2023年度 GX(省エネ・再エネ)設備導入支援事業
基本情報
この補助金のまとめ
この補助金の特徴
補助率最大2/3・上限600万円の手厚い支援
省エネ設備は補助率1/2、再エネ設備は補助率2/3と、設備種別に応じた補助率が設定されています。上限600万円まで支援を受けられるため、中小企業にとって設備投資の大きなハードルとなる初期費用を実質的に3分の1〜半額に圧縮できます。
省エネと再エネの両方をカバーする柔軟な制度設計
空調・照明・ボイラー等の省エネ設備更新だけでなく、太陽光発電や蓄電池等の再エネ設備導入も対象です。自社の状況に応じて最適な投資対象を選べるため、段階的なGX推進計画にも組み込みやすい制度です。
ISICOによる伴走型支援で申請から導入まで安心
石川県産業創出支援機構が窓口となり、申請書類の作成支援から設備選定のアドバイスまで、地域の中小企業に寄り添ったサポート体制が整っています。補助金申請が初めての事業者でも安心して取り組めます。
脱炭素経営への第一歩として最適
GX(グリーントランスフォーメーション)の名を冠する本制度を活用することで、取引先や金融機関に対して脱炭素への積極姿勢をアピールできます。将来的なサプライチェーン要件への備えとしても有効です。
ポイント
対象者・申請資格
本補助金の申請対象は、石川県内に事業所を有する中堅・中小企業者等です。法人・個人事業主いずれも対象となりますが、みなし大企業は除外されます。省エネ設備更新の場合は既存設備の老朽化や非効率性を示す資料が、再エネ設備導入の場合はFIT/FIP認定の有無や自家消費計画の提出が求められる場合があります。石川県内での事業活動実績があることが前提条件です。
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申請ガイド
申請はjGrants(電子申請システム)を通じて行います。GビズIDプライムの取得が前提となるため、未取得の場合は2〜3週間前に申請を開始してください。申請書類には事業計画書、設備の見積書、省エネ効果の算定根拠、直近の決算書類等が必要です。ISICOに事前相談のうえ、設備メーカーとの仕様確認を済ませてから申請書類の作成に着手するのが効率的です。
審査と成功のコツ
採択率を高めるには、エネルギーコスト削減の定量的な根拠を明示することが重要です。現状のエネルギー使用量と導入後の削減見込みを具体的な数値で示しましょう。また、CO2削減量の算定も加えると、GXの趣旨に合致した申請として評価が高まります。設備導入後の効果検証体制(電力モニタリング等)まで計画に盛り込むと、事業の実効性をアピールできます。
対象経費
対象となる経費
省エネ設備費(4件)
- 高効率空調設備
- LED照明設備
- 高効率ボイラー
- インバータ制御設備
再エネ設備費(3件)
- 太陽光発電設備
- 蓄電池設備
- 小型風力発電設備
設備付帯工事費(3件)
- 設備の設置工事費
- 電気配線工事費
- 既存設備の撤去費
エネルギー管理設備費(2件)
- BEMS・FEMS等のエネルギー管理システム
- 電力モニタリング機器
対象外の経費
対象外の経費一覧(6件)
- 土地の取得費・造成費
- 建物の新築・増築費用(設備設置に直接関係しない部分)
- 中古設備の購入費
- 消費税及び地方消費税
- 自社施工による工事費
- リース・レンタルによる設備導入費
よくある質問
Q個人事業主でも申請できますか?
はい、石川県内で事業活動を行う個人事業主も申請対象です。ただし、法人と同様に事業計画書や決算関連書類(確定申告書等)の提出が求められます。また、みなし大企業に該当しないことが条件です。
Q省エネ設備と再エネ設備を同時に申請できますか?
同一の申請で省エネ設備と再エネ設備の両方を計画に含めることが可能です。ただし、設備区分ごとに補助率が異なる(省エネ1/2、再エネ2/3)ため、申請書では区分を明確にして積算する必要があります。補助上限額は合算で600万円です。
QGビズIDの取得にはどのくらい時間がかかりますか?
GビズIDプライムの取得には通常2〜3週間かかります。jGrantsでの電子申請にはGビズIDプライムが必須のため、公募開始を待たずに早めに取得手続きを行ってください。既にGビズIDをお持ちの場合はそのまま申請可能です。
Qリース契約での設備導入は対象になりますか?
原則として、リースやレンタルによる設備導入は補助対象外です。補助対象となるのは、申請者自身が設備を購入・所有する場合に限られます。ファイナンスリースであっても対象外となるため、購入形態での投資計画をご検討ください。
Q他の補助金と併用できますか?
同一設備に対して国の補助金(省エネルギー投資促進支援事業費補助金等)と併用することはできません。ただし、異なる設備であれば、本補助金と国の補助金をそれぞれ活用することは可能な場合があります。詳細はISICOにご相談ください。
Q申請から交付決定までどのくらいかかりますか?
公募締切後、審査委員会での審査を経て、概ね1〜2ヶ月程度で交付決定が通知されます。なお、交付決定前に着手した事業は補助対象外となるため、必ず交付決定通知を受領してから設備の発注・契約を行ってください。
Q他の補助金・助成金と併用できますか?
本補助金は石川県独自の制度であるため、国の省エネ補助金(省エネルギー投資促進支援事業費補助金等)との併用はできません。ただし、本補助金で省エネ設備を導入した後、別年度に国の補助金で再エネ設備を追加導入するなど、時期をずらした段階的な活用は可能です。また、石川県の他の経営支援制度(販路開拓支援等)とは併用できる場合があるため、ISICOに相談のうえ最適な支援パッケージを組み立てることをお勧めします。
詳細説明
GX設備導入支援事業の概要
本事業は、石川県が推進するグリーントランスフォーメーション(GX)施策の一環として、県内中堅・中小企業の省エネ・再エネ設備投資を支援する補助金制度です。公益財団法人石川県産業創出支援機構(ISICO)が事業主体となり、補助上限600万円、補助率1/2〜2/3という手厚い条件で設備導入を後押しします。
対象となる設備と補助率
本補助金では、大きく分けて省エネ設備と再エネ設備の2カテゴリが対象です。
- 省エネ設備(補助率1/2):高効率空調、LED照明、高効率ボイラー、インバータ制御設備など、既存の老朽化設備を高効率機器に更新する投資が対象です。
- 再エネ設備(補助率2/3):太陽光発電設備、蓄電池、小型風力発電設備など、自社の敷地内に再生可能エネルギー設備を新規導入する投資が対象です。
申請のポイント
審査では、エネルギーコスト削減効果の定量的な見積もりが重視されます。現状の光熱費データを整理し、導入後の削減額を根拠とともに示すことが重要です。
- 直近1年間のエネルギー使用量・光熱費の実績データを準備する
- 導入予定設備のカタログスペックから省エネ効果を試算する
- CO2削減量も併せて算定し、脱炭素への貢献度を明示する
- 複数メーカーの見積もりを比較し、費用の妥当性を裏付ける
活用のメリット
エネルギーコストの削減は直接的な収益改善につながるだけでなく、脱炭素経営への移行を対外的にアピールする効果もあります。特に、サプライチェーン全体でのCO2削減要請が強まる中、早期の設備更新が将来の取引維持・拡大の布石となります。ISICOの伴走支援を活用し、計画的なGX推進に取り組みましょう。
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