令和3年度_未来を拓くイノベーションTOKYOプロジェクト
基本情報
この補助金のまとめ
この補助金の特徴
最大3億円の大型補助(補助率1/2)
補助上限額3億円と中小企業向け補助金としては破格の規模です。革新的な製品・サービスの事業化と販路開拓に必要な経費を幅広くカバーし、スケールの大きなイノベーション創出を可能にします。
事業会社との本格的なオープンイノベーションが要件
単独での製品開発ではなく、大手事業会社等から総事業費の1/4以上の出資と、販路・人材・ブランド等の経営資源提供を受けるプロジェクト構成が必須です。資金と実行力の両面でスタートアップの成長を加速させる仕組みです。
東京都内のベンチャー・中小企業が対象
東京都内に本店または支店を有し、1年以上の事業実績がある中小企業等が対象です。創業1年未満の都内創業者も応募可能で、アーリーステージのスタートアップにも門戸が開かれています。
事業化から販路開拓まで一貫支援
研究開発段階の技術シーズではなく、事業化と市場投入を見据えたプロジェクトを支援します。製品・サービスの開発費に加え、販路開拓・マーケティング費用も補助対象となる実践的な制度です。
ポイント
対象者・申請資格
対象企業の要件
- 東京都内に登記簿上の本店または支店があること(個人は都内に開業届出)
- 引き続き1年以上事業を営んでいること(都内創業で1年未満の者も可)
- 中小企業者等であること
プロジェクト構成の要件
- 事業会社等から令和2年4月1日〜令和4年3月末日に総事業費の1/4以上の出資等を受けること
- 事業会社等から販路・人材・ブランド等の経営資源の提供を受けること
地理的要件
- 法人:登記簿謄本で都内の本店・支店の所在が確認でき、実質的に都内で事業を行っていること
- 個人:都内税務署への開業届出により都内での事業活動が確認できること
ポイント
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申請ガイド
ステップ1:事業会社パートナーの確保
まず、総事業費の1/4以上を出資し、販路・人材・ブランド等を提供してくれる事業会社パートナーを見つけ、協業合意を形成します。
ステップ2:プロジェクト計画の策定
事業会社との連携内容を踏まえた事業化計画を策定します。製品・サービスの革新性、市場性、事業会社との相乗効果を具体的に記述します。
ステップ3:申請書類の作成・提出
事務局のウェブサイトから申請様式をダウンロードし、事業計画書・資金計画書等を作成して提出します。
ステップ4:審査(書類・面接)
書類審査を通過した場合、面接審査が実施されます。事業の革新性、実現可能性、波及効果等が総合的に評価されます。
ポイント
審査と成功のコツ
事業会社との明確なシナジーを提示
革新性と市場性の両立
事業化までのロードマップを具体化
東京発の波及効果をアピール
ポイント
対象経費
対象となる経費
製品・サービス開発費(4件)
- 試作品製作費
- ソフトウェア開発費
- デザイン費
- 技術検証費
設備・機器費(3件)
- 開発用設備の導入費
- 計測機器購入費
- 試験装置費
外注・委託費(3件)
- 外部専門家への委託費
- 試験・分析の外注費
- 特許出願費
販路開拓・マーケティング費(4件)
- 展示会出展費
- マーケティング調査費
- 広告宣伝費
- 販促資料作成費
人件費(2件)
- プロジェクト専任スタッフの人件費
- 技術者の人件費
その他経費(4件)
- 旅費・交通費
- 会議費
- 通信運搬費
- 保険料
対象外の経費
対象外の経費一覧(8件)
- 土地・建物の取得費
- 車両購入費
- 飲食・接待費
- 事業会社からの出資に係る経費
- 既に完了している事業の経費
- 補助事業に直接関係のない一般管理費
- 消費税(仕入税額控除可能分)
- 他の補助金で賄われる経費
よくある質問
Q事業会社からの出資はどのような形態が認められますか?
出資等には、株式取得による直接出資のほか、事業会社からの投融資、業務委託契約に基づく資金提供なども含まれ得ます。ただし、総事業費の1/4以上の規模が必要です。具体的にどの形態が認められるかは募集要項で定められていますので、事前に事務局に確認することを推奨します。出資のタイミングは令和2年4月1日〜令和4年3月末日の期間内です。
Q創業して間もない企業でも応募できますか?
