製造DXの入口——自動車サプライヤーの現実解
栃木県内にはトヨタ・本田系の自動車部品サプライヤーが数多く集積しており、親会社からのEDI対応要求・品質トレーサビリティのデジタル化・生産管理のIoT化という3つの課題が重なっている。
こうした製造DXの設備投資(センサー・産業用ロボット・MES・ERP)には、ものづくり補助金(上限3,500〜4,000万円)が最も規模に合っている。受発注・在庫管理のソフトウェア部分はIT導入補助金と経費を分けて申請することで補助総額を最大化できる。
また、関東経済産業局管轄の「躍進的な事業推進のための設備投資支援事業」(上限1億円)は栃木を含む関東8県が対象で、大規模なスマートファクトリー投資に対応できる希少な地域限定補助金だ。公募は不定期のため、TIBAや関東経産局のメルマガで次回募集を追っておくことが重要になる。
