募集予定
普通
準備期間の目安: 約30

【長野県茅野市】新技術・新製品研究開発事業補助金(工業・デジタル技術関連産業)

基本情報

補助金額
金額未定
補助率: 2分の1以内 (※一般型で開発に至らなかった場合は5分の1以内 )
募集期間
2026-03-31 〜 2026-05-31
残り65
対象地域長野県
使途新たな事業を行いたい / 研究開発・実証事業を行いたい

この補助金のまとめ

茅野市内の中小企業(製造業・情報サービス業)を対象に、新技術・新製品の研究開発を財政面から強力に後押しする補助金です。一般型(最大100万円)、試作・改良型(最大10万円)、知的財産権型(最大10万円)、大学等連携研究型(最大50万円)、大学等連携技術指導型(最大15万円)の5つの型が用意されており、企業の開発フェーズや課題に合わせて柔軟に活用できます。補助率は原則2分の1以内で、開発資金の自己負担を大幅に軽減できます。一般型のみ申請期間が4月1日〜5月31日と限定されているため、年度初めの資金計画への組み込みが重要です。なお、一般型で開発目標が未達成だった場合は補助率が5分の1(上限40万円)に変更されるため、開発計画の実現可能性を十分に精査したうえで申請することが成功のカギとなります。製造業は資本金3億円以下、情報サービス業は5千万円以下という規模要件を満たす市内企業であれば、積極的に活用を検討すべき制度です。

この補助金の特徴

1

5つの型で段階的に活用できる柔軟な設計

一般型(上限100万円)を中核に、試作・改良型・知的財産権型(各上限10万円)、大学連携型(最大50万円)など開発ステージに応じた選択が可能です。単発の大型開発から知財取得・産学連携まで、企業の成長フェーズに合わせた活用戦略を描けます。

2

産学連携に手厚い支援体系

大学等連携研究型(50万円)と大学等連携技術指導型(15万円)の2つが設けられており、大学・高専との共同研究や技術指導受入れに対して手厚い補助が受けられます。外部の専門知識・設備を活用しながら技術力を高めたい企業に特に有効です。

3

開発未達成リスクへの備えが必要

一般型では開発目標が達成できなかった場合、補助率が通常の2分の1から5分の1(上限40万円)へ大幅に引き下げられます。申請前に開発計画の妥当性を社内外で精査し、達成可能なマイルストーンを設定することがリスク管理上不可欠です。

4

申請期間の制約に注意

一般型の申請受付は4月1日〜5月31日のみと年1回に限定されています。一方、試作・改良型・知的財産権型・大学等連携型は随時受付のため、開発ニーズが生じた際に機動的に申請できます。年度計画に一般型の申請を組み込んでおくことが重要です。

5

業種・規模要件の確認が必須

製造業(資本金3億円以下)または情報サービス業(資本金5千万円以下)であり、茅野市内に事業所を有することが条件です。複数業種を営む場合は主たる事業の判定が必要なため、事前に担当窓口への確認を推奨します。

ポイント

5つの型の中で「大学等連携研究型(50万円)」は費用対効果が高く、大学との共同研究を検討している企業には特に有力な選択肢です。一般型は高額ですが未達成ペナルティがある点を踏まえ、まず試作・改良型や連携型で実績を積んでから一般型に挑む段階的活用戦略を強く推奨します。

対象者・申請資格

対象企業の業種・規模

  • 製造業: 資本金3億円以下の中小企業
  • 情報サービス業: 資本金5千万円以下の中小企業
  • 茅野市内に事業所を有すること

補助の型と主な対象事業

  • 一般型: 新技術・新製品の研究開発(補助上限100万円)
  • 試作・改良型: 試作品の製作・改良(補助上限10万円)
  • 知的財産権型: 特許等の知的財産権取得に関わる開発(補助上限10万円)
  • 大学等連携研究型: 大学・高専等との共同研究(補助上限50万円)
  • 大学等連携技術指導型: 大学・高専等からの技術指導受入れ(補助上限15万円)

補助率

  • 原則2分の1以内
  • 一般型で開発目標未達成の場合: 5分の1以内(上限40万円)

