情報通信技術利活用事業費補助金(地域デジタル基盤活用推進事業)
基本情報
この補助金のまとめ
この補助金の特徴
補助上限なしの柔軟な制度設計
補助金額の上限が設定されておらず、事業規模の妥当性に基づいて審査されます。地域の課題解決に必要十分な規模の事業を柔軟に計画できる点が特徴です。事業費の下限は200万円です。
通信インフラ+ソリューション機器の一体的整備
無線ネットワーク設備だけでなく、それに接続するカメラ・センサー等のソリューション機器も補助対象です。ただし、ソリューション機器の経費割合は直接経費の50%未満という制約があり、通信インフラ整備が主目的であることが求められます。
先進性は不要、実践的な取り組みを重視
別途公募の実証事業とは異なり、取り組み内容が先進的である必要はありません。他地域で実績のある手法を自地域に導入するような実践的な事業も対象です。
地方公共団体の参画が必須
企業・団体が実施主体となる場合でも、地方公共団体を1以上含むコンソーシアムの形成が要件です。官民連携による地域DXを推進する制度設計です。
ポイント
対象者・申請資格
提案主体
- 地方公共団体(単独で申請可能)
- 企業・団体等(地方公共団体を1以上含むコンソーシアムの形成が必要)
事業要件
- 地域課題の解決を目的とした通信インフラ・ソリューション機器の整備事業
- 無線ネットワーク設備の整備を含むこと
- ソリューション機器の経費割合が直接経費の50%未満であること
- インターネット接続サービスの提供が主目的でないこと
ポイント
あなたは対象?かんたん診断
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申請ガイド
ステップ1:地域課題の特定
人口減少、少子高齢化、防災、農業、観光など、デジタル技術で解決可能な地域課題を特定します。
ステップ2:コンソーシアムの形成
地方公共団体と企業・団体でコンソーシアムを形成します。各主体の役割分担を明確にしましょう。
ステップ3:相談受付期間に事前相談
2023年6月9日〜7月21日の相談受付期間を活用し、事業内容について事前相談を行います。
ステップ4:申請書類の提出
2023年7月24日〜7月28日の公募期間内に申請を完了します。期間が非常に短いため、事前準備が不可欠です。
ステップ5:審査・採択・事業実施
提案内容の妥当性が審査され、採択事業が決定されます。
ポイント
審査と成功のコツ
通信インフラと課題解決の因果関係を明確にする
事前相談期間を最大限活用する
運用・維持管理体制まで計画に含める
ソリューション機器の50%未満ルールを遵守する
ポイント
対象経費
対象となる経費
無線ネットワーク設備費(3件)
- 無線基地局設備
- アンテナ・通信機器
- ネットワーク制御装置
ソリューション機器費(3件)
- 監視カメラ
- 各種センサー
- IoTデバイス
付帯設備費(3件)
- 電源設備
- 配線・接続設備
- サーバー・ストレージ
ソフトウェア費(2件)
- データ管理ソフトウェア
- 分析・可視化ツール
工事費(2件)
- 設備設置工事
- 配線工事
対象外の経費
対象外の経費一覧(7件)
- インターネット接続サービス提供が主目的の設備
- ソリューション機器の経費が直接経費の50%以上となるもの
- 土地・建物の取得費
- 通常の行政運営経費
- 人件費(常勤職員)
- 他の補助金で充当される経費
- 事業費200万円未満の事業
よくある質問
Qインターネット接続サービスの提供は対象になりますか?
インターネット接続サービスの提供を主たる目的とするものは対象外です。本事業は通信インフラを「手段」として活用し、地域課題の「解決」を目的とする取り組みを支援するものです。通信インフラの整備自体が目的ではなく、その先にある防災、農業、医療、観光等の課題解決が重要です。
Q企業単独で申請できますか?
企業・団体等が実施主体となる場合は、地方公共団体を1以上含むコンソーシアムを形成することが要件です。企業単独での申請はできません。地方公共団体との連携体制を構築した上でお申し込みください。
Q先進的な技術を使う必要がありますか?
本事業では取り組み内容が先進的である必要はありません。他の地域で実績のある手法を自地域の課題に適用するような実践的な取り組みも対象です。別途公募されている実証事業とは異なり、実用性・実効性が重視されます。
Q申請期間がとても短いのですが、間に合わせるにはどうすればよいですか?
申請受付期間は2023年7月24日〜28日の5日間ですが、その前に約6週間の相談受付期間(6月9日〜7月21日)が設けられています。この期間を活用して事業計画を練り上げ、必要書類を事前に準備しておくことが不可欠です。相談期間中の総務省からのフィードバックも計画改善に活かしましょう。
Qソリューション機器の50%ルールとは何ですか?
補助対象となる直接経費に占めるソリューション機器(カメラ・センサー等)の経費割合が50%未満であることが要件です。つまり、通信インフラ(無線ネットワーク設備等)の整備が経費の主要部分を占める必要があります。インフラ整備が主目的であることを経費配分でも示す必要があります。
Q他の補助金・助成金と併用できますか?
本補助金は総務省の情報通信技術利活用事業費補助金です。同一経費への他の国庫補助金との重複は不可ですが、デジタル田園都市国家構想関連の他の支援制度との組み合わせは検討に値します。例えば、総務省のローカル5G導入支援や、デジタル庁のマイナンバーカード利活用事業等、異なる目的・経費項目の補助金を組み合わせることで、包括的な地域DX基盤を構築できます。地方創生推進交付金との連携も有効です。
詳細説明
地域デジタル基盤活用推進事業とは
「デジタル田園都市国家構想」のもと、地方公共団体や企業・団体による通信インフラ整備とデジタル技術を活用した地域課題解決の取り組みを支援する総務省の補助金です。
補助率・補助額
- 補助率:1/2以内
- 事業費下限:200万円
- 補助上限:設定なし(事業規模の妥当性で審査)
対象事業
- 地域課題解決を目的とした無線ネットワーク設備の整備
- 無線設備に接続するソリューション機器(カメラ・センサー等)の整備
- ソリューション機器の経費は直接経費の50%未満であること
スケジュール
- 相談受付期間:2023年6月9日〜7月21日
- 申請受付期間:2023年7月24日〜7月28日
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