【九州経済産業局】中小企業知的財産支援事業費補助金(令和3年度)
基本情報
この補助金のまとめ
この補助金の特徴
九州の多様な産業に対応する知財支援
半導体(熊本)、自動車(福岡・大分)、農業(宮崎・鹿児島)、陶磁器(佐賀)、造船(長崎)と各県で産業構造が異なり、多様な知財ニーズに応える支援が求められます。
A区分・B区分の2類型
A区分(補助率1/2・上限500万円)は既存施策の拡充、B区分(定額・上限1,000万円)は先導的な新規取組の定着。7県広域の取組も評価されます。
半導体・自動車サプライチェーンの知財強化
TSMC進出に伴う半導体関連中小企業の技術保護や、自動車産業のサプライチェーン企業の特許戦略構築が急務です。
農水産ブランドの国際的保護
九州産の農水産物は海外での人気が高い反面、模倣品リスクも大きく、国際的な知財保護の需要が高い地域です。
ポイント
対象者・申請資格
対象地域
福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県
対象者
産業支援機関(商工会議所、公益法人、金融機関、学校法人、TLO等)
申請先
九州経済産業局知的財産室(福岡市博多区)
ポイント
あなたは対象?かんたん診断
5問の質問に答えるだけで、この補助金の対象かどうかを簡易診断できます。
申請ガイド
ステップ1
九州7県の知財課題を分析し事業の方向性を決定
ステップ2
A区分・B区分を選択し事業計画書を作成
ステップ3
2021年4月1日から5月7日の期間内に九州経済産業局へ申請
ステップ4
審査・採択後、計画に基づき知財支援事業を実施
ポイント
審査と成功のコツ
半導体関連の知財支援は最重要テーマ
農水産ブランドの海外保護
7県の特性を反映した支援メニュー
大学・研究機関との連携
ポイント
対象経費
対象となる経費
専門家費(3件)
- 弁理士謝金
- 知財コンサルタント費
- セミナー講師謝金
旅費(2件)
- 7県巡回支援旅費
- 中小企業訪問旅費
委託費(3件)
- 知財調査委託費
- 先行技術調査費
- セミナー運営費
人件費(2件)
- 事業コーディネーター人件費
- 事務局スタッフ人件費
諸経費(3件)
- 会議費
- 印刷費
- 通信費
対象外の経費
対象外の経費一覧(6件)
- 個別企業の特許出願費用
- 設備投資費
- 飲食・接待費
- 恒常的な組織運営費
- 他の補助金と重複する経費
- 対象外地域での事業費
よくある質問
Q沖縄県は九州経済産業局の管轄ですか?
いいえ、沖縄県は内閣府沖縄総合事務局の管轄です。九州経済産業局は福岡・佐賀・長崎・熊本・大分・宮崎・鹿児島の7県が所轄地域です。
Q半導体関連の知財支援に特化した事業でも申請できますか?
はい、特定業種に特化した知財支援事業も対象です。TSMC進出に伴う九州の半導体産業の急成長を踏まえた知財戦略支援は、時宜を得た提案として評価が期待されます。
Q農協との連携事業は可能ですか?
農協自体は産業支援機関に含まれていませんが、商工会議所等の産業支援機関が申請者となり、農協と連携して農業関連の知財支援を行う事業設計は可能です。
Q7県全てをカバーする必要がありますか?
いいえ、特定の県に集中した事業でも申請可能です。ただし、広域での波及効果を示せれば評価が高まります。
Q福岡市のITスタートアップの知財支援も対象ですか?
はい、ITスタートアップの特許戦略支援やソフトウェアの著作権管理支援も対象です。福岡市はスタートアップ支援に力を入れており、知財面での支援強化は重要なテーマです。
Q他の補助金・助成金と併用できますか?
特許庁の中小企業支援制度と連携した事業設計が効果的です。九州各県独自の産業振興施策との併用も経費区分を明確にすれば可能。半導体関連では経産省の半導体支援策と、農業関連では農水省のGI登録支援と連携した知財支援も有効です。
詳細説明
九州地域の知財課題
九州7県は多様な産業構造を持ち、知財課題も多岐にわたります。半導体産業の急成長に伴う技術保護、自動車サプライチェーンの特許戦略、農水産物の国際ブランド保護が3大テーマです。
各県の産業特性
- 福岡県:自動車・半導体・IT(福岡市スタートアップ)
- 佐賀県:有田焼・唐津焼等の伝統陶磁器
- 長崎県:造船・水産加工
- 熊本県:半導体(TSMC進出)・農業
- 大分県:自動車部品・温泉関連
- 宮崎県:畜産・農業
- 鹿児島県:焼酎・畜産・水産
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