支払い
- 通常の融資手数料・事務手数料
- 自社人件費・役員報酬
- 設備投資・機器購入費
- 既に支払い済みの費用
- 他の補助金で補助を受けている経費
よくある質問
Qサステナビリティ・リンク・ローン(SLL)とは何ですか?
SLLは、借り手企業が設定したサステナビリティに関するKPIとターゲット(SPTs)の達成状況に応じて、金利等のローン条件が変動する融資商品です。例えば、CO2排出量削減目標を達成すれば金利が下がるといった仕組みで、企業のESG経営への取組みを金融面からインセンティブ付けします。国際資本市場協会(ICMA)等のガイドラインに基づいて設計されます。
Q連携金融機関はどこで確認できますか?
東京都政策企画局のホームページに、「サステナブルファイナンス活性化に向けた連携協定」を締結した金融機関の一覧が掲載されています。自社の取引金融機関が該当するか確認し、該当しない場合は連携金融機関との新たな取引を検討することも選択肢です。
Qどのような費用が補助対象になりますか?
SLLの実行に伴う外部評価・レビュー費用、サステナビリティ・フレームワーク策定費用、SPTs設定に関するコンサルティング費用などが対象です。SLLの元本や利息の支払い、通常の融資手数料は対象外です。詳細は補助金交付要綱を確認してください。
Q補助金を受けると企業名が公表されますか?
はい、補助金の交付を受けた事業者は、名称、代表者名、補助内容等が公表される場合があります。ただし、SLL導入によるサステナビリティ経営への取組みは企業の評価向上につながるため、公表をむしろPR機会として活用する企業も少なくありません。
Q中小企業でもSLLを導入できますか?
本事業はまさに中堅・中小企業のSLL導入を促進するための制度です。大企業では既にSLLの活用が進んでいますが、中小企業ではコスト面がハードルとなっています。本補助金で外部評価費用等を軽減することで、中小企業でもSLL導入のハードルが下がります。
Q東京都以外の企業は申請できますか?
本事業は東京都の補助金であり、都内に事業所を有する企業が対象です。本社が東京都外でも、都内に事業所があれば対象となる可能性がありますが、詳細な要件は補助金交付要綱および東京都政策企画局に確認してください。
Q他の補助金・助成金と併用できますか?
本事業は東京都の補助金であるため、国の類似補助金(例:環境省のESG関連支援事業等)との併用は、同一経費に対する二重受給でない限り可能な場合があります。ただし、同一の対象経費について他の補助金と重複して受給することはできません。また、東京都の他の補助金(例:中小企業のDX推進支援等)とは、対象経費が異なれば併用の余地があります。SLL導入と合わせて、省エネ設備投資に関する国の補助金や、東京都の環境関連補助金を組み合わせることで、サステナビリティ経営の取組み全体のコストを抑える戦略が有効です。詳細は東京都政策企画局に確認してください。
詳細説明
事業の概要
令和4年度金融機関と連携したサステナビリティ経営促進事業は、東京都が都内中堅・中小企業のサステナビリティ経営への転換を促進するために実施する補助制度です。東京都と連携協定を締結した金融機関が取り扱うサステナビリティ・リンク・ローン(SLL)の実行に必要な費用の一部を補助します。
サステナビリティ・リンク・ローン(SLL)とは
SLLは、借り手が設定したサステナビリティに関する重要業績評価指標(KPI)と、それに基づくサステナビリティ・パフォーマンス・ターゲット(SPTs)の達成状況に応じて、金利等のローン条件が変動する融資商品です。企業のESG経営への取組みを金融面からインセンティブ付けする仕組みとして、近年急速に普及しています。
補助内容
補助対象経費の1/2を補助し、上限は100万円です。千円未満の端数は切り捨てとなります。SLL実行に伴う外部評価費用、フレームワーク策定費用、SPTs設定に関するコンサルティング費用などが対象となります。
対象企業
東京都内に事業所を有する中堅・中小企業等が対象です。連携協定締結金融機関からSLLの提供を受けることが前提条件となります。
申請の流れ
- 連携金融機関とSLL導入の相談・検討
- SPTsの設定とフレームワークの策定
- 東京都への補助金交付申請
- 交付決定後にSLL関連経費を支出
- 実績報告書の提出・補助金受領
留意事項
- 補助金の交付を受けた事業者は、名称・代表者名・補助内容等が公表される場合があります。
- 連携金融機関募集要項および補助金交付要綱の内容を事前に確認してください。
- SLLの国際的なガイドライン(LMA/APLMA等)に準拠した設計が求められます。
関連書類・リンク
連携金融機関募集要項.pdf
公募要領
補助金交付要綱.pdf
交付規程
補助金交付要綱の概要(中堅・中小企業向け)第2.0版.pdf
申請様式
様式第1別紙2_補助対象事業実施計画書.docx
申請様式
様式第1_補助金交付申請書.xlsx
申請様式
様式第7_遅延報告書.doc
申請様式
様式第12_補助金請求書.docx
申請様式
様式第1別紙1_経費内訳.docx
申請様式
様式第1別紙3_誓約書.docx
申請様式
様式第9_補助金取下書.doc
申請様式
様式第10_実績報告書.doc
申請様式
様式第4_変更交付申請書.doc
申請様式
様式第5_事業計画変更承認申請書.doc
申請様式
様式第8_遂行状況報告書.doc
申請様式
様式第6_中止(廃止)承認申請書.doc
申請様式
様式第10別紙_経費所要額精算調書.doc
申請様式
Jグランツ入力ガイド.pdf
申請様式
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