募集終了全国対象
普通
準備期間の目安: 約30

住宅エコリフォーム推進事業(複数年計画)

基本情報

補助金額
51万円
0円51万円
募集期間
2022-11-18 〜 2023-01-13
対象地域日本全国
対象業種建設業

この補助金のまとめ

住宅エコリフォーム推進事業は、2050年カーボンニュートラル実現に向けて、既存住宅の省エネ性能をZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)レベルまで引き上げるリフォーム工事を支援する国土交通省の補助制度です。一戸建て住宅で最大約51万円の補助が受けられ、断熱改修や高効率設備の導入が対象となります。建設業者にとっては、顧客への提案材料として非常に有効な制度であり、省エネリフォーム市場の拡大を後押しする重要な施策です。ZEHレベルへの改修が必須要件となるため、部分的な断熱工事だけでは対象外となる点に注意が必要です。住宅ストック全体の省エネ化という国の方針に沿った事業であり、今後も類似制度が継続される可能性が高いでしょう。

この補助金の特徴

1

ZEHレベルの省エネ性能が必須

本事業の最大の特徴は、リフォーム後の住宅がZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)レベルの高い省エネ性能を満たすことが条件となっている点です。単なる断熱材の追加や窓の交換だけでは要件を満たさず、住宅全体としてのエネルギー消費量削減が求められます。設計段階からの総合的な省エネ計画が不可欠です。

2

一戸建て最大約51万円の補助

一戸建て住宅の改修では最大512,700円の補助を受けることができます。省エネリフォームは工事費用が高額になりがちですが、この補助金を活用することで施主の負担を大幅に軽減できます。補助額は住宅の種類や改修内容によって異なるため、事前にマニュアルで確認することが重要です。

3

国が直接支援する制度

本事業は国土交通省が直接実施する補助事業であり、地方自治体を経由しません。全国どこでも同一条件で申請でき、地域による格差がないのが特徴です。申請手続きは事業実施支援室が窓口となっており、問い合わせ対応も一元化されています。

4

カーボンニュートラル政策の一環

2050年カーボンニュートラル実現という国家目標に直結する事業です。住宅部門のCO2排出削減は喫緊の課題であり、既存住宅ストックの省エネ改修は最も効果的なアプローチの一つとして位置づけられています。政策的な追い風を受けて今後も継続・拡充が期待されます。

ポイント

ZEHレベルという高い基準を設定している分、補助額も手厚い制度です。建設事業者にとっては、省エネリフォームの提案時に補助金活用をセットで提案することで受注率向上が期待でき、施主側も費用負担軽減のメリットがあります。計画段階から省エネ基準を意識した設計が採択の鍵です。

対象者・申請資格

対象事業者

  • 建設業を営む事業者(施工事業者として登録が必要)
  • 住宅リフォーム事業を行う法人・個人事業主
  • ZEHレベルの省エネ改修を実施できる技術力を有する事業者

対象工事

  • 既存住宅をZEHレベルの省エネ性能へ改修する工事
  • 断熱改修(壁・天井・床・窓)
  • 高効率設備の導入(給湯器・空調・照明等)
  • 住宅全体でZEH基準を満たすことが条件

対象住宅

  • 一戸建て住宅
  • 共同住宅(補助額は別途マニュアル参照)
  • 既存住宅であること(新築は対象外)

ポイント

建設業者が施工事業者として申請する形が基本です。ZEHレベルという高い省エネ基準がハードルとなるため、省エネ計算ができる設計体制を整えておくことが重要です。部分的な断熱工事のみでは対象外となるため、住宅全体の省エネ性能を底上げする包括的な改修計画が必要になります。

あなたは対象?かんたん診断

8問の質問に答えるだけで、この補助金の対象かどうかを簡易診断できます。

申請ガイド

1

ステップ1:事業者登録

まず、補助事業の実施支援室のホームページから施工事業者としての登録を行います。登録には建設業許可等の確認書類が必要です。

2

ステップ2:省エネ計算・改修計画の策定

対象住宅の現状の省エネ性能を評価し、ZEHレベルを達成するための改修計画を策定します。外皮性能と一次エネルギー消費量の両方でZEH基準をクリアする設計が必要です。

