岡崎ものづくり支援補助金(見本市等出展事業)
基本情報
この補助金のまとめ
この補助金の特徴
見本市・展示会の出展料・設営費を補助
見本市や展示会への出展にかかる出展料と会場設営費が補助対象です。これらは高額になりやすく、中小製造業者にとって大きな負担となりますが、補助金を活用することで出展ハードルを大幅に下げることができます。
販路開拓・新規顧客獲得に直結する補助金
見本市出展は多くのバイヤー・商社・エンドユーザーと一度に接触できる効率的な手段です。特に自社サイトや営業力だけでは届かない顧客層への認知拡大に有効で、新規受注獲得の起爆剤になります。
研究開発補助から販路開拓まで一貫した支援体制
岡崎ものづくり支援補助金には共同研究・依頼試験・見本市出展の3事業があります。「開発→実証→販路開拓」という製品化フローに沿って複数の補助金を活用できる設計になっています。
予算枯渇次第終了・早期申請が有利
予算がなくなり次第受付終了となります。年度の早い段階(4〜6月)に申請することで予算が充分に残った状態で審査を受けることができます。
ポイント
対象者・申請資格
業種要件
- 製造業(日本標準産業分類 大分類E)を営む法人または個人事業主
所在地要件
- 岡崎市内に本社機能または工場を有すること
- 6か月以上継続して所在していること
税務要件
- 市税(法人市民税・固定資産税等)を完納していること
出展要件
- 見本市・展示会・商談会等への出展であること
- 販路開拓を目的とした出展であること
ポイント
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申請ガイド
STEP 1: 出展する見本市・展示会の選定
自社製品・技術の訴求先として最適な見本市・展示会を選定します。業界団体や展示会情報サイトを活用して国内外の候補を絞り込みます。
STEP 2: 出展申込みと費用の確認
選定した見本市・展示会の主催者に出展申込みを行い、出展料・会場設営費の金額を確認します。事前に費用の見積を取得します。
STEP 3: 市税完納確認・要件チェック
業種・所在地要件と市税完納状況を確認します。
STEP 4: 岡崎ものづくり推進協議会事務局への事前相談・申請
事前相談を行い、申請書類(事業計画書・出展申込書写し・見積書等)を準備・提出します。
STEP 5: 採択・出展実施・精算
採択後に見本市・展示会に出展し、完了後に実績報告書・領収書等を添えて精算手続きを行います。
ポイント
審査と成功のコツ
出展展示会の戦略的な選定
早期申請で予算枯渇リスクを回避
出展前の商談準備の充実
研究開発補助金との連携活用
ポイント
対象経費
対象となる経費
出展料(2件)
- 見本市・展示会への出展申込費用
- 商談会への参加費用
会場設営費(2件)
- ブース設営・装飾費用
- パネル・展示什器の製作・レンタル費用
対象外の経費
対象外の経費一覧(6件)
- 製造業(大分類E)以外の業種の出展費用
- 販路開拓以外を目的とした出展費用
- 出展料・会場設営費以外の費用(交通費・宿泊費・印刷物費等)
- 岡崎市内拠点が6か月未満の事業者の費用
- 市税に未納がある事業者の費用
- 予算枯渇後に申請した場合
よくある質問
Q交通費や宿泊費も補助対象になりますか?
いいえ、補助対象は出展料と会場設営費の2種類のみです。交通費・宿泊費・印刷物費(カタログ・チラシ等)・記念品費などは補助対象外となります。申請前に対象経費の範囲を正確に把握し、対象外経費を含めないよう注意してください。
Q海外の見本市への出展も対象になりますか?
国内外の見本市・展示会が対象となる可能性がありますが、詳細は岡崎ものづくり推進協議会事務局に確認してください。海外出展の場合は補助の条件や手続きが異なる場合があります。
Q同じ見本市に複数回出展した場合、それぞれ申請できますか?
補助対象経費の合計に年度内での上限が設定されている可能性があります。複数回の出展を計画している場合は、岡崎ものづくり推進協議会事務局に申請回数・上限額について事前に確認することをお勧めします。
Q展示ブース製作費はどこまでが対象ですか?
会場設営費として、ブースの設営・装飾にかかる費用が補助対象となります。恒久的な展示什器(複数回使用する什器等)が対象になるかどうかは担当窓口に確認してください。一般的に単発の出展に係る設営費が対象となるケースが多いです。
Q予算が枯渇している場合、翌年度に持ち越せますか?
予算は年度ごとに設定されており、年度をまたいだ持ち越しはできません。翌年度も申請したい場合は、翌年度予算の受付開始時に改めて申請することになります。年度早期の申請が重要な理由がここにあります。
Q見本市の出展料を先払いしてしまいましたが、後から補助金を申請できますか?
