佐藤

佐藤

補助金エージェント編集長

室谷さん、広島県でリスキリングを考えているんですが、どんな補助金や助成金が使えるんですか?
室谷

室谷

代表取締役

佐藤さん、良い質問です。広島県は全国でも先進的なリスキリング支援に力を入れていて、県独自の制度と国の制度を組み合わせることで、企業の研修投資を大幅に抑えられる可能性があります。まず、広島県の「リスキリング推進宣言制度」があります。これは企業がリスキリング推進を宣言すると、国の人材開発支援助成金の申請事務費を県が補助してくれるという仕組みです。多くの企業が参加していて、県のサイトや商工会議所で詳しい情報が得られます。
佐藤

佐藤

補助金エージェント編集長

それは便利ですね!では、国の制度ではどんなものがあるんですか?
室谷

室谷

代表取締役

国の代表的なものとして、リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業費補助金があります。これは個人にキャリア相談からリスキリング、転職支援までを一体的に提供する民間事業者を支援する制度です。補助率は1/2・8/15・定額等で、上限額は公募要領で確認が必要ですが、六次公募が2025年9月16日まで行われています。また、高等教育機関における共同講座創造支援事業費補助金も有効です。これは企業が大学や高専と連携して共同講座を設置する費用を補助してくれます。補助率1/3または1/2、上限3,000万円で、デジタルやグリーン分野の人材育成に活用できます。

広島県のリスキリング推進宣言制度とは?

佐藤

佐藤

補助金エージェント編集長

県の宣言制度について詳しく教えてください。どうやって申し込むんですか?
室谷

室谷

代表取締役

広島県の「リスキリング推進宣言制度」は、企業が自社のリスキリング計画を宣言することで、国の人材開発支援助成金の申請に係る事務手続きの費用を県が補助してくれる制度です。具体的な手順は、まず「広島県 人的資本経営ひろしま」のサイト(https://www.pref.hiroshima.lg.jp/site/hcm-reskilling/)から宣言書を提出します。すると、県から認定証が交付され、その後、国の助成金申請時に必要な書類作成を社労士などに委託した場合、その費用の一部が県から補助されます。これにより、実質的な企業負担をかなり抑えられます。
佐藤

佐藤

補助金エージェント編集長

なるほど。中小企業でも申請できますか?
室谷

室谷

代表取締役

もちろんです。規模を問わず、広島県内に事業所がある企業なら対象です。特に中小企業こそ、この制度を活用して従業員のスキルアップを図ってほしいですね。

国のリスキリング補助金を活用する

佐藤

佐藤

補助金エージェント編集長

他に国のおすすめ補助金はありますか?
室谷

室谷

代表取締役

そうですね。AKATSUKIプロジェクト(地方の若手人材発掘育成支援事業費補助金)も注目です。これは総務省が実施するもので、IT・起業家人材の発掘・育成プログラムを全国各地で展開する事業者を支援します。上限3,000万円、補助率は人件費等が2/3、開発支援費が10/10と手厚いです。広島でもこの枠組みを活用したプログラムが始まる可能性があります。
佐藤

佐藤

補助金エージェント編集長

IT系に特化した補助金はありますか?
室谷

室谷

代表取締役

直接ITに特化したものではありませんが、先ほどのリスキリング補助金や共同講座補助金でIT関連の研修を組み込むことは可能です。また、業界特化型の補助金でもデジタルスキル向上につながるものがあります。例えば、自動車整備事業者向けの先進安全自動車の整備環境の確保に対する支援では、スキャンツール導入とその研修費用を補助します。上限16万円と小規模ですが、整備士のデジタル機器対応力を高められます。

業界特化型の人材育成補助金

佐藤

佐藤

補助金エージェント編集長

自動車整備以外にも、特定業界向けの補助金はありますか?
室谷

室谷

代表取締役

はい。例えば皮革産業振興対策事業費補助金は、皮革関連の業界団体やグループが行う人材育成事業を支援します。上限3,300万円、補助率2/3以内で、産地の技術継承や新製品開発に役立ちます。また、石油製品販売業環境保全対策事業費補助金では、ガソリンスタンドの災害対応力強化のための研修を支援。上限1億9,000万円、補助率10/10と充実しています。これらの制度は、該当する業種の企業であれば、自社の人材育成計画に組み込めます。
佐藤

佐藤

補助金エージェント編集長

海外展開向けの制度もあるんですね?
室谷

室谷

代表取締役

そうなんです。技術・人材協力を通じた新興国との共創推進事業は、日本企業が新興国で現地人材を育成するための研修や専門家派遣を支援します。上限約11.6億円と大規模ですが、広島県内のグローバル企業にも活用できる可能性があります。

補助金申請の流れと注意点

佐藤

佐藤

補助金エージェント編集長

申請は難しそうですが、何から始めればいいですか?
室谷

室谷

代表取締役

まず、自社のリスキリングニーズを明確にしましょう。その上で、該当する補助金の公募要領を確認し、スケジュールを把握します。多くの補助金は先着順や締切が決まっているので、早めの行動が大切です。広島県では「広島商工会議所 リスキリング支援」(https://www.hiroshimacci.or.jp/reskiling)や「広島県人的資本経営ひろしま」で個別相談ができますので、ぜひ活用してください。また、社労士や補助金専門家に依頼する場合でも、県の宣言制度で事務費補助が受けられるケースがあります。
佐藤

佐藤

補助金エージェント編集長

最後に、よくある質問を教えていただけますか?
室谷

室谷

代表取締役

よくあるのは「リスキリング推進宣言はどうやってすればいいですか?」ですね。県のサイトから簡単な申請書をダウンロードして、必要事項を記入し提出するだけです。また「人材開発支援助成金の申請を社労士に頼んだ場合の費用は県が補助してくれるの?」という質問も多いですが、はい、宣言している企業であれば県が事務費の一部を補助してくれます。詳細は県の担当窓口で確認してください。
佐藤

佐藤

補助金エージェント編集長

ありがとうございます!広島県の制度をうまく使って、従業員のスキルアップを進めたいと思います。
室谷

室谷

代表取締役

ぜひ、積極的に活用してください。リスキリングは企業の成長に直結します。補助金を賢く使って、効果的な人材育成を実現しましょう。