3

ステップ3:交付申請

支援室のシステムから交付申請を行います。改修計画の詳細、省エネ計算結果、工事見積書等を添付して提出します。

4

ステップ4:工事の実施

交付決定通知を受けてから工事に着手します。交付決定前の着工は補助対象外となるため、スケジュール管理に注意が必要です。

5

ステップ5:完了報告・補助金受領

工事完了後、実績報告書を提出します。検査を経て補助金が交付されます。

ポイント

交付決定前の着工は補助対象外となるため、工期スケジュールには十分な余裕を持たせましょう。省エネ計算は専門的な知識が必要なため、ZEH設計の経験がない場合は外部の建築士やエネルギー計算の専門家との連携を検討してください。

審査と成功のコツ

省エネ計算の精度を高める
ZEHレベルの基準をクリアするためには、正確な省エネ計算が不可欠です。外皮計算と一次エネルギー消費量計算の両方で基準を満たすよう、設計段階から綿密にシミュレーションを行いましょう。
コスト最適化を意識した改修提案
補助上限額(一戸建て約51万円)を最大限活用しつつ、施主の自己負担とのバランスを考慮した改修プランを提案することが重要です。断熱材のグレードや設備の選定で費用対効果を最適化しましょう。
施主への丁寧な説明
ZEHレベルの改修は一般的なリフォームより高額になりがちです。光熱費削減効果や住環境の向上、資産価値の維持といった長期的なメリットを具体的な数値で示し、施主の理解を得ることが受注につながります。
申請書類の正確な準備
省エネ計算書、工事計画書、見積書等の書類は正確に作成してください。計算ミスや記載漏れは差し戻しの原因となり、工期に影響します。マニュアルを熟読し、記載要領に沿った書類作成を心がけましょう。

ポイント

ZEHレベルという高い基準を満たすためには、設計力と省エネ計算の技術が鍵を握ります。日頃からZEH関連の研修や資格取得に取り組み、技術力を蓄積しておくことが、この補助金を継続的に活用するための最大のポイントです。

対象経費

対象となる経費

断熱改修工事費(4件)
  • 外壁断熱材の施工
  • 天井・屋根断熱工事
  • 床断熱工事
  • 窓の断熱改修(内窓設置・ガラス交換)
設備導入費(4件)
  • 高効率給湯器(エコキュート等)
  • 高効率空調設備
  • LED照明設備
  • 高効率換気設備
設計・計算費(2件)
  • 省エネ計算費用
  • 設計監理費
その他附帯工事費(2件)
  • 断熱改修に伴う内装工事
  • 設備更新に伴う配管・配線工事

対象外の経費

対象外の経費一覧(6件)
  • 新築住宅の建設費用
  • ZEHレベルに達しない部分的な断熱改修のみの工事
  • 太陽光発電システム単体の設置費用
  • 家具・家電等の購入費
  • 土地の取得費用
  • 既に着工済みの工事費用(交付決定前の着工分)

よくある質問

QZEHレベルの省エネ性能とは具体的にどのような基準ですか?
A

ZEHレベルとは、住宅の外皮性能(UA値)が地域区分ごとに定められた基準値以下であり、かつ一次エネルギー消費量が基準一次エネルギー消費量から20%以上削減されている状態を指します。例えば、東京(6地域)ではUA値0.60W/m²K以下が目安です。断熱材の厚みや窓の性能、給湯器・空調の効率など、住宅全体のエネルギー性能を総合的に計算して判定します。

Q個人の住宅オーナーが直接申請できますか?
A

本事業は、登録された施工事業者(建設業者)を通じて申請する形式が基本です。住宅オーナー個人が直接申請するのではなく、リフォームを依頼する施工事業者が代行して申請手続きを行います。そのため、本事業に対応可能な施工事業者を選ぶことが重要です。

Q部分的な断熱改修でも補助対象になりますか?
A

原則として、リフォーム後の住宅全体がZEHレベルの省エネ性能を満たすことが条件です。窓だけ、壁だけといった部分的な改修では、住宅全体のZEH基準をクリアできない場合は対象外となります。ただし、工事自体が部分的であっても、結果としてZEHレベルを達成できれば対象となります。

