佐賀県中小企業事業承継円滑化支援事業費補助金
基本情報
この補助金のまとめ
この補助金の特徴
事業承継の前後両方をカバー
事業承継前の現経営者が承継準備のために行う取り組みと、事業承継後の後継者が行う経営革新の両方が補助対象です。承継のどのフェーズにいても活用できる柔軟な制度設計が魅力です。親族内承継だけでなく、従業員承継や第三者承継(M&A)にも対応しています。
新商品開発からM&A費用まで幅広い対象経費
単なる設備投資だけでなく、新商品・新サービスの開発費用、販路開拓費用、さらには第三者承継に伴う仲介手数料やデューデリジェンス費用まで補助対象に含まれます。事業承継を機に経営を革新したい企業のニーズに幅広く応えます。
佐賀県の事業承継支援ネットワーク
佐賀県事業承継・引継ぎ支援センターや県内の商工会議所・商工会と連携した支援体制が整っています。補助金の活用にあたっては、これらの支援機関によるハンズオン支援も受けられるため、事業承継の経験がない経営者でも安心です。
地域経済の維持に直結
佐賀県の中小企業は地域の雇用と経済を支える基盤です。事業承継の失敗による廃業を防ぐことで、地域の雇用維持と技術・ノウハウの散逸防止に貢献する社会的意義の高い制度です。
ポイント
対象者・申請資格
申請者の要件
- 佐賀県内に事業所を有する中小企業者
- 事業承継前の経営者(これから承継する側)
- 事業承継後間もない後継者(承継して間もない側)
対象となる取り組み
- 事業承継に伴う新商品開発・新サービス導入
- 事業承継に伴う設備投資
- 第三者承継(M&A)に関する取り組み
- 経営革新に資する販路開拓
その他の要件
- 佐賀県内で事業を継続する意思があること
- 事業承継の課題が明確であること
- 税金の滞納がないこと
ポイント
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申請ガイド
ステップ1:相談・課題整理
佐賀県産業労働部経営支援課または佐賀県事業承継・引継ぎ支援センターに相談し、事業承継の課題を整理します。第三者承継を検討する場合は、M&Aの専門機関への相談も並行して進めましょう。
ステップ2:事業計画の策定
事業承継計画と補助事業の内容を具体化します。新商品開発や設備投資の場合は、承継後の経営ビジョンとの関連性を明確にすることが重要です。
ステップ3:申請書類の作成
申請書、事業計画書、見積書等の必要書類を作成します。事業承継の必要性と補助事業の効果を具体的に記載してください。
ステップ4:jGrantsで電子申請
GビズIDプライムアカウントを使用して電子申請を行います。
ステップ5:審査・交付決定
書類審査を経て採択が決定します。採択後、交付申請を行い事業を開始します。
ポイント
審査と成功のコツ
承継計画との整合性を示す
支援機関の活用をアピール
経営革新の要素を入れる
地域雇用への貢献を明示
ポイント
対象経費
対象となる経費
新商品・新サービス開発費(4件)
- 試作品の製造費
- デザイン・設計費
- マーケティングリサーチ費
- 知的財産権の出願費用
設備投資費(3件)
- 事業承継に伴う設備の更新費
- 生産効率化のための機械装置
- IT機器・ソフトウェア導入費
販路開拓費(4件)
- 展示会・商談会への出展費
- カタログ・パンフレット制作費
- ECサイト構築費
- 広告宣伝費
第三者承継関連費(4件)
- M&A仲介手数料
- デューデリジェンス費用
- 事業価値評価費用
- 法務・税務の専門家費用
専門家活用費(3件)
- 経営コンサルタント費用
- 事業承継に関する専門家への謝金
- 研修・セミナー参加費
対象外の経費
対象外の経費一覧(8件)
- 土地・建物の取得費
- 車両の購入費
- 人件費(自社従業員の給与)
- 通常の事業運営に係る経費
- 借入金の返済
- 税金・公租公課
- 飲食・接待に係る経費
- 補助事業期間外に発生した経費
よくある質問
Q事業承継がまだ具体的に決まっていませんが申請できますか?
事業承継の時期や方法が完全に確定していなくても申請は可能です。ただし、事業承継の課題が明確であり、本補助金を活用することで承継の円滑化に資する具体的な計画があることが必要です。後継者が未定の場合でも、第三者承継(M&A)を検討するための費用は補助対象となります。まずは佐賀県事業承継・引継ぎ支援センターに相談し、課題を整理することをお勧めします。
Q親族以外への承継(従業員承継やM&A)も対象ですか?