はい、東京都内で創業し事業期間が1年に満たない企業も応募資格があります。ただし、事業会社からの出資要件(総事業費の1/4以上)を満たす必要があるため、既に事業会社とのパートナーシップが構築されていることが前提です。創業間もないスタートアップでも、革新的な技術やビジネスモデルで事業会社の関心を引ければ十分にチャンスがあります。
Q補助対象とならない経費は何ですか?
土地・建物の取得費、車両購入費、飲食・接待費、事業会社からの出資に係る経費、既に完了した事業の経費、補助事業に直接関係のない一般管理費などは対象外です。また、他の補助金で手当てされる経費との重複受給も認められません。詳細は募集要項の経費区分表をご確認ください。
Q面接審査ではどのようなことが聞かれますか?
面接審査では、経営者自身によるプロジェクトのプレゼンテーションが求められます。事業の革新性、市場性、事業会社との連携の具体的内容、事業化のロードマップ、収益モデル、チーム体制などについて質問されます。審査員は技術面だけでなく、経営者のビジョンと実行力も評価しますので、熱意を持って具体的に説明することが重要です。
Q東京都外に支店がある場合でも申請できますか?
本補助金は東京都の施策であるため、都内に登記簿上の本店または支店を有していることが必須条件です。東京都外にのみ拠点がある企業は対象外となります。都内に支店があれば、本店が都外でも応募可能ですが、都内で実質的に事業を行っていることの証明(会社概要・名刺等での確認)が求められます。
Q採択後のフォローアップ体制はありますか?
採択後は定期的な進捗報告が求められるほか、事務局による伴走支援が提供される場合があります。事業計画の修正が必要な場合の相談窓口も設置されています。補助事業完了後は実績報告書の提出と会計検査への対応が必要です。事業の成果を最大化するため、事務局との密なコミュニケーションを心がけてください。
Q他の補助金・助成金と併用できますか?
本補助金は東京都の産業振興施策であり、国の補助金との併用については原則として同一経費への重複受給が禁止されています。ただし、補助対象経費を明確に切り分けることで、他の補助金との併用が可能な場合があります。 例えば、製品の技術開発部分は国のものづくり補助金で、事業化・販路開拓部分は本補助金で、というように段階ごとに異なる補助金を活用する方法が考えられます。また、東京都の他の中小企業支援制度(創業助成金、知的財産活用支援等)との組み合わせも検討できます。 事業会社からの出資と本補助金を合わせることで、総事業費の相当部分をカバーできる設計になっています。ただし、補助金と出資金の使途区分を明確にし、適切な経理処理を行うことが求められます。
詳細説明
未来を拓くイノベーションTOKYOプロジェクトとは
本事業は、東京都内のベンチャー企業や中小企業が、大手事業会社等とのオープンイノベーションにより革新的な製品・サービスを事業化する際の経費を補助する東京都の大型支援プログラムです。補助上限額3億円(補助率1/2以内)という破格の規模で、スタートアップの成長を強力に後押しします。
オープンイノベーション要件
本制度の最大の特徴は、事業会社との本格的なオープンイノベーションを要件としている点です。
- 出資要件:事業会社等から総事業費の1/4以上の出資等を受けること
- 経営資源の提供:販路・人材・ブランド等の経営資源の提供を受けること
これにより、単なる補助金ではなく、スタートアップと大企業の連携による事業エコシステムの構築を促進しています。
対象者
- 東京都内に本店・支店を有する中小企業等
- 1年以上の事業実績(都内創業で1年未満も可)
- 事業会社との協業プロジェクトを組成していること
補助内容
- 補助率:1/2以内
- 補助上限額:3億円
- 対象経費:製品開発費、設備費、販路開拓費、人件費等
審査のポイント
審査では以下の観点が重視されます。
- 製品・サービスの革新性と市場性
- 事業会社との連携による相乗効果
- 事業化の実現可能性と収益モデル
- 東京都の産業活性化への貢献度
問い合わせ先
株式会社日本総合研究所 リサーチ・コンサルティング部門
電話:03-6833-8744 / E-mail: info@mirai-innovation.tokyo
受付時間:9時〜17時(土日祝除く)
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