【京都府商工会連合会】令和元年度補正予算 小規模事業者持続化補助金<一般型> 第2回受付締切
基本情報
この補助金のまとめ
この補助金の特徴
補助率2/3・上限50万円の手厚い支援
販路開拓や業務効率化に要する経費の2/3を補助します。自己負担は1/3のみで、最大75万円の事業に取り組めます。チラシ制作・ウェブ広告・展示会出展など多様な経費が対象となるため、予算規模の小さな小規模事業者でも本格的な販路開拓事業を実施できます。
商工会の伴走支援で計画書を一緒に作成
申請にあたっては、商工会の経営指導員が経営計画書の作成をサポートします。事業計画の策定経験が少ない事業者でも、地域の実情を熟知した指導員の助言を受けながら、実現性の高い計画書を仕上げることができます。採択後も事業実施・報告書作成まで継続的なフォローが受けられます。
伝統産業・観光関連事業者に特に有効
西陣織・清水焼・京友禅・宇治茶などの京都伝統産業や、京町家を活かした飲食・宿泊・小売業者にとって、新たな販路開拓の絶好の機会です。観光客向けの体験プログラムのPR強化、ECサイト構築による全国発信、SNSを活用したブランディングなど、京都ならではの強みを活かした事業展開を支援します。
幅広い経費が対象
機械装置費・広報費・ウェブサイト関連費・展示会等出展費・旅費・開発費・資料購入費・雑役務費・借料・専門家謝金など、販路開拓に必要な経費の多くが補助対象となります。複数の経費を組み合わせた総合的な販路開拓事業の設計が可能です。
全国規模の制度で安定した運用実績
小規模事業者持続化補助金は中小企業庁が所管する全国制度で、毎年多くの事業者が採択されています。制度の継続性・安定性が高く、採択後の事業実施スケジュールも立てやすい点が特長です。
ポイント
対象者・申請資格
小規模事業者の要件
- 商業・サービス業(宿泊業・娯楽業を除く):常時使用する従業員が5人以下
- 宿泊業・娯楽業:常時使用する従業員が20人以下
- 製造業その他:常時使用する従業員が20人以下
- 会社および個人事業主が対象(NPO法人等は対象外)
商工会地区の事業者要件
- 京都府商工会連合会の管轄地域内(商工会議所地区以外の地区)に事業所を有すること
- 商工会の会員であること、または商工会の支援を受けて申請すること
業種・事業内容の要件
- 製造業、小売業、サービス業、飲食業など幅広い業種が対象
- 西陣織・清水焼・京友禅・宇治茶など伝統産業も対象
- 京町家を活用した飲食店・宿泊施設・小売店も対象
- 農業・林業・漁業は原則対象外(ただし農家レストランなど加工・販売部門は対象の場合あり)
補助事業の要件
- 販路開拓等を目的とした取り組みであること
- 補助事業期間内(採択後〜2020年11月末頃まで)に事業を完了できること
- 同一事業者が過去に採択を受けた場合でも申請可能(ただし同一内容の再申請は不可)
ポイント
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申請ガイド
ステップ1:最寄りの商工会へ相談
京都府内の最寄り商工会に連絡し、補助金申請の意向を伝えます。経営指導員との面談日程を設定し、事業の現状・課題・やりたいことを整理しておきましょう。
ステップ2:経営計画書・補助事業計画書の作成
商工会の指導員と協力しながら、所定の様式に従って「経営計画書」と「補助事業計画書」を作成します。現状分析、目標設定、具体的な取り組み内容、経費明細を記載します。京都の伝統工芸品や観光資源と結びつけた独自性のある計画が採択率を高めます。
ステップ3:商工会による確認・推薦書の取得
作成した計画書を商工会に提出し、確認・推薦を受けます。商工会の確認書・推薦書は申請の必須書類です。
ステップ4:申請書類一式の提出
締切(2020年6月5日)までに、経営計画書・補助事業計画書・商工会推薦書・直近の確定申告書の写し等をセットにして提出します。
ステップ5:採択発表・交付申請・事業実施
採択発表後、交付申請書を提出して正式な補助金交付決定を受けてから事業を開始します。事業完了後に実績報告書と経費証拠書類を提出し、補助金が精算払いで入金されます。
ポイント
審査と成功のコツ
京都の強みを前面に出した計画書を書く
補助対象経費を正確に把握する
定量的な目標設定で説得力を高める
複数の販路開拓手段を組み合わせる
過去採択事例を参考にする
ポイント
対象経費
対象となる経費
機械装置等費(3件)
- 販路開拓のために新たに購入する機械・設備(ショールーム用展示什器等)
