募集終了全国対象
簡単
準備期間の目安: 約21

低炭素型ディーゼルトラック等普及加速化事業

基本情報

補助金額
金額未定
募集期間
2020-05-29 〜 2021-01-31
対象地域日本全国
対象業種運輸業 / 郵便業
使途新たな事業を行いたい / 販路拡大・海外展開をしたい / イベント・事業運営支援がほしい / 事業を引き継ぎたい / 研究開発・実証事業を行いたい / 人材育成を行いたい / 資金繰りを改善したい / 雇用・職場環境を改善したい / 災害(自然災害 / 感染症等)支援がほしい / 安全・防災対策支援がほしい / まちづくり・地域振興支援がほしい / 設備整備・IT導入をしたい / エコ・SDGs活動支援がほしい / 教育・子育て・少子化支援がほしい / スポーツ・文化支援がほしい

この補助金のまとめ

中小トラック運送事業者が低炭素型ディーゼルトラックまたは大型天然ガス自動車を導入する際の費用を補助する事業です。環境省の二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金として、一般財団法人環境優良車普及機構が執行しています。トラック輸送における二酸化炭素排出削減を目的としており、低燃費かつ環境性能に優れた車両への更新を促進します。対象は車両総重量12トン超の天然ガス自動車や最新排出ガス規制適合のディーゼルトラックで、エコドライブを含む燃費改善の取組みを継続的に実施する体制構築も支援要件に含まれます。運輸業のCO2削減と物流の効率化を同時に実現できる実践的な補助金です。

この補助金の特徴

1

環境省の低炭素化支援

環境省が所管する二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金の一環であり、運輸部門のCO2排出削減に特化した支援制度です。地球環境保全への直接的な貢献が期待されます。

2

中小トラック事業者に焦点

大手物流企業ではなく、資金力に限りのある中小トラック運送事業者を主な対象としています。車両更新の資金負担を軽減し、中小事業者の低炭素化を加速します。

3

2種類の対象車両

低炭素型ディーゼルトラック(最新排出ガス規制適合車)と車両総重量12トン超の天然ガス自動車(CNG車・LNG車)の2種類が補助対象です。事業者の運行形態に合わせた選択が可能です。

4

エコドライブ体制の構築も支援

単なる車両購入補助に留まらず、エコドライブを含む燃費改善の取組みを継続的に実施・改善する体制構築が要件に含まれます。車両と運用の両面からCO2削減を推進する設計です。

ポイント

トラック運送業は慢性的な人手不足と燃料費高騰に直面しており、低燃費車両への更新は環境対応だけでなく経営改善にも直結します。エコドライブの導入により燃費が10-15%改善した事例もあり、投資回収期間は比較的短い事業です。

対象者・申請資格

対象事業者

  • 中小トラック運送事業者(一般貨物自動車運送事業者等)
  • 事業用のトラック(緑ナンバー)を保有・運行していること
  • エコドライブ等の燃費改善に取り組む意欲があること

対象車両

  • 低炭素型ディーゼルトラック:最新排出ガス規制に適合し、燃費性能に優れたディーゼル車
  • 天然ガス自動車:車両総重量12トン超のCNG車またはLNG車

主な要件

  • 車両導入後にエコドライブを含む燃費改善の取組みを継続すること
  • CO2排出削減効果の報告義務があること

ポイント

「中小」トラック事業者が主な対象のため、保有台数や売上高等による規模要件がある可能性があります。公募要領で具体的な中小事業者の定義を確認してください。また、自家用トラック(白ナンバー)は対象外となる場合があります。

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申請ガイド

1

ステップ1:公募要領の確認

一般財団法人環境優良車普及機構のウェブサイトから公募要領と申請様式をダウンロードし、補助対象車両の仕様、補助率、申請要件等を確認します。

2

ステップ2:導入車両の選定

対象となる低炭素型ディーゼルトラックまたは天然ガス自動車を選定し、ディーラーから見積書を取得します。対象車両リストが公開されている場合は、リスト掲載車両から選定します。

3

ステップ3:申請書類の作成

車両導入計画、エコドライブ推進体制の構築計画、CO2削減効果の見込み等を記載した申請書類を準備します。

4

ステップ4:電子申請または郵送申請

指定された方法で申請書類を提出します。問い合わせは環境優良車普及機構(TEL: 03-5341-4577)へ。

ポイント

車両の発注は必ず交付決定後に行ってください。また、天然ガス自動車は給油インフラ(天然ガススタンド)の確認が重要です。運行ルート上に天然ガススタンドが不十分な場合、運用面での課題が生じます。

審査と成功のコツ

運行データに基づくCO2削減計画
現在の車両の燃費データと新車両の想定燃費を比較し、具体的なCO2削減量を試算しましょう。走行距離と積載率のデータがあれば、より説得力のある計画になります。
エコドライブ推進体制の具体化
デジタルタコグラフの導入、ドライバー教育プログラム、燃費データの可視化と改善PDCAサイクル等、具体的なエコドライブ推進体制を示しましょう。
長期的な車両更新計画との連動
単発の車両更新ではなく、保有車両全体の低炭素化に向けた中長期計画の一環として位置づけることで、事業の意義が明確になります。