補助金は通常、事前申請・採択後に実施という流れで進みます。出展料を先払いした後から申請できるかどうかは制度の詳細によります。岡崎ものづくり推進協議会事務局に申請のタイミングについて早急に相談してください。
Q製造業の大分類Eに該当するか不安です。どう確認しますか?
日本標準産業分類(総務省統計局ウェブサイトで公開)の大分類Eには、食料品製造業・繊維工業・木材・木製品製造業・金属製品製造業・機械器具製造業など幅広い製造業が含まれます。税務署に提出した事業所税の申告書や開業届の業種欄も参考になります。詳細は岡崎ものづくり推進協議会事務局にご相談ください。
Q他の補助金・助成金と併用できますか?
見本市出展補助金は製品開発フローの最終フェーズとして位置づけられます。 【共同研究・依頼試験との一貫活用】岡崎ものづくり支援補助金の3事業(共同研究・依頼試験・見本市出展)は、「技術開発→実証→市場展開」という製品化フローに沿って順次活用できます。共同研究や依頼試験で開発・実証した新製品を見本市でPRするという一貫した活用計画が理想的です。 【国の販路開拓支援補助金との関係】中小企業庁の小規模事業者持続化補助金(展示会出展が対象)など国の補助金は対象経費が重複する可能性があります。同一経費への重複申請は原則不可のため、各制度の対象経費を確認の上、担当窓口に相談することが必要です。 【愛知県・商工会議所の販路支援との組み合わせ】岡崎商工会議所や愛知県中小企業振興公社では、海外展開支援・商談マッチング・販路開拓支援など見本市出展と組み合わせられる支援メニューがあります。補助金と非資金的支援を組み合わせることで出展効果を最大化できます。
詳細説明
岡崎ものづくり支援補助金(見本市等出展事業)とは
岡崎ものづくり支援補助金(見本市等出展事業)は、岡崎市内の製造業事業所が見本市・展示会・商談会等に出展して販路開拓に取り組む費用の一部を補助する制度です。優れた技術・製品を持ちながら販路が限られている中小製造業者にとって、見本市への出展は多数の潜在顧客と一度に接触できる効率的な手段です。本補助金はその出展コストを軽減し、積極的な市場開拓を後押しします。
対象者と要件
- 業種:製造業(日本標準産業分類 大分類E)を営む法人または個人事業主
- 所在地:岡崎市内に本社機能または工場を6か月以上有すること
- 税務:市税を完納していること
補助対象経費
本制度で補助される経費は出展料と会場設営費の2種類です。
- 出展料:見本市・展示会・商談会等への出展申込みに要する費用
- 会場設営費:ブースの設営・装飾にかかる費用(パネル製作・展示台レンタル等)
なお、交通費・宿泊費・印刷物費・記念品費等は補助対象外となります。
「岡崎ものづくり支援補助金」3事業の使い分け
岡崎ものづくり支援補助金には「共同研究事業」「依頼試験事業」「見本市等出展事業」の3種類があります。それぞれの位置づけは以下の通りです。
- 共同研究事業:大学・研究機関と共同で新製品・新技術を研究開発するフェーズ
- 依頼試験事業:開発した製品・技術を試験機関に評価・分析を依頼するフェーズ
- 見本市等出展事業(本制度):完成した製品・技術を市場に売り込む販路開拓フェーズ
研究開発から市場展開まで、製品化フローに沿って複数の補助金を活用することで、岡崎市の支援制度を最大限に活かすことができます。
予算枯渇に注意:早期申請が鉄則
本制度は予算がなくなり次第終了となります。年度後半になると予算が枯渇して受付終了となるケースがあります。出展を計画している場合は、年度早期(4〜5月)に事前相談と申請書類の準備を始めることを強くお勧めします。
申請の流れ
- STEP 1:自社製品に適した見本市・展示会を選定する
- STEP 2:主催者に出展申込みを行い、出展料・設営費の見積を取得する
- STEP 3:岡崎ものづくり推進協議会事務局に事前相談し、申請書類を準備・提出する
- STEP 4:採択後に見本市・展示会に出展する
- STEP 5:完了後に実績報告書・領収書等を添えて精算手続きを行う
出展効果を最大化するために
補助金を活用して見本市に出展するだけでは十分ではありません。出展効果を最大化するために、製品カタログ・技術仕様書・サンプル品の充実、商談シナリオの準備、フォローアップ体制の整備などを出展前に整えることが重要です。岡崎商工会議所や愛知県中小企業振興公社の販路開拓支援も合わせて活用することをお勧めします。
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