募集終了全国対象
非常に難しい
準備期間の目安: 約45

令和6年度産油国等連携強化促進事業費補助金(石油天然ガス権益・安定供給の確保に向けた資源国との関係強化支援事業のうち中東等産油・産ガス国投資等促進事業(中東投資等促進事業))

基本情報

補助金額
10億円
補助率: 定額、1/2
0円10億円
募集期間
2024-02-06 〜 2024-02-28
対象地域日本全国
対象業種漁業 / 建設業 / 製造業 / 電気・ガス・熱供給・水道業 / 情報通信業 / 複合サービス事業 / サービス業(他に分類されないもの) / 公務(他に分類されるものを除く) / 分類不能の産業 / 農業 / 林業 / 鉱業 / 採石業 / 砂利採取業 / 運輸業 / 郵便業 / 卸売業 / 小売業 / 金融業 / 保険業 / 不動産業 / 物品賃貸業 / 学術研究 / 専門・技術サービス業 / 宿泊業 / 飲食サービス業 / 生活関連サービス業 / 娯楽業 / 教育 / 学習支援業 / 医療 / 福祉

この補助金のまとめ

中東産油・産ガス国への投資促進と経済関係強化を目的とした大型補助金です。補助上限10億円、補助率は定額および1/2で、中東地域での投資環境調査、ミッション派遣、セミナー開催等の事業を包括的に支援します。日本のエネルギー安全保障の根幹である石油・ガス・石油製品の安定供給を確保するため、中東諸国との経済的パイプを強化する国家戦略事業です。応募には中東地域での長年の活動実績と現地政府との密接な協力関係が必須であり、この分野の専門機関に事実上限定される高度に専門的な補助金です。

この補助金の特徴

1

上限10億円の大型エネルギー外交事業

補助上限額が10億円と大規模であり、中東地域との経済関係強化に対する国の強いコミットメントが表れています。定額補助と1/2補助の組み合わせにより、事業内容に応じた柔軟な資金支援が可能です。

2

石油・ガスの安定供給を直接的に支える事業

日本のエネルギー輸入の大部分を占める中東地域との関係強化により、石油・ガス・石油製品の安定供給を確保することが直接的な目的です。エネルギー安全保障という国益に直結する戦略的事業として位置づけられています。

3

個別事業を有機的に統合する一括受注体制

応募要件として、事業に含まれる個別事業を有機的に統合し、全ての事業を一括して受注・遂行する能力が求められます。調査・ミッション・セミナーなど多岐にわたる活動を一体的に管理する統合力が不可欠です。

4

中東地域での高い知名度と実績が必須

現地での長年の活動実績、政府関係機関との密接な協力関係、日本企業との太いパイプなど、極めて高い参入障壁が設定されています。新規参入は事実上困難で、同分野の専門機関が対象です。

ポイント

10億円という予算規模はエネルギー外交の重要性を反映しています。応募要件の高さから競合は限定的ですが、その分、採択された団体には中東地域と日本の経済関係を実質的に推進する重大な責任が課されます。

対象者・申請資格

現地実績要件

  • 中東地域における活動実績が長く、現地での知名度があること
  • 現地の政府関係機関等と密接な協力関係にあること
  • 過去に中東産油国における調査・研究等の実施経験を有すること

事業遂行能力

  • 中東産油国に進出意欲のある日本企業・業界と密接なパイプを有すること
  • 日本企業のニーズを把握できる十分な能力を有すること
  • 個別事業を有機的に統合し、全事業を一括して受注・遂行する能力を有すること

組織要件

  • 日本に拠点を有していること
  • 事業を的確に遂行できる組織体制・人員を有すること
  • 事業遂行に必要な経営基盤と資金管理能力を有すること

欠格事項

  • 経済産業省からの補助金交付等停止措置・指名停止措置を受けていないこと

ポイント

応募資格は極めて厳格で、中東地域での長年の実績・知名度・政府との協力関係が全て必須です。事実上、日本と中東の経済関係において中核的役割を担ってきた専門機関に限定される高い参入障壁となっています。

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申請ガイド

1

ステップ1:公募要領の確認と事前準備

経済産業省通商政策局中東アフリカ課のWebサイトおよびjGrantsで公募要領を確認します。不明点はbzl-chuto-hojo@meti.go.jpに問い合わせてください。

2

ステップ2:事業提案書の作成

中東地域での活動計画、投資環境調査テーマ、ミッション派遣計画、セミナー開催計画、日本企業との連携体制などを具体的に記載した事業提案書を作成します。個別事業の有機的統合と全体最適化の方針を明確に示すことが重要です。