ポイント

業種判定で迷うケースとして、製造業と情報サービス業の両方に該当する事業を行う企業があります。主たる事業(売上高構成比や従業員比率)で判断されるため、申請前に茅野市の担当窓口に確認しておくことで審査上のリスクを回避できます。また、資本金要件は親会社等との合算が問われる場合もあります。

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申請ガイド

1

STEP1: 事前確認・相談

茅野市産業振興課に事前相談を行い、申請する「型」の選定と開発計画の方向性を確認します。特に一般型は受付期間が4/1〜5/31のみのため、年度初めに早めに動くことが重要です。

2

STEP2: 申請書類の準備

研究開発計画書・事業費見積書・会社概要(資本金・業種の証明)・申請書等を整備します。大学等連携型は連携先機関の承諾書や協定書が必要な場合があります。

3

STEP3: 申請書の提出

所定の申請期間内(一般型: 4/1〜5/31、他は随時)に茅野市役所産業振興課へ提出します。

4

STEP4: 審査・交付決定

市による審査が行われ、採択された場合に補助金交付決定通知が届きます。交付決定前に事業着手した費用は原則対象外となるため、必ず決定後に着手してください。

5

STEP5: 事業実施・完了報告

補助対象期間内に研究開発を実施し、完了後に実績報告書・領収書等を提出します。一般型では開発目標の達成状況が精算額に影響します。

ポイント

最もリスクが高い落とし穴は「交付決定前着手」です。見積取得や契約は決定前でも行えますが、実際の発注・支払いは必ず交付決定通知を受け取ってから行ってください。また一般型は年1回の締切のため、4月以降に気づいて間に合わなかったというケースが多く見られます。年度計画策定時に補助金カレンダーへ組み込むことを強く推奨します。

審査と成功のコツ

開発計画の実現可能性を徹底的に検証する
一般型の未達成ペナルティ(補助率1/5・上限40万円)は非常に大きなダウンサイドリスクです。申請前に社内技術者だけでなく外部専門家(大学教員・技術士等)のレビューを受け、マイルストーンと達成指標を具体化してから申請することがリスク管理の要です。
大学・高専との連携を積極的に組み込む
連携研究型(50万円)と技術指導型(15万円)を組み合わせると最大65万円の連携支援が得られます。信州大学や長野工業高専等との既存の接点がある企業はもちろん、新規連携を模索している段階でも茅野市の産業支援機関が橋渡しをしてくれるケースがあります。
「型の組み合わせ」で複数年にわたる支援設計をする
初年度に試作・改良型(10万円)で試作品を開発し、翌年度に一般型(100万円)で本格開発というロードマップを描くことで、リスクを分散しながら大きな補助を受けることができます。
知的財産権型を忘れずに活用する
開発成果を特許・実用新案等で保護することは競争優位の確立につながります。知財取得費用は別途10万円の補助対象となるため、特許出願を計画している企業は必ず申請に組み込んでください。

ポイント

採択後の成功率を高める最大のポイントは「定量的な開発目標の設定」です。「性能をX%向上させる」「試作品を○個完成させる」など数値で測れるマイルストーンを申請書に明記することで、達成・未達の判定が明確になり、事業途中での軌道修正もしやすくなります。曖昧な目標設定は審査不通過と未達ペナルティの両方のリスクを高めます。

対象経費

対象となる経費

研究開発費(4件)
  • 原材料・消耗品費
  • 試作品製作費
  • 外注・委託費(試験・分析等)
  • 専門家謝金・旅費
知的財産権取得費(3件)
  • 特許出願手数料
  • 弁理士費用
  • 実用新案・意匠登録費用
大学等連携費用(3件)
  • 共同研究契約に基づく研究費
  • 大学・高専への技術指導委託費
  • 連携先への謝金・旅費
設備・機器費(3件)
  • 研究開発専用の試験・測定機器
  • 試作品製作に必要な工具・治具
  • ソフトウェアライセンス(開発用途)
その他直接経費(2件)
  • 学会・展示会出展費(開発成果発表)
  • 技術文献・資料購入費