- 製品撮影用カメラ・照明機材
- 業務効率化のためのPOS端末・タブレット端末
広報費(5件)
- チラシ・パンフレット・カタログの作成・印刷費
- 新聞・雑誌・情報誌への広告掲載費
- SNS広告・リスティング広告費
- 看板・のぼり旗・店頭ディスプレイ制作費
- プレスリリース配信・メディア掲載費
ウェブサイト関連費(4件)
- 新規ウェブサイト・ECサイトの制作費
- 既存サイトのリニューアル・多言語化費用
- ドメイン取得・サーバー費用(補助事業期間内分)
- SEO対策・コンテンツ制作費
展示会等出展費(3件)
- 国内外の展示会・見本市への出展料
- 展示会用ブース装飾・展示品輸送費
- 商談会・マッチングイベント参加費
旅費(2件)
- 展示会出展・商談のための交通費・宿泊費
- 販路開拓のための市場調査出張費
開発費(3件)
- 新商品・新サービス開発のための試作費
- 伝統工芸品の現代的アレンジ商品の試作費
- 体験プログラムの教材・備品開発費
専門家謝金(3件)
- デザイナー・コピーライターへの制作依頼費
- 翻訳・通訳費用(外国語パンフレット制作等)
- Webマーケティング専門家への指導費
借料(2件)
- 展示会・イベント用備品のレンタル費
- 販路開拓用機器のリース費用(補助事業期間内分)
対象外の経費
対象外の経費一覧(8件)
- 補助交付決定前に発注・購入・支払いを行った経費
- 消費税(原則として補助対象外)
- 人件費・役員報酬・アルバイト代
- 汎用性の高い事務用品・パソコン等(販路開拓専用と認められないもの)
- 飲食費・接待交際費
- 不動産の取得・賃借料(事務所家賃等)
- 公租公課(各種税金)
- 金融機関への返済・利息
よくある質問
Q京都市内の事業者は申請できますか?
京都市内の事業者は、原則として「日本商工会議所ルート(京都商工会議所)」での申請となり、京都府商工会連合会ルートの本補助金の対象外です。ただし、京都市内であっても商工会地区に事業所がある場合は対象となることがあります。ご自身の事業所が商工会地区か商工会議所地区かは、最寄りの商工会または商工会議所に確認してください。
Q伝統工芸品の職人(個人事業主)でも申請できますか?
はい、個人事業主も申請できます。西陣織の機屋さん、清水焼の陶芸家、京漆器の職人など、伝統工芸に携わる個人事業主が数多く採択されています。常時使用する従業員が製造業・その他の場合は20人以下、商業・サービス業の場合は5人以下であれば小規模事業者の要件を満たします。
QECサイトの構築費用は補助対象になりますか?
はい、ウェブサイト・ECサイトの制作費は「ウェブサイト関連費」として補助対象となります。ただし、補助交付決定後に発注・契約したものに限られます。運用費(月額サーバー代等)は補助事業期間内の分のみが対象で、それ以降の継続費用は対象外となります。
Q採択率はどのくらいですか?採択されやすくなるコツは?
採択率は例年50〜70%程度とされています。採択されやすくなるコツとしては、①経営計画書で自社の強み・市場機会を明確に記述する、②補助事業の具体的な内容・スケジュール・数値目標を詳しく書く、③経費の積算根拠を明示する、④商工会の指導員に計画書を十分に添削してもらう、の4点が特に重要です。
Q補助金はいつ受け取れますか?資金繰りが心配です。
補助金は事業完了後の実績報告書提出・審査を経て、精算払いで支給されます。事業開始から入金まで半年以上かかることもあります。事業実施中の経費は自己資金でまかなう必要があるため、資金繰り計画を事前に立てることが重要です。資金調達が必要な場合は、商工会の推薦で利用できるマル経融資(小規模事業者経営改善資金)の活用も検討してください。
Q京町家を使った飲食店や宿泊施設も対象になりますか?
はい、飲食店や宿泊業も対象です。宿泊業・娯楽業は常時使用する従業員が20人以下、飲食業(サービス業)は5人以下が対象となります。京町家を活かした飲食店や町家ゲストハウスでは、インバウンド向けウェブサイト多言語化、観光体験プログラムのPR資料制作などに活用するケースが増えています。
Q過去に採択されたことがありますが、また申請できますか?
はい、過去に採択・受給歴があっても再申請は可能です。ただし、過去の補助事業と全く同一の内容での再申請は認められません。前回の補助事業の成果を踏まえ、さらなる発展・拡大を目指す新たな取り組みとして計画を立てることが必要です。
Q外国語パンフレットの翻訳費用は対象になりますか?