Q他の補助金と併用できますか?
A

同一の工事箇所に対して他の国の補助金との二重受給はできません。ただし、異なる工事箇所であれば地方自治体の補助金との併用が可能な場合があります。また、住宅ローン減税や省エネリフォーム減税といった税制優遇とは併用できるケースが多いです。詳細は税理士や事業実施支援室にご確認ください。

Q補助金はいつ頃交付されますか?
A

補助金は工事完了後の実績報告を提出し、審査・確認を経てから交付されます。工事完了から交付までは通常1〜2ヶ月程度かかります。資金計画を立てる際は、補助金交付までのタイムラグを考慮しておく必要があります。

Q築年数の制限はありますか?
A

本事業では築年数による明確な制限は設けられていません。既存住宅であればリフォーム対象となります。ただし、築年数が古い住宅ほど現状の省エネ性能が低いため、ZEHレベルを達成するために必要な改修範囲が広がり、工事費用が大きくなる傾向があります。

Q賃貸住宅も対象ですか?
A

賃貸住宅も既存住宅であれば対象となり得ます。賃貸オーナーが省エネリフォームを実施する場合、入居者への光熱費削減メリットの訴求や、建物の資産価値向上といった投資効果が期待できます。ただし、申請は登録施工事業者を通じて行う必要があります。

Q他の補助金・助成金と併用できますか?
A

住宅エコリフォーム推進事業は、同一の工事箇所に対して他の国の補助金との併用はできません。ただし、異なる工事箇所であれば、地方自治体独自の省エネリフォーム補助金との併用が可能な場合があります。例えば、本事業で断熱改修を行い、自治体の補助金で太陽光発電を設置するといった組み合わせが考えられます。また、住宅ローン減税や省エネリフォーム減税といった税制優遇との併用は可能です。補助金と税制優遇を組み合わせることで、施主の実質的な負担をさらに軽減できます。ただし、補助金を受けた部分は税制優遇の対象工事費から除外される場合があるため、税理士等に確認することをお勧めします。

詳細説明

住宅エコリフォーム推進事業とは

住宅エコリフォーム推進事業は、国土交通省が実施する住宅の省エネ改修を支援する補助制度です。2050年カーボンニュートラルの実現に向けて、既存住宅ストックの省エネ性能を大幅に向上させることを目的としています。

事業の背景と目的

日本の住宅ストックの多くは、現行の省エネ基準を満たしていない「既存不適格」の状態にあります。住宅部門のエネルギー消費量を削減するためには、新築住宅の省エネ化だけでなく、膨大な数の既存住宅の改修が不可欠です。本事業は、リフォーム時にZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)レベルの高い省エネ性能を達成する工事に対して補助金を交付することで、省エネ改修の普及を加速させる狙いがあります。

補助額と補助率

一戸建て住宅の場合、最大512,700円の補助を受けることができます。共同住宅の場合は規模や改修内容によって補助額が異なります。補助額の詳細は事業実施支援室のホームページで公開されているマニュアルをご確認ください。

ZEHレベルとは

ZEH(ゼッチ)とは、断熱性能の向上と高効率設備の導入により、年間の一次エネルギー消費量を正味でゼロに近づける住宅のことです。本事業では、リフォーム後の住宅がこのZEHレベルの省エネ性能基準を満たすことが必須条件となっています。具体的には、外皮性能(UA値)一次エネルギー消費量の両方で基準をクリアする必要があります。

対象となる工事

  • 外壁・天井・床の断熱改修
  • 窓の断熱改修(高性能窓への交換、内窓の設置)
  • 高効率給湯器の導入(エコキュート、エネファーム等)
  • 高効率空調設備の導入
  • LED照明への更新
  • 高効率換気システムの導入

申請から交付までの流れ

まず施工事業者として事業実施支援室に登録し、対象住宅の省エネ計算を実施します。ZEHレベルを達成できる改修計画を策定した上で交付申請を行い、交付決定後に着工します。工事完了後、実績報告を提出して補助金の交付を受けます。

注意点

  • 交付決定前の着工は対象外です。必ず交付決定を待ってから工事に着手してください。
  • ZEHレベルの省エネ性能を満たさない改修は対象外です。
  • 申請期間が限られているため、公募スケジュールを事前に確認してください。

北海道の給付金・支援金もチェック

子育て・医療・住宅など、北海道で受けられる給付金を探せます。

北海道の給付金一覧を見る →