【沖縄県商工会連合会】令和2年度補正予算 小規模事業者持続化補助金<コロナ特別対応型> 第3回受付締切 [全国商工会連合会分(商工会地区に事業所のある方のみ)]
基本情報
この補助金のまとめ
この補助金の特徴
第3回:コロナ第1波後の最初の申請機会
第3回受付締切(2020年8月頃)は、2020年春のコロナ第1波後に沖縄の小規模事業者が最初に手を挙げられた申請機会のひとつです。観光業壊滅的打撃から事業転換を図る最初のステップとして活用されました。
観光依存からの脱却を支援
リゾート観光・マリンスポーツ・土産物販売など観光客依存度の高い沖縄の小規模事業者に対し、EC・オンライン販売・体験型コンテンツのオンライン化など非対面型転換(類型②)を後押しします。
離島の事業者も申請可能
石垣島・宮古島・久米島など離島の商工会地区に事業所がある事業者も申請対象です。離島という地理的制約の中でECや非対面サービスの活用が特に重要であり、本補助金が支援します。
補助上限100万円・補助率2/3
通常型(上限50万円)の2倍の上限額。観光需要の蒸発という深刻な状況を受け、事業転換に必要な初期投資を大きくカバーできます。
泡盛・琉球ガラス等の地域産業にも対応
地域固有の産品を扱う製造業者や工芸作家も対象。サプライチェーン毀損対応(類型①)または非対面販売転換(類型②)として活用できます。
ポイント
対象者・申請資格
事業規模の要件
- 常時使用する従業員数が20人以下(宿泊業・娯楽業を除くサービス業・小売業は5人以下)
- ダイビングショップ・観光案内業等は業種分類に注意(娯楽業は20人以下)
所在地の要件
- 沖縄県内の商工会地区(商工会が設置されている地域)に事業所があること
- 那覇市・沖縄市・浦添市等の商工会議所地区は対象外
- 石垣島・宮古島・久米島等の離島の商工会地区も対象
事業内容の要件
- コロナ3類型(①サプライチェーン毀損対応②非対面型ビジネスモデル転換③テレワーク整備)のいずれかを主とした事業計画
- 販路開拓または生産性向上に資する取組
申請要件
- 商工会の経営指導員による事業支援計画書(様式4)の取得
- 反社会的勢力でないこと、過去の不正受給がないこと
ポイント
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申請ガイド
STEP 1:沖縄県内の商工会へ相談(締切の1〜2ヶ月前)
事業所所在地の商工会に相談します。沖縄県商工会連合会(098-868-4555)でも案内を受けられます。離島の場合は最寄りの商工会(石垣商工会・宮古島商工会等)に連絡してください。
STEP 2:経営計画書・補助事業計画書の作成
コロナ3類型のいずれかを主たる取組として明記した事業計画書を作成します。観光需要の激減という沖縄固有の経営環境を踏まえ、事業転換の必然性を具体的に記述します。
STEP 3:商工会による確認・様式4の取得
作成した計画書を経営指導員に確認してもらい、事業支援計画書(様式4)を発行してもらいます。締切の2〜3週間前には提出が必要です。
STEP 4:申請書類の提出
全国商工会連合会の受付窓口へ郵送または電子申請で提出。第3回受付締切(2020年8月中旬頃)に間に合うよう準備を進めます。
STEP 5:採択・事業実施・実績報告
採択通知後に補助事業を開始。完了後に実績報告書を提出し、確定検査を経て補助金が交付されます。
ポイント
審査と成功のコツ
観光需要蒸発という危機の深刻さを具体的に記述
非対面転換の「沖縄らしさ」を活かす
離島ならではの課題を強みに変える
数値目標の設定と根拠
経営指導員との連携
ポイント
対象経費
対象となる経費
機械装置等費(4件)
- 感染防止パネル・仕切り・消毒設備
- テレワーク用PC・タブレット・通信機器
- ECサイト向け撮影機材
- 製造・工芸用設備の更新
広報費(4件)
- ECサイト・オンラインショップ構築費
- ウェブサイト制作・多言語対応費
- SNS広告・デジタルマーケティング費
- パンフレット・カタログ制作費
展示会等出展費(2件)
- オンライン展示会・バーチャル物産展参加費
- 商談会出展料・展示什器
開発費(3件)
- 新商品・体験コンテンツの開発費
- オンライン体験サービス構築費
- EC決済・予約システム開発費
旅費(2件)
- 販路開拓目的の島外出張費(交通・宿泊)
- 本島と離島間の移動費用
資料購入費(2件)
- 業界誌・市場調査レポート
- EC運営・マーケティング関連書籍
雑役務費(3件)
- ECサイト運営代行費
- 翻訳・通訳費(多言語対応)
- 商品撮影・写真加工外注費
借料(2件)
- 撮影機材レンタル費
- 展示会会場・イベントスペース借用費
対象外の経費
対象外の経費一覧(8件)
- 人件費・給与(代表者・従業員の労務費)
- 一般消耗品費(文具・名刺等)
- 飲食費・接待交際費
- 補助事業期間外に発生した経費
- 他の補助金・助成金と重複する経費
- 不動産取得・恒常的な賃借料
- 借入金返済・利息・税金
- 通常の仕入れ・在庫費用
よくある質問
Q那覇市にある飲食店ですが申請できますか?
