広島の製造業サプライヤーと研究開発補助金の接点
広島県の研究開発補助金市場の特徴は、マツダ・日本製鉄・三菱重工という大手3社の存在だ。これら大手のサプライヤーチェーンに連なる中小企業は、大手との共同開発・受託研究の実績を持つケースが多く、補助金申請に必要な「技術的新規性」と「事業化可能性」の両方を説明しやすい立場にある。
特にマツダのEV・マルチ電動化対応では、駆動系・熱管理・軽量素材など複数の技術領域でサプライヤー側の研究開発ニーズが生まれており、ものづくり補助金の省エネ枠やグリーン枠との相性が高い。カーボンニュートラル対応のR&Dとして申請を設計することで、採択評価が上がりやすい傾向がある。