広島の製造業・自動車サプライヤーが使える設備投資補助金
広島県は国内有数の製造業集積地であり、マツダ本社・工場を中心に数百社の自動車部品サプライヤーが府中町・安芸郡・東広島市などに分布している。こうしたサプライヤーが今直面している課題は、EV化対応と生産性向上の二重の投資ニーズだ。
国の補助金の中で、この課題に直接応えられるのがものづくり補助金(最大4,000万円)と事業再構築補助金(最大1.5億円)の二本柱だ。ものづくり補助金は既存製品・工程の高度化に強く、加工機械・溶接ロボット・検査装置など製造現場での設備更新に幅広く使える。事業再構築補助金はEV部品製造への転換や新ラインの立ち上げなど、事業そのものを変えていく場面で力を発揮する。
どちらも認定経営革新等支援機関(認定支援機関)との共同申請が必要で、事業計画書の質が採択率に直結する。広島県産業振興機構やよろず支援拠点広島では無料で相談に対応しているため、公募開始前から準備を始めることが現実的な勝ち筋になる。