3

ステップ3:jGrantsでの電子申請

GビズIDを取得の上、jGrants補助金申請システムから電子申請を行います。コンソーシアム形式の場合は幹事者が提出します。

4

ステップ4:審査・採択

経済産業省による審査を経て採択が決定されます。中東地域での実績、事業遂行能力、提案内容の妥当性が総合的に評価されます。

5

ステップ5:交付決定・事業実施

採択後、交付決定を受けて事業を開始します。10億円規模の予算を適切に管理しながら、調査・ミッション・セミナー等の各事業を一体的に実施し、中東との経済関係強化に取り組みます。

ポイント

10億円規模の大型事業であるため、提案書には綿密な事業計画と予算計画が求められます。中東地域の政治・経済情勢を踏まえた戦略的な事業設計が審査の重要なポイントです。

審査と成功のコツ

中東地域での圧倒的な実績を示す
審査では現地での活動実績と知名度が最重視されます。過去の調査プロジェクト、政府間対話への貢献、企業間マッチング実績などを時系列で整理し、継続的な貢献を具体的に示しましょう。
日本企業のニーズに基づく戦略的事業設計
エネルギー業界だけでなく、脱炭素・水素・アンモニアなど新分野での日本企業の進出ニーズを把握し、時代の変化に対応した事業計画を策定することが重要です。従来型の石油・ガスに加え、エネルギートランジションへの対応も示してください。
個別事業の有機的統合による相乗効果の最大化
調査、ミッション派遣、セミナー開催を個別に実施するのではなく、相互に連動させる統合プランを示すことが求められます。調査結果をミッションに反映し、ミッションの成果をセミナーで共有するといった好循環の設計が評価されます。
地政学リスクへの対応力を示す
中東地域は地政学リスクが高いため、リスク管理体制と柔軟な事業運営能力を示すことが重要です。情勢変化に応じた事業計画の修正や代替策の準備など、危機管理の視点を提案に盛り込みましょう。

ポイント

10億円規模の事業に見合う高い専門性と実行力が求められます。中東の地政学的変動と日本のエネルギー政策の転換点を踏まえ、従来の石油・ガスだけでなく新エネルギー分野も見据えた先見的な事業提案が差別化のカギです。

対象経費

対象となる経費

調査費(4件)
  • 中東地域の投資環境調査費用
  • 市場動向・政策分析費用
  • 法制度・規制調査費用
  • 統計データ収集・分析費用
ミッション派遣費(4件)
  • ビジネスミッション派遣旅費
  • 現地滞在費・宿泊費
  • 通訳・翻訳費用
  • 現地移動費
イベント開催費(4件)
  • セミナー・シンポジウム会場費
  • 国際会議運営費
  • 企業間マッチングイベント開催費
  • 資料作成・印刷費
人件費(3件)
  • 事業従事者の人件費
  • 現地駐在員の人件費
  • 専門家への謝金
広報・情報発信費(3件)
  • 事業成果の報告書作成費
  • Webサイト運営費
  • 広報資料作成費
外注費(3件)
  • 専門機関への委託調査費
  • コンサルタント費用
  • 会計監査費用

対象外の経費

対象外の経費一覧(7件)
  • 土地・建物の取得費
  • 汎用的な事務機器・備品の購入費
  • 接待・交際費
  • 補助事業に直接関係のない一般管理費
  • 他の国庫補助金で既に賄われている経費
  • 事業期間外に発生した経費
  • 補助対象外と指定された間接経費

よくある質問

Qこの補助金はエネルギー企業だけが対象ですか?
A

いいえ、本補助金の直接の対象は中東地域での投資促進事業を実施する団体であり、特定の業種に限定されていません。対象業種には製造業、建設業、金融業、情報通信業、サービス業など幅広い分野が含まれます。中東産油国はエネルギー以外の産業多角化も推進しており、様々な分野の日本企業にビジネスチャンスがあります。

Q補助率の「定額」と「1/2」はどう使い分けられますか?
A

事業内容に応じて定額補助と1/2補助が適用されます。一般的に、政策目的に直接関連する調査・ミッション派遣等の事業には定額(100%)が、事業者自身にも便益がある事業活動には1/2が適用される傾向があります。具体的な適用範囲は交付要綱で定められますので、申請前に経済産業省中東アフリカ課に確認することを推奨します。

Qコンソーシアム形式で申請する場合の注意点は?
A

コンソーシアム形式の場合、幹事者を決めて幹事者名義で事業提案書を提出します。幹事者が業務の全てを他の構成員に再委託することは認められません。各構成員の専門性と役割分担を明確にし、事業全体の統合管理は幹事者が責任を持つ体制を構築してください。