対象外の経費

対象外の経費一覧(8件)
  • 通常の生産・販売活動に使用する設備投資
  • 既存製品の製造コスト・量産費用
  • 土地・建物の取得費
  • リース・レンタル費用(原則)
  • 補助対象期間外に発生した費用
  • 交付決定前に着手・支払いした費用
  • 汎用性の高いパソコン・オフィス用品
  • 役員報酬・通常の人件費(補助対象外の場合)

よくある質問

Q一般型と大学等連携研究型を同じ年度に両方申請することはできますか?
A

申請要領に明示的な禁止規定がない場合、同一企業が異なる開発プロジェクトを対象として複数の型を同時に申請できる可能性があります。ただし、同一費用に対して複数の補助を受けることは認められません。また予算の制約もあるため、茅野市産業振興課に事前相談の上、それぞれの開発プロジェクトが独立して成立することを確認してから申請することを強く推奨します。

Q開発目標が未達成になった場合、すでに受け取った補助金を返還しなければなりませんか?
A

一般型では開発目標の達成状況に応じて補助率が変動します。具体的には、目標未達成の場合は補助率が通常の2分の1から5分の1(上限40万円)に引き下げられます。そのため、例えば実際に100万円相当の費用が発生していた場合、通常なら50万円の補助が受けられるところ、未達成時は最大20万円(1/5×100万円)となり、すでに受け取っている金額との差額を返還する可能性があります。精算時に達成状況の報告が求められます。

Q情報サービス業として申請したいのですが、当社はソフトウェア開発と製造業を兼営しています。どちらの資本金要件が適用されますか?
A

主たる事業(日本標準産業分類における主業)の業種によって判定されるのが一般的です。売上高や従業員数の構成比率等で主たる事業を判断する場合が多いですが、各制度の定義によって異なります。申請前に茅野市産業振興課に確認し、どの業種で申請すべきかを明確にしてください。判断が難しい場合は中小企業診断士等の専門家に相談することも有効です。

Q大学等連携研究型で連携できる大学・機関はどこですか?茅野市外の大学でも対象ですか?
A

要件に「大学等」と記載されている場合、通常は国公私立大学・高等専門学校・公設試験研究機関等が対象となります。茅野市外(例えば信州大学、東京大学等)の機関との連携も対象になるケースが多いですが、具体的な連携先の要件は申請要領で確認し、不明な場合は事前に担当窓口へ問い合わせてください。

Q試作品を製作したものの販売には至りませんでした。補助金の返還は求められますか?
A

試作・改良型の補助金は研究開発過程の費用支援を目的としており、必ずしも販売・事業化が成功条件ではありません。一般型とは異なり、試作・改良型には明確な「達成・未達成」のペナルティ規定は設けられていないことが多いですが、補助の趣旨に沿った適切な事業実施と実績報告が求められます。不正受給や虚偽申告がない限り、試作品が販売に至らなかったことだけで返還を求められることは通常ありません。

Q申請に必要な書類はどのようなものですか?
A

一般的に必要な書類として、補助金交付申請書、研究開発計画書(開発の目的・内容・目標・スケジュール等を記載)、事業費見積書(補助対象経費の内訳)、会社概要(資本金・業種・事業所所在地を確認できる書類)、直近の決算書等が求められます。大学等連携型では連携先機関との覚書・協定書や、連携先の受入承諾書が追加で必要な場合があります。最新の申請要領は茅野市産業振興課にて確認してください。

Q補助金の交付決定はいつ頃になりますか?開発スケジュールはいつから組めますか?
A

一般型(4/1〜5/31申請受付)の場合、審査・交付決定までに通常1〜2ヶ月程度かかることが多く、早ければ6〜7月頃に交付決定が通知されるケースが見込まれます。随時受付の型については申請から概ね1〜2ヶ月程度が目安です。ただし、交付決定が届くまで実際の開発着手・発注・支払いはできないため、開発スケジュールは交付決定後の開始を前提に策定してください。具体的な審査期間は茅野市産業振興課に確認することを推奨します。