はい、「専門家謝金」または「広報費」として補助対象となります。京都は海外からの観光客が多く、英語・中国語・韓国語などへの多言語対応は伝統工芸品や飲食店の販路開拓として典型的な活用例です。翻訳会社・フリーランス翻訳者への依頼費も対象となりますが、見積書・請求書・支払証明書は必ず保管してください。
Q他の補助金・助成金と併用できますか?
小規模事業者持続化補助金は単独での活用はもちろん、他の支援制度と組み合わせることで効果を最大化できます。 【IT導入補助金との組み合わせ】販路開拓のためのウェブサイト制作は持続化補助金で対応しつつ、業務管理ソフト(会計・在庫管理・POSシステム等)の導入はIT導入補助金を活用するという分担が有効です。ただし同一経費への重複申請は禁止されています。 【ものづくり補助金との関係】製造業者が新製品開発のための設備投資を行う場合は「ものづくり補助金」、その新製品の販路開拓に取り組む場合は「持続化補助金」という使い分けが典型的です。 【京都府・市の独自補助金との組み合わせ】京都府や各市町村が独自に設けている伝統産業振興補助金・中小企業支援補助金と組み合わせることが可能な場合があります。補助対象経費が重複する場合は各窓口に確認が必要です。 【融資との併用】補助金は事業完了後の精算払いのため、事業実施中の資金需要には対応できません。日本政策金融公庫の「小規模事業者経営改善資金(マル経融資)」は商工会の推薦があれば無担保・無保証人で利用でき、補助金と組み合わせることで資金繰りを安定させながら事業を進めることができます。
詳細説明
小規模事業者持続化補助金とは
小規模事業者持続化補助金は、小規模事業者が商工会・商工会議所の支援を受けながら、自社の経営を見直し、販路開拓や業務効率化に取り組む費用を国が補助する制度です。補助率は経費の2/3、上限は50万円(一般型)で、幅広い業種の小規模事業者が活用できます。
京都府商工会連合会が実施する本事業は、京都市内の商工会議所地区を除く、府内各地の商工会地区に事業所を持つ小規模事業者が対象です。亀岡市・舞鶴市・福知山市・南丹市・木津川市など、府内各地の商工会を通じて申請します。
京都府内での活用シーン
京都府は日本を代表する伝統産業の集積地であり、西陣織・清水焼・京友禅・京漆器・宇治茶・京野菜など、全国・海外にブランド力を持つ産品が数多く存在します。こうした伝統産業の担い手である職人・製造業者・小売業者にとって、持続化補助金は新たな販路を開く重要な機会となります。
- 伝統工芸品メーカー・職人:ECサイト構築、海外向けパンフレット多言語化、展示会出展
- 宇治茶農家・茶商:茶の産地ブランディング、体験プログラムのPR強化、ネット通販開設
- 京町家を活かした飲食・宿泊業:観光向けウェブサイトリニューアル、多言語対応、SNS広告
- 農産物直売・加工業者:道の駅・通販での販路拡大、パッケージデザイン改善
補助対象経費の詳細
以下の経費区分が補助対象となります。いずれも補助交付決定後に発注・購入するものに限られます。
- 機械装置等費:販路開拓のために必要な機械・設備・器具の購入費
- 広報費:チラシ・パンフレット・看板・広告掲載料等
- ウェブサイト関連費:ウェブサイト・ECサイトの制作・改修費
- 展示会等出展費:展示会・見本市・商談会への出展費用
- 旅費:販路開拓のための出張旅費
- 開発費:新商品・新サービスの試作・開発費
- 専門家謝金:デザイナー・コンサルタント等への依頼費
- 借料:機器・設備のリース・レンタル費
申請の流れ
- 最寄りの商工会に相談し、経営指導員と面談
- 経営計画書・補助事業計画書の作成(商工会がサポート)
- 商工会による確認・推薦書の取得
- 申請書類一式を期限までに提出(2020年6月5日締切)
- 採択発表後、交付申請・交付決定
- 補助事業の実施(交付決定後に発注・支払い)
- 事業完了後に実績報告書を提出
- 補助金の精算払い(実績確認後に入金)
採択のポイント:京都らしさを活かした計画書作成
審査では「経営計画の明確さ」「補助事業の具体性」「効果の見通し」が重視されます。
- 地域資源の活用:伝統産業・文化・観光資源と事業の関連性を明記
- インバウンド対応:外国人観光客向けの情報発信・多言語対応への取り組み
- デジタル活用:SNS・ECサイト・動画コンテンツによる全国・海外への情報発信
- 数値目標の設定:売上増加率・新規顧客数・ウェブアクセス数など定量的な目標
注意事項
- 補助金は後払い(精算払い)のため、事業実施中は自己資金が必要です
- 交付決定前の発注・購入は補助対象外となります
- 領収書・振込明細など経費の証拠書類は必ず保管してください
- 補助事業の内容を無断で変更することは認められません
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