はい、対象です。本補助金は親族内承継に限らず、従業員承継や第三者承継(M&A)も広くカバーしています。M&Aの場合は、仲介手数料やデューデリジェンス費用、事業価値評価費用なども補助対象に含まれます。佐賀県事業承継・引継ぎ支援センターでは、M&Aのマッチング支援も行っているため、併せて活用することをお勧めします。
Q事業承継後どのくらいの期間まで申請できますか?
「事業承継後間もない後継者」が対象とされており、承継後の具体的な期間制限は年度ごとの募集要項で定められます。一般的には承継後1〜3年程度が目安ですが、正確な要件は佐賀県産業労働部経営支援課(TEL:0952-25-7182)に直接確認してください。承継後も経営基盤が不安定な時期であれば申請の可能性があります。
Q佐賀県外に本社がある企業でも申請できますか?
佐賀県内に事業所を有する中小企業者が対象のため、本社が県外でも佐賀県内に事業所があれば申請可能です。ただし、補助事業の効果が佐賀県内の事業所に帰属し、県内の雇用維持・創出に寄与することが求められます。佐賀県内の事業活動の実態があることが前提条件です。
Q補助金額の上限はいくらですか?
補助金額の上限は年度ごとの予算や募集要項により異なります。正確な補助率・上限額は、佐賀県産業労働部経営支援課(TEL:0952-25-7182)に確認するか、公式Webサイトで最新の募集要項をご確認ください。過去の実績では、事業承継の規模や内容に応じて数十万円〜数百万円の範囲で補助されています。
Q申請に必要な書類は何ですか?
一般的に必要な書類は、申請書(所定様式)、事業計画書、経費の見積書、決算書(直近2期分)、事業承継計画または承継の事実を証明する書類、税金の完納証明書などです。第三者承継(M&A)の場合は、仲介機関からの見積書やスケジュール表が追加で必要となる場合があります。詳細は募集要項をご確認ください。
Q他の補助金・助成金と併用できますか?
佐賀県の事業承継円滑化支援事業費補助金は、国の事業承継・引継ぎ補助金との併用が可能な場合があります。ただし、同一の経費について重複して補助を受けることはできないため、経費の切り分けが必要です。例えば、県の補助金で新商品開発、国の補助金でM&A関連費用というような使い分けが考えられます。 小規模事業者持続化補助金やものづくり補助金との関係では、事業承継を伴わない通常の事業拡大であればこれらの国の補助金の方が適している場合もあります。本補助金は「事業承継に課題がある」ことが前提条件のため、承継の文脈で経費を整理することが重要です。 佐賀県の他の支援制度(制度融資、専門家派遣等)は本補助金と併用可能です。特に佐賀県事業承継・引継ぎ支援センターの無料相談は本補助金の申請準備として強くお勧めします。
詳細説明
佐賀県中小企業事業承継円滑化支援事業費補助金の概要
全国の中小企業の約6割が後継者未定という深刻な状況の中、佐賀県は県内中小企業の事業承継を総合的に支援するため本補助金を創設しました。事業承継の失敗による廃業は、地域の雇用喪失と技術・ノウハウの散逸につながるため、県の産業政策として重点的に取り組んでいます。
支援の対象となる取り組み
本補助金は、事業承継のフェーズに応じて3つの類型の取り組みを支援します。
- 新商品開発・サービス導入型:後継者の新しい経営ビジョンに基づく商品・サービスの開発や導入
- 設備投資型:事業承継を機に行う生産設備の更新やIT化投資
- 第三者承継(M&A)型:後継者不在企業が行うM&Aに関する諸費用
申請対象者
佐賀県内に事業所を有する中小企業者で、以下のいずれかに該当する方が対象です。
- 事業承継前の経営者(承継準備中)
- 事業承継後間もない後継者
- 後継者不在で第三者承継を検討している経営者
佐賀県の事業承継支援体制
佐賀県は本補助金に加え、以下の支援体制を整備しています。
- 佐賀県事業承継・引継ぎ支援センター:事業承継に関する無料相談窓口
- 商工会議所・商工会:地域密着型の経営相談・事業計画策定支援
- 佐賀県産業労働部経営支援課:補助金の申請相談・制度全般の問い合わせ窓口
これらの支援機関と本補助金を組み合わせることで、事業承継の課題整理から計画策定、実行まで一貫したサポートを受けることが可能です。
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