Q他の補助金・助成金と併用できますか?
A

本補助金は茅野市独自の制度であるため、国・県の補助金との重複受給ルールを必ず確認する必要があります。ただし、目的・費用が明確に分かれていれば複数制度の活用が認められるケースが多くあります。 推奨される組み合わせとして、まず国の「ものづくり補助金(ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金)」との連携が挙げられます。ものづくり補助金は設備投資を主な対象とし、本補助金は研究開発費を対象とするため、費用区分を適切に分けることで両立が可能です。 また、長野県の「産業活性化・雇用確保対策補助金」や「中小企業ものづくり技術高度化補助金」も開発段階に応じて活用できる余地があります。県と市の制度は同一費用への重複補助は認められませんが、異なる費用項目や事業フェーズに充当することで相乗効果が期待できます。 さらに、本補助金の「大学等連携研究型」でJST(科学技術振興機構)の研究費を活用している大学との連携費用を別途申請するケースもあります。この場合、公的資金の重複受給にならないよう各機関の要領を精読することが必要です。 補助金の組み合わせ検討にあたっては、茅野市産業振興課と長野県の支援機関(長野県よろず支援拠点・信州大学産学連携推進機構等)への相談を並行して行うことで、活用可能な制度の全体像を把握しやすくなります。

詳細説明

茅野市新技術・新製品研究開発事業補助金とは

本補助金は、茅野市内の製造業・情報サービス業の中小企業が行う新技術・新製品の研究開発活動を財政面から支援するものです。「インダストリアルチャレンジ」の理念のもと、企業の技術革新と競争力強化を促進することを目的としています。

補助金は5つの型に分かれており、企業の開発フェーズや取り組みの性質に応じて最適な型を選択できます。単独での研究開発から産学連携、知的財産取得まで幅広いニーズに対応しています。

対象企業・対象者

  • 製造業: 茅野市内に事業所を有する資本金3億円以下の中小企業
  • 情報サービス業: 茅野市内に事業所を有する資本金5千万円以下の中小企業

両業種ともに、中小企業基本法に定める中小企業者であることが前提です。グループ企業の場合は実質的な支配関係や資本金の合算に注意が必要です。

5つの補助の型と内容

  • 一般型(上限100万円、補助率1/2以内): 新技術・新製品の研究開発を行う場合に適用される最大規模の支援。申請期間は4月1日〜5月31日のみ。開発目標未達成時は補助率1/5・上限40万円に変更。
  • 試作・改良型(上限10万円、補助率1/2以内): 既存製品の改良や試作品製作を対象とした小規模支援。随時申請可能で機動性が高い。
  • 知的財産権型(上限10万円、補助率1/2以内): 特許・実用新案・意匠登録等の知的財産権取得に関わる開発費用を支援。随時申請可能。
  • 大学等連携研究型(上限50万円、補助率1/2以内): 大学・高専等との共同研究に対する支援。産学連携による技術高度化を促進。随時申請可能。
  • 大学等連携技術指導型(上限15万円、補助率1/2以内): 大学・高専等から技術指導を受け入れる場合の費用を支援。随時申請可能。

補助率と上限額

いずれの型も補助率は2分の1以内が基本です。ただし、一般型において補助対象期間終了時に開発目標が達成できなかった場合、補助率は5分の1以内(上限40万円)に引き下げられます。この未達成ペナルティは財政的に大きなインパクトを持つため、申請前の計画精査が極めて重要です。

申請期間

  • 一般型: 毎年度4月1日〜5月31日(年1回)
  • 試作・改良型・知的財産権型・大学等連携研究型・大学等連携技術指導型: 随時受付(予算の範囲内)

一般型の申請機会は年1回のみのため、年度計画の策定段階から本補助金の活用を織り込んでおく必要があります。

申請から交付までの流れ

  • 事前相談(茅野市産業振興課)
  • 申請書類の準備・提出
  • 市による審査・採択
  • 交付決定通知の受領(※この時点から事業着手)
  • 研究開発の実施
  • 完了報告・実績報告書の提出
  • 補助金の精算・交付

活用上の注意点

交付決定前に着手した費用は補助対象外となります。発注・契約・支払いはすべて交付決定通知を受け取った後に行ってください。また、複数の補助金を組み合わせる場合は同一費用への重複補助が認められないため、費用の按分計画を事前に整理することが重要です。

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