ポイント

補助金による車両更新は、老朽化した高排出車両の代替として最も効果が大きくなります。現有車両の中で最も排出量が多い車両から優先的に更新する計画を立てると、CO2削減効果を最大化できます。

対象経費

対象となる経費

車両購入費(3件)
  • 低炭素型ディーゼルトラックの車両本体価格
  • 天然ガス自動車の車両本体価格
  • 付属装置費(架装費含む)
車両関連費(2件)
  • 車両登録費用
  • 車庫証明取得費用

対象外の経費

対象外の経費一覧(5件)
  • 中古車両の購入費
  • 自家用車両(白ナンバー)の購入費
  • 車両の維持・運用費(燃料費、保険料等)
  • 既に発注・購入済みの車両
  • 車両総重量12トン以下の天然ガス自動車

よくある質問

Q自家用トラック(白ナンバー)でも申請できますか?
A

本補助金は主に事業用トラック(緑ナンバー)を対象としています。自家用トラック(白ナンバー)は対象外となる可能性が高いですが、詳細は環境優良車普及機構の公募要領で確認してください。

Q天然ガススタンドが近くにない場合でも申請できますか?
A

申請自体は可能ですが、天然ガス自動車の運用には天然ガススタンドへのアクセスが不可欠です。運行ルート上に給油可能なスタンドがあるかを事前に確認し、運用計画に含めてください。天然ガススタンドの所在地は一般社団法人天然ガス自動車協会のウェブサイトで確認できます。

Q何台まで申請できますか?
A

1事業者あたりの申請台数の上限は公募要領に記載されています。予算額に上限があるため、申請が多い場合は予算の範囲内で採択が行われます。複数台の導入を計画している場合は、優先順位をつけて申請することをお勧めします。

Qリースでの車両導入も対象ですか?
A

リース契約による車両導入も対象となる場合があります。ただし、リースの場合は補助金の交付先や手続きが購入時と異なる場合がありますので、公募要領で詳細を確認してください。

Qエコドライブの取組みとは具体的に何をすればよいですか?
A

エコドライブの取組みには、デジタルタコグラフ等による運転データの記録と分析、ドライバーへのエコドライブ教育・指導、燃費データの定期的な集計と改善活動、アイドリングストップの徹底等が含まれます。形式的な取組みではなく、PDCAサイクルを回して継続的に改善する体制が求められます。

Q補助率はどのくらいですか?
A

補助率・補助額の詳細は環境優良車普及機構の公募要領に記載されています。一般的に、通常車両との価格差の一定割合が補助される仕組みですが、車種や車両総重量によって補助額が異なります。詳細はウェブサイト(levo.or.jp)をご確認ください。

Q他の補助金・助成金と併用できますか?
A

本補助金は環境省の事業であり、同一車両について他の国庫補助金(国土交通省の事業用自動車の買換え促進補助金等)との重複受給はできません。ただし、エコドライブ推進のためのデジタルタコグラフや運行管理システムの導入については、別途IT導入補助金等を活用できる可能性があります。また、東京都等の自治体が独自に実施する低公害車導入補助金との併用については、各自治体の規定を確認してください。車両の更新と合わせて物流効率化を図る場合は、中小企業庁の事業再構築補助金なども検討に値します。

詳細説明

事業の背景

日本の運輸部門はCO2排出量の約2割を占め、そのうちトラック輸送が大きな割合を占めています。特に中小トラック事業者は資金面の制約から車両更新が遅れがちで、旧式の高排出車両を継続使用しているケースが少なくありません。本補助金は、こうした中小事業者の低炭素化を資金面から支援するものです。

対象車両の特徴

  • 低炭素型ディーゼルトラック:最新の排出ガス規制(ポスト新長期規制等)に適合し、従来車両と比較してCO2排出量が大幅に削減されたディーゼルトラック。燃費性能の向上により、ランニングコストの削減も期待できます。
  • 天然ガス自動車(車両総重量12トン超):CNG(圧縮天然ガス)またはLNG(液化天然ガス)を燃料とする大型トラック。ディーゼル車と比較してCO2排出量が約20-30%少なく、NOxやPM(粒子状物質)の排出も大幅に削減されます。

エコドライブによる継続的なCO2削減

本事業では車両導入後もエコドライブを含む燃費改善の取組みを継続することが求められます。急加速・急ブレーキの抑制、アイドリングストップ、適切な速度管理等のエコドライブにより、燃費が10-15%改善した実績があります。デジタルタコグラフを活用した運転データの分析と改善指導が効果的です。

申請にあたっての注意事項

申請は環境優良車普及機構を通じて行います。詳細な公募要領、申請様式、対象車両リスト等は同機構のウェブサイトで公開されていますのでご確認ください。

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