令和3年度「地域経済活性化対策費補助金(地域の伝統・魅力等発信支援事業)」
基本情報
この補助金のまとめ
この補助金の特徴
4月公募の先行優位性
第1次公募は2021年4月8日〜4月30日という早い時期の公募です。第2次公募(6月)より早く事業に着手できるため、夏・秋のイベントシーズンや観光ハイシーズンに間に合わせた発信活動を計画しやすく、年間を通じた事業展開が可能になります。
12市町村対象は補助率10/10の全額補助
福島第一原発事故の避難指示区域であった12市町村(双葉郡・南相馬市等)が主たる対象の事業は、補助率が10/10と全額補助となります。上限1,000万円という規模感ではありますが、自己負担ゼロで地域の魅力発信に取り組めるメリットは非常に大きいです。
福島県全域対象は上限3,000万円の大型補助
福島県を対象とした発信事業は補助率2/3、上限3,000万円と大型の補助が受けられます。県内広域での観光キャンペーン、メディア露出、体験型コンテンツ開発など、スケールの大きな事業設計が可能です。
JR東日本企画事務局による実務サポート
観光・旅行分野の大手代理店グループであるJR東日本企画が事務局を担当しており、旅行商品造成・メディア活用・インバウンド対応など、発信支援に特化した実務的なアドバイスが期待できます。
ポイント
対象者・申請資格
対象となる事業者
- 福島第一原発事故の避難指示区域12市町村(双葉郡8町村・南相馬市等)の地域の魅力を発信する民間企業・団体
- 福島県内の伝統文化・観光資源・特産品等の魅力を広く発信する事業を実施する者
- ほぼ全業種が対象(旅行業、メディア、広告、食品、伝統工芸、IT等)
対象事業の要件
- 12市町村の伝統・魅力等を発信する事業(補助率10/10、上限1,000万円)
- 福島県全域の魅力を発信する事業(補助率2/3、上限3,000万円)
- 事業実施期間中に成果を出せる発信計画であること
除外対象
- 公共機関・行政機関の本体
- 補助金の交付決定前に着手した事業
ポイント
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申請ガイド
ステップ1:事業エリアの確定
まず「12市町村限定」か「福島県全域」かを決定します。補助率・上限額が異なるため、事業計画の方向性と自己負担能力に応じて選択してください。
ステップ2:発信事業のコンセプト策定
伝統文化・観光資源・特産品・自然景観など、どの「魅力」をどのメディア・チャネルで発信するかを具体化します。旅行商品造成、SNSキャンペーン、動画制作、体験型ツアー開発等のコンテンツ設計を行いましょう。
ステップ3:4月30日の期限を意識した書類準備
第1次公募の締切は4月30日です。公募開始(4月8日)からの期間が約3週間と短いため、事業計画書・収支予算書・会社資料等を迅速に準備することが必須です。
ステップ4:JR東日本企画事務局への問い合わせ
不明点は早めに事務局(JR東日本企画)に問い合わせ、申請書類の確認を受けてください。事務局担当者の旅行・観光分野の知見を活用することも採択率向上に有効です。
ポイント
審査と成功のコツ
風評被害払拭への具体的なアプローチを示す
交流人口増加の定量目標を明記する
地元12市町村・住民との連携体制を示す
ポイント
対象経費
対象となる経費
コンテンツ制作費(4件)
- 動画・映像制作費
- 写真撮影・加工費
- パンフレット・冊子制作費
- Webサイト制作費
広報・プロモーション費(4件)
- SNS広告出稿費
- メディア掲載費
- 旅行商品造成・PR費
- イベント開催費
旅行商品・体験プログラム開発費(3件)
- ツアー企画・設計費
- 体験型コンテンツ開発費
- ガイド養成・研修費
人件費・委託費(3件)
- 事業担当者人件費(補助対象範囲内)
- 外部コンサルタント委託費
- 通訳・翻訳委託費
調査・研究費(3件)
- 地域資源調査費
- 観光客動向調査費
- 効果測定・分析費
対象外の経費
対象外の経費一覧(7件)
- 補助金交付決定前に発生した経費
- 土地・建物の取得・賃借費用(事業活動と直接関係のないもの)
- 汎用性の高い備品・機材の購入費(事業専用でないもの)
- 飲食・交際費
- 役員報酬・株主配当
- 消費税及び地方消費税(課税事業者の場合)
- 他の補助金・助成金と重複して申請する経費
よくある質問
Q第1次公募と第2次公募の違いは何ですか?
最大の違いは申請受付期間です。第1次公募は2021年4月8日〜4月30日、第2次公募は同年6月1日〜6月30日です。補助率・補助上限額は同じですが、第1次公募で採択されると約2ヶ月早く事業に着手でき、夏の観光シーズンや秋の紅葉シーズンを活用した発信活動を計画的に展開できます。事業計画が固まっている場合は第1次公募への応募を強くお勧めします。
Q補助率10/10(全額補助)の対象となる事業の条件は何ですか?
補助率10/10(上限1,000万円)が適用されるのは、福島第一原発事故の避難指示区域であった12市町村の伝統・魅力等の発信を主たる目的とする事業です。対象の12市町村には双葉郡(浪江町・富岡町・双葉町・大熊町・葛尾村・川俣町山木屋地区等)および南相馬市(小高区等)などが含まれます。12市町村以外の福島県全体を対象とする事業の場合は補助率2/3(上限3,000万円)が適用されます。
Q旅行業・観光業以外の業種でも申請できますか?
