令和3年度 地域共生型再生可能エネルギー等普及促進事業費補助金(地域マイクログリッド構築支援事業のうち、導入プラン作成事業)
基本情報
この補助金のまとめ
この補助金の特徴
補助率3/4・上限2,000万円の手厚い支援
導入プラン作成事業としては非常に手厚い補助率で、自己負担はわずか1/4です。大規模な調査・計画策定を負担を抑えて実施できます。
約7ヶ月の長期公募期間
2021年4月から11月末まで約7ヶ月の長期公募であり、十分な準備期間を確保できます。地域との合意形成に時間がかかるマイクログリッド事業に適した設計です。
災害レジリエンス×脱炭素の二刀流
地域マイクログリッドは、災害時に系統電力が途絶しても地域内で電力を自給できるレジリエンス機能と、再エネ活用による脱炭素化を同時に実現します。
導入プラン作成に特化
設備導入ではなく、その前段階の導入可能性調査と事業計画策定に特化した補助金です。技術的・経済的なフィージビリティを検証する段階を支援します。
ポイント
対象者・申請資格
対象者
- 地域マイクログリッドの構築を検討している民間事業者等
- 地方自治体との連携体制が構築できること
対象事業
- 地域マイクログリッドの導入可能性調査
- 事業計画の策定(技術・経済・法規制面の検証を含む)
ポイント
あなたは対象?かんたん診断
5問の質問に答えるだけで、この補助金の対象かどうかを簡易診断できます。
申請ガイド
ステップ1:対象地域の選定
マイクログリッドを構築する候補地域を選定し、地域の再エネポテンシャル・電力需要・防災ニーズを調査します。
ステップ2:地方自治体との連携構築
対象地域の自治体と連携体制を構築し、防災計画やエネルギー政策との整合性を確認します。
ステップ3:事業計画の骨格策定
マイクログリッドの基本構成(再エネ電源、蓄電池、制御システム等)と調査項目を整理した計画書を作成します。
ステップ4:SIIへの申請
環境共創イニシアチブ(SII)を通じて申請を行います。2021年11月30日が最終締切です。
ステップ5:審査・採択・調査実施
採択後、導入可能性調査と事業計画策定を実施します。
ポイント
審査と成功のコツ
地域の再エネ資源と需要のマッチング
災害時のシナリオを具体化
経済的持続可能性の検証
自治体との協定・覚書の提示
ポイント
対象経費
対象となる経費
人件費(2件)
- プロジェクトマネージャーの人件費
- 調査担当者の人件費
調査・分析費(3件)
- 再エネポテンシャル調査費
- 電力需要分析費
- 系統連系の技術調査費
委託・外注費(3件)
- 専門コンサルタントへの委託費
- 技術コンサルティング費
- 法規制調査の委託費
旅費(2件)
- 現地調査旅費
- 自治体協議のための出張旅費
諸経費(4件)
- 会議費
- 印刷製本費
- 通信費
- リース料
対象外の経費
対象外の経費一覧(6件)
- 設備・機器の購入費
- 建設工事費
- 土地取得費
- 恒常的な事業運営費
- 飲食・接待費
- 他の補助金と重複する経費
よくある質問
Q自治体が直接申請することはできますか?
本事業は「民間事業者等」を対象としていますが、自治体と民間事業者の共同での取組が想定されています。自治体が単独で申請できるかは事務局(SII)にご確認ください。一般的には、民間事業者が申請者となり自治体が連携パートナーとなる形が多いです。
Q導入プラン作成後、構築事業への応募は保証されますか?
導入プラン作成事業に採択されたことが構築事業の応募要件にはなりますが、自動的に構築事業に採択されるわけではありません。作成した導入プランの質と実現可能性が改めて審査されます。ただし、プラン作成事業を経ている分、構築事業の審査では有利に働くことが期待されます。
Q太陽光発電以外の再エネでも対象になりますか?
はい、太陽光発電に限らず、風力、バイオマス、小水力、地熱等あらゆる再生可能エネルギーが対象です。地域の再エネポテンシャルに最適な電源構成を検討することが本事業の目的の一つです。
Q既に再エネ設備が設置されている地域でも申請できますか?
はい、既存の再エネ設備を活用したマイクログリッド構築の可能性を調査する事業も対象です。むしろ、既に再エネ設備が存在する地域は、マイクログリッド構築の基盤があるため有望な候補地といえます。既存設備の容量や位置も踏まえた最適な系統構成を検討する計画が作成できます。
Q複数年度の調査は可能ですか?
本事業は単年度事業です。年度内(交付決定日から年度末まで)に調査と計画策定を完了する必要があります。大規模な調査が必要な場合は、本年度で基本調査を行い、翌年度に詳細設計を行うなど段階的な計画を検討してください。
Q他の補助金・助成金と併用できますか?
本事業は導入プラン作成に特化しており、実際のマイクログリッド構築には別途「地域マイクログリッド構築支援事業(構築事業)」の活用が想定されます。プラン作成と構築は段階的に活用する設計です。また、環境省の「脱炭素先行地域」選定との連動も有効で、選定されれば更なる財政支援を受けられます。経済産業省のVPP(バーチャルパワープラント)関連事業や、総務省の地域IoT実装推進事業等とも経費が重複しない範囲で併用可能です。
詳細説明
地域マイクログリッドとは
地域マイクログリッドとは、太陽光発電や蓄電池等の分散型エネルギーリソースを組み合わせ、特定の地域内で電力の自給自足を可能にする小規模電力ネットワークです。通常時は系統電力と連携して効率的に運用し、災害等で系統電力が途絶した場合には独立運転に切り替えて地域の電力供給を維持します。
導入プラン作成事業の目的
マイクログリッドの構築には多額の投資が必要であり、事前の綿密な調査と計画策定が不可欠です。本事業は、この前段階の「導入プラン作成」を補助率3/4で支援し、地域マイクログリッドの実現可能性を検証するものです。
調査・計画策定の範囲
- 地域の再エネポテンシャルと電力需要の詳細調査
- マイクログリッドの最適な系統構成の設計
- 技術的フィージビリティの検証
- 経済性評価(初期投資、運用コスト、収益モデル)
- 法規制面の調査と対応策の検討
- 事業スキームと資金調達計画の策定
公募概要
補助率3/4以内、上限2,000万円、単年度事業。環境共創イニシアチブ(SII)が事務局を務め、2021年4月28日から11月30日まで申請を受け付けています。
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