Q中東地域の具体的な対象国はどこですか?
A

公募要領では「中東等産油・産ガス国」と表記されており、サウジアラビア、UAE、カタール、クウェート、オマーン、バーレーン、イラク、イランなどの主要産油・産ガス国が対象に含まれます。具体的な対象国は事業計画に応じて設定されますが、日本のエネルギー供給において特に重要な国々が優先されます。

Q過去の採択団体が再度申請することは可能ですか?
A

公募要領上、過去の採択を理由に申請を排除する規定はなく、再度の申請は可能です。中東地域での活動は継続性が重要であり、長年にわたる実績と関係構築が高く評価されるため、過去の採択実績はむしろプラスに働く傾向があります。ただし、各年度の審査は独立して行われ、前年度の採択が自動的な継続を保証するものではありません。

Q10億円の予算は全額使い切る必要がありますか?
A

補助上限額10億円は最大額であり、実際の交付額は事業計画の内容と規模に基づいて決定されます。必ずしも10億円全額を使い切る必要はなく、事業の実態に即した適正な予算規模で申請してください。過大な予算計画は審査でマイナス評価となる可能性があります。実績に基づく合理的な積算が重要です。

Q脱炭素関連の事業も補助対象になりますか?
A

本補助金の目的は石油・ガス・石油製品の安定供給ですが、中東産油国が進める経済多角化やエネルギートランジションに関連する事業も、投資促進・経済関係強化の観点から補助対象となる可能性があります。水素・アンモニア・CCS等の新エネルギー分野での協力も、中東との関係強化に資する限り検討対象です。具体的な対象範囲は経済産業省に確認してください。

Q他の補助金・助成金と併用できますか?
A

本補助金は経済産業省の産油国等連携強化促進事業の一環であり、同一事業内容での他の国庫補助金との重複受給は認められません。ただし、事業内容が明確に異なる場合、JETRO(日本貿易振興機構)の海外展開支援事業やJOGMEC(石油天然ガス・金属鉱物資源機構)の技術協力事業との連携は有効です。特にJETROの中東向けビジネス支援プログラムとの相互補完は、企業への支援効果を高める観点から推奨されます。JBIC(国際協力銀行)のファイナンス支援も、投資促進の観点で補助金とは異なる形で併用可能です。なお、同じ産油国連携強化促進事業の別メニュー(ロシア等産油・産ガス国投資等促進事業など)との重複申請は認められないため注意が必要です。併用を検討する場合は、経済産業省中東アフリカ課に事前確認してください。

詳細説明

事業の背景と意義

日本は石油輸入の約9割を中東地域に依存しており、同地域との安定的な経済関係は日本のエネルギー安全保障の根幹を成しています。近年の脱炭素の潮流やエネルギートランジションの進展に伴い、中東産油国自身も経済多角化を推進しており、日本企業にとっては従来のエネルギー分野に加え、新たなビジネス機会が拡大しています。

事業の目的

本補助金は、中東等産油・産ガス国に対する投資促進と経済関係の強化を図り、日本の石油・ガス・石油製品の安定供給に資することを目的としています。国がその経費の一部を補助することで、民間レベルでの経済交流を促進します。

補助率と補助上限

補助率は定額および1/2の組み合わせで、補助上限額は10億円です。事業内容に応じて定額補助と1/2補助が使い分けられ、大規模かつ包括的な事業展開が可能です。

対象となる事業活動

  • 投資環境調査:中東各国の投資環境、法制度、税制、産業政策等の調査分析
  • ミッション派遣:日本企業の中東訪問団の組織・派遣、現地視察・商談のアレンジ
  • セミナー・シンポジウム:日本と中東の企業間交流を促進するイベントの企画・開催
  • マッチング支援:日本企業と中東企業・政府機関とのビジネスマッチング
  • 情報提供:投資機会や市場動向に関する情報収集・発信

応募に必要な実績と能力

本補助金の応募要件は極めて厳格です。主な要件は以下の通りです。

  • 中東地域での長年の活動実績と現地での知名度
  • 現地政府関係機関との密接な協力関係
  • 中東産油国での調査・研究の実施経験
  • 日本の企業・業界との密接なパイプとニーズ把握能力
  • 全事業を一括して受注・遂行する統合力

これらの要件から、対象は中東地域で長年にわたり日本企業の進出支援や経済交流促進に取り組んできた専門機関に事実上限定されます。

対象業種

本事業は幅広い業種を対象としており、エネルギー産業に限らず、製造業、建設業、金融業、情報通信業、サービス業など多様な分野の企業が中東への投資・進出支援の恩恵を受けることができます。

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