はい、本補助金はほぼ全業種が対象です。旅行業・観光業はもちろん、広告・PR業、映像制作業、食品・農産物業、伝統工芸業、IT・デジタルメディア業、NPO・一般社団法人なども申請可能です。「地域の伝統・魅力を発信する事業」であることが要件であり、発信の方法・手段は業種によって多様であることが想定されています。自社の強みを活かした発信手法を提案してください。
Q公募期間が約3週間と短いですが、書類準備が間に合いますか?
公募開始(4月8日)から締切(4月30日)まで約3週間と確かに短い期間です。書類準備を効率化するために、公募開始前から事業計画の大枠を準備しておくことをお勧めします。特に事業計画書・収支予算書・会社概要・役員名簿等は先行して用意できます。公募要領が入手できた時点で要件を確認し、必要書類の追加準備に集中してください。JR東日本企画事務局への問い合わせも公募開始直後に行うことが重要です。
Q事業の成果をどのように示せばよいですか?
事業成果の測定指標を事業計画書に明記することが重要です。具体的には①SNS・デジタルメディアのリーチ数・インプレッション数、②旅行商品の造成件数・販売実績、③取材・メディア掲載件数、④イベント参加者数・観光客来訪数、⑤特産品・土産品の販売増加数などが有効な指標です。定量目標を設定し、事業終了後の報告書でその達成状況を示せる計画を立てることが採択後の実績報告においても重要です。
QJR東日本企画事務局にはどのような相談ができますか?
JR東日本企画は観光・旅行・広告分野の専門知見を持つ事務局です。申請書類の記載方法や提出方法についての基本的な問い合わせが可能です。また、発信事業の企画段階での相談や、旅行商品造成・メディア活用に関する助言を得られる場合があります。公募要領に記載された問い合わせ先・受付時間を確認の上、早めに連絡を取ることをお勧めします。
Q福島県外の事業者でも申請できますか?
事業者の所在地が福島県外であっても、福島県12市町村または福島県の魅力を発信する事業を実施する計画があれば申請可能と考えられます。ただし、発信事業の実施にあたっては地元との連携体制が重要な審査基準となるため、12市町村の自治体・観光協会・地域事業者との協力関係を事前に構築し、それを事業計画書に明記することが強く推奨されます。詳細はJR東日本企画事務局にご確認ください。
Q他の補助金・助成金と併用できますか?
本補助金は風評被害払拭・交流人口増加を目的としており、福島県や各市町村が実施する観光振興事業・移住促進事業との連携が有効です。また、中小企業庁の「ものづくり補助金」や「事業再構築補助金」と組み合わせることで、地域特産品の開発・ブランディングと発信を一体的に支援することが可能な場合があります。観光庁が所管する「観光地域づくり法人(DMO)形成・確立計画」に基づく支援制度や、農林水産省の「農山漁村振興交付金」との補完関係も確認してください。ただし、同一経費への二重補助は不可であるため、補助対象経費の区分を各補助金の要領に従って明確に整理することが前提条件です。
詳細説明
地域の伝統・魅力等発信支援事業(第1次公募)とは
本補助金は、福島第一原発事故による避難指示が出された12市町村の伝統・魅力を広く発信し、根強く残る風評被害を払拭するとともに、交流人口の増加と民間企業の事業基盤安定化を支援することを目的としています。令和3年度の第1次公募(2021年4月8日〜4月30日)として実施されます。
JR東日本企画が事務局を担当しており、旅行・観光・メディア分野の知見を活用した発信支援が期待できます。ほぼ全業種が対象であり、旅行業・広告業・食品業・伝統工芸業・IT業など多様な事業者が活用可能です。
補助スキームの2区分
- 12市町村対象事業:補助率10/10(全額補助)、上限1,000万円。福島第一原発事故の避難指示区域であった12市町村の魅力発信を主目的とする事業に適用されます。自己負担ゼロで実施可能なため、地域密着型の小規模事業者にも取り組みやすい設計です。
- 福島県対象事業:補助率2/3、上限3,000万円。福島県全域を対象とした広域発信事業に適用されます。より大規模な観光キャンペーン・メディア戦略・旅行商品造成が可能です。
第1次公募の特徴:早期着手の優位性
第1次公募(4月8日〜4月30日)は、第2次公募(6月)より約2ヶ月早い時期の申請受付です。採択後すぐに事業を開始すれば、夏のイベントシーズン・紅葉の観光シーズンに向けた発信活動を計画的に展開できます。年間を通じた魅力発信計画を立案できる点が、第1次公募参加の最大のメリットです。
対象となる発信活動の例
- 地域の伝統文化・祭り・工芸品をテーマにした動画・コンテンツ制作
- 旅行商品・体験型ツアーの企画・造成・販売
- SNS・デジタルメディアを活用した情報発信キャンペーン
- 雑誌・テレビ・Web媒体へのタイアップ企画・取材誘致
- インバウンド向け多言語コンテンツの制作・発信
- 地域特産品の魅力を伝えるブランディング・EC展開
申請にあたっての注意事項
第1次公募の申請受付期間は2021年4月8日(木)〜4月30日(金)と約3週間と短期間です。以下の点を念頭に置いて準備を進めてください。
- 公募要領を入手したら即日スケジュールを立てること
- 事業計画書には定量的な成果目標(リーチ数・旅行商品造成件数・来訪者数等)を明記すること
- 地元12市町村の自治体・観光協会等との連携体制を事前に構築すること
- JR東日本企画事務局への問い合わせは公募開始直後に行うこと
問い合わせ先
事務局:JR東日本企画(本事業の詳細・申請書類についてはJR東日本企画事務局までお問い合わせください)
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