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やや難しい
準備期間の目安: 約30

やまぐち産業イノベーション促進補助金[イノベーション]

基本情報

補助金額
1500万円
補助率: 2/3以内
0円1500万円
募集期間
2023-04-07 〜 2023-05-17
対象地域日本全国
対象業種漁業 / 建設業 / 製造業 / 電気・ガス・熱供給・水道業 / 情報通信業 / 農業 / 林業 / 鉱業 / 採石業 / 砂利採取業 / 運輸業 / 郵便業 / 学術研究 / 専門・技術サービス業 / 医療 / 福祉

この補助金のまとめ

やまぐち産業イノベーション促進補助金[イノベーション]は、山口県が推進する成長産業分野における企業の戦略的研究開発を支援する大型補助金です。環境・エネルギー、医療、バイオの3分野を対象に、補助率2/3以内、上限1,500万円と同シリーズの「ネクスト」(上限500万円)を大幅に上回る規模で、より野心的な研究開発プロジェクトを支援します。企業を含む2者以上の研究開発グループでの申請が必要で、県内中小企業の参画が要件です。「ネクスト」が事業化に近い段階の開発を支援するのに対し、「イノベーション」はより基盤的・挑戦的な研究開発フェーズを対象としており、将来の事業化に向けた技術的な基盤構築を支援する位置づけです。

この補助金の特徴

1

上限1,500万円の大型研究開発支援

補助率2/3以内、最大1,500万円と、同シリーズ「ネクスト」(上限500万円)の3倍の規模です。本格的な試作開発や実証実験など、より大規模な研究開発プロジェクトに対応できます。

2

挑戦的なイノベーション研究を支援

「ネクスト」が事業化直前のフェーズを対象とするのに対し、「イノベーション」はより基盤的・挑戦的な研究開発を支援します。ハイリスク・ハイリターンな技術シーズの検証や、新たな技術領域への挑戦を後押しします。

3

産学官連携を推進する体制要件

企業を含む2者以上の研究開発グループが要件であり、大学・研究機関との連携が前提です。グループ構成の柔軟性も高く、計画期間中の参画見込みでも申請可能です。

4

山口県の成長3分野に集中投資

環境・エネルギー、医療、バイオの3分野に限定することで、地域の産業集積と技術的優位性の構築を戦略的に推進しています。

ポイント

1,500万円という補助規模は、中小企業の研究開発投資としては相当に手厚い支援です。装置試作や長期的な実証実験など、数百万円規模の「ネクスト」ではカバーしきれないプロジェクトに最適です。研究開発の段階に応じて「ネクスト」→「イノベーション」とステップアップする活用も戦略的です。

対象者・申請資格

グループ要件

  • 企業を含む2者以上の研究開発グループであること
  • グループ構成員として県内中小企業が参画していること
  • 計画期間中の県内中小企業参画が確実な場合は、申請時に除く体制でも可
  • 個人では研究開発グループに参画不可

県内企業の定義

  • 県内に事業所(本社、工場、研究所等)をおく企業
  • 県内の貸研究室やインキュベーション施設で研究開発を実施する企業

対象分野

  • 環境・エネルギー関連分野、医療関連分野、バイオ関連分野のいずれかに該当すること

ポイント

「ネクスト」と同一の応募資格ですが、「イノベーション」はより規模の大きい挑戦的な研究開発を想定しています。研究開発グループの技術力と実施体制がより厳しく評価されるため、研究実績のあるメンバーを揃えることが重要です。

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申請ガイド

1

ステップ1:研究開発テーマの設定

環境・エネルギー、医療、バイオの3分野から、技術的に新規性があり事業化ポテンシャルの高いテーマを設定します。既存技術の改良ではなく、イノベーティブな要素を含むテーマが求められます。

2

ステップ2:研究開発グループの組成

県内中小企業を含む2者以上のグループを組成します。大学の研究室や公設試験研究機関との連携も積極的に検討し、技術的な裏付けを強化します。

3

ステップ3:研究開発計画・申請書の作成

技術的目標、実施スケジュール、各メンバーの役割分担、期待される成果と事業化への道筋を明確にした計画書を作成し、jGrantsで申請します。

4

ステップ4:審査・交付決定

技術の革新性、事業化可能性、研究開発体制の適切性、山口県産業への貢献度等の観点から審査されます。

ポイント

「イノベーション」は補助額が大きい分、審査も厳格です。技術の新規性と実現可能性のバランスが問われるため、先行研究調査を十分に行い、自社グループならではの技術的アドバンテージを明確に示すことが重要です。県イノベーション推進課との事前相談で方向性を確認しましょう。

審査と成功のコツ

技術の革新性を具体的に提示
既存技術との明確な差別化ポイントを示し、特許取得可能性やそのインパクトを定量的にアピールしましょう。学術論文や特許調査に基づく技術的裏付けが説得力を高めます。
段階的な研究開発マイルストーン
1,500万円規模のプロジェクトは中間評価が行われる可能性があります。明確なマイルストーンを設定し、各段階での成果物を定義しておくことが重要です。
事業化への具体的なロードマップ
基盤的研究であっても、最終的な事業化の道筋を示す必要があります。研究成果をどの市場に・いつ・どのように展開するかのビジョンを明確にしてください。
山口県の産業集積への貢献
石油化学コンビナート、医薬品製造、食品加工等の山口県の産業基盤とシナジーを生み出す研究テーマは高く評価される傾向にあります。

ポイント

「イノベーション」の審査では、リスクの高い挑戦的な研究であっても、成功時のインパクトの大きさで評価される傾向があります。安全策を取った計画よりも、明確な技術的ブレイクスルーを目指す意欲的な計画の方が採択されやすいでしょう。

対象経費

対象となる経費

研究開発費(4件)
  • 試作品の設計・製作費
  • 実験・分析・評価費
  • 原材料・消耗品費
  • 実証実験費
機器・設備費(3件)
  • 研究用機器のリース・レンタル費
  • 分析・計測機器の使用料
  • ソフトウェアライセンス費
外注・委託費(3件)
  • 専門試験機関への分析委託費
  • 大学等への共同研究委託費
  • 技術コンサルティング費
知的財産費(2件)
  • 特許出願・調査費
  • 先行技術文献調査費
旅費・会議費(3件)
  • 研究打合せ旅費
  • 技術指導者招聘費
  • 学会発表に係る費用

対象外の経費

対象外の経費一覧(7件)
  • 研究開発グループ構成員の人件費
  • 汎用性の高い設備・備品の購入費
  • 量産・商業生産に係る経費
  • 土地・建物の取得・賃借費
  • 交付決定前に発注・支払いした経費
  • 他の補助金で助成を受けている経費
  • 間接経費・一般管理費

よくある質問

Q「イノベーション」と「ネクスト」の違いは何ですか?
A

最大の違いは補助上限額と対象フェーズです。「イノベーション」は上限1,500万円で基盤的・挑戦的な研究開発を、「ネクスト」は上限500万円で事業化に近い段階の研究開発を支援します。対象分野(環境・エネルギー、医療、バイオ)と応募資格(県内中小企業を含む2者以上のグループ)は共通です。プロジェクトの規模と研究段階に応じて適切な制度を選択してください。

Q補助上限額と補助率はいくらですか?
A

補助率は対象経費の2/3以内、補助上限額は1,500万円です。例えば、研究開発費が2,400万円の場合、2/3の1,600万円ですが上限の1,500万円が適用されます。「ネクスト」(上限500万円)と比べて3倍の規模であり、本格的な試作開発や実証実験を伴うプロジェクトに適しています。

Q県外企業だけでも申請できますか?
A

基本的には山口県内中小企業の参画が必要です。ただし、計画期間中に県内中小企業の参画が確実に見込める場合は、申請時点で県内中小企業を除く体制での応募が認められます。どのような企業がいつから参画するかを計画上明示する必要があります。

Q3つの対象分野以外のテーマでも申請できますか?
A

いいえ、環境・エネルギー関連分野、医療関連分野、バイオ関連分野のいずれかに該当する研究開発テーマのみが対象です。山口県がこの3分野を成長産業として重点的に育成する方針を反映しています。他の分野の研究開発支援については、県の他の補助制度や国の支援制度をご検討ください。

Q「イノベーション」で研究した成果を「ネクスト」で事業化開発するリレー活用は可能ですか?
A

はい、段階的な活用は制度の趣旨に沿った戦略的なアプローチです。「イノベーション」で技術的な基盤を確立し、その成果を「ネクスト」で製品化・事業化に向けた開発に展開することが可能です。ただし、各制度の公募要件を個別に満たす必要があります。山口県イノベーション推進課に相談して、最適な活用計画を策定してください。

Q問い合わせ先はどこですか?
A

山口県産業労働部イノベーション推進課次世代産業推進班が窓口です。所在地は山口市滝町1番1号、電話083-933-3150、FAX 083-933-3159、メールa16900@pref.yamaguchi.lg.jpです。申請前の事前相談も受け付けています。

Q他の補助金・助成金と併用できますか?
A

「イノベーション」は山口県の研究開発支援の最上位に位置づけられ、同シリーズ「ネクスト」(上限500万円)とは研究フェーズで使い分けが可能です。例えば、「イノベーション」で基盤技術を確立した後、「ネクスト」で事業化に向けた開発を行うリレー活用が戦略的です。国の研究開発助成(NEDO、JST、ものづくり補助金等)との併用も検討できますが、同一経費の重複支援は不可です。山口県産業技術センターの技術支援サービスや、山口大学との産学連携制度も組み合わせると研究開発体制が強化されます。

詳細説明

やまぐち産業イノベーション促進補助金とは

山口県が推進する成長産業分野における研究開発・事業化支援制度です。「イノベーション」は上限1,500万円の大型枠で、基盤的・挑戦的な研究開発を対象としています。同シリーズの「ネクスト」(上限500万円)は事業化に近い段階を支援する位置づけです。

支援対象と規模

環境・エネルギー、医療、バイオの3分野における研究開発が対象です。補助率は2/3以内、補助上限額は1,500万円です。

研究開発グループの要件

企業を含む2者以上の研究開発グループでの申請が必要で、山口県内中小企業の参画が基本要件です。計画期間中の参画が確実な場合は、申請時点で県内中小企業を除く体制でも応募可能です。個人の参画は認められません。

「ネクスト」との使い分け

  • イノベーション(本制度):上限1,500万円。基盤的・挑戦的な研究開発フェーズ。技術シーズの確立や実証実験に最適
  • ネクスト:上限500万円。事業化に近い応用研究・開発フェーズ。製品化・市場投入に向けた開発に最適

研究開発の段階に応じて適切な制度を選択、または段階的に活用することで、研究から事業化までの一貫した支援を受けられます。

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