那覇市は商工会議所地区のため、本補助金(全国商工会連合会分・沖縄県商工会連合会経由)への申請はできません。那覇市の事業者は那覇商工会議所が窓口となる日本商工会議所分の小規模事業者持続化補助金に申請する必要があります。同様に、沖縄市・浦添市など主要都市の商工会議所地区の事業者も対象外です。ご自身の事業所が商工会地区か商工会議所地区かを事前に確認してください。不明な場合は沖縄県商工会連合会(098-868-4555)にお問い合わせください。
Q石垣島で民宿を経営しています。離島でも申請できますか?
申請できます。石垣島には石垣商工会があり、商工会地区に事業所がある小規模事業者は本補助金の対象です。石垣商工会の経営指導員に相談し、事業支援計画書(様式4)を取得してください。離島の宿泊施設であれば、非接触チェックインシステムの導入(類型②:非対面型ビジネスモデル転換)や、オンライン予約・決済システムの整備などを補助事業として計画するとよいでしょう。宮古島・久米島・西表島等の他の離島も同様に、各島の商工会が窓口となります。
Qコロナ特別対応型の第3回と第4回の違いは何ですか?
第3回(2020年8月頃締切)と第4回(2020年10月頃締切)は同じ制度の異なる申請回です。第3回はコロナ第1波後の初回申請機会として沖縄の多くの事業者が活用しました。制度の基本的な内容(補助上限100万円・補助率2/3・コロナ3類型条件)は同じですが、申請時期・締切日が異なります。第4回はより多くの事業者が申請に慣れた段階での公募であり、競争率が高くなった回でもあります。第3回にすでに採択された事業者が第4回に再申請することは原則できません。
Q琉球ガラスを製造・販売しています。何類型が適合しますか?
琉球ガラスの製造・販売事業者には、類型②「非対面型ビジネスモデルへの転換」が最も適合しやすいです。観光客向けの店頭販売がコロナで激減した状況を踏まえ、ECサイト構築・オンラインショップ開設・全国通販対応の梱包・発送体制整備を補助事業として計画できます。また、原材料(シリカ・鉛等)の仕入れが困難になった場合は類型①「サプライチェーン毀損への対応」も検討できます。撮影機材(商品写真・動画用)、ECサイト制作費、梱包資材の購入費用なども補助対象となる可能性があります。商工会の経営指導員に具体的な事業計画を相談してください。
Q補助金を受けた後の義務はありますか?
補助事業完了後も以下の報告義務があります。①補助事業完了後の実績報告書の提出(写真・領収書等の証拠書類含む)②確定検査への協力③補助事業終了後5年間にわたる事業化状況報告(毎年)——が義務付けられています。売上増加が一定基準を超えた場合は補助金の一部返還が求められることもあります(収益納付)。また、補助事業で購入した設備等は原則として補助事業終了後も事業目的で使用し続ける必要があります。転用・売却には事前承認が必要なため注意してください。
Q観光業が壊滅した中で事業計画を書けるか不安です。どうすれば良いですか?
まず沖縄県商工会連合会または最寄りの商工会に相談することをお勧めします。経営指導員はコロナ禍の沖縄の観光業・関連業の事業者を多数支援してきており、似た状況の事業者の採択事例も知っています。「現状の経営課題(コロナによる打撃)」→「その解決策としての補助事業(EC構築など)」→「事業実施後の売上目標」という流れで計画を構成すると書きやすいです。売上が激減している今だからこそ、オンライン・非対面への転換の必然性が高く、審査員に伝わりやすい状況とも言えます。一人で抱え込まず、商工会の専門家を頼ってください。
Q他の補助金・助成金と併用できますか?
小規模事業者持続化補助金(コロナ特別対応型)は、沖縄県独自の支援制度や他の国の補助金との併用を検討することで、より充実した事業転換を実現できます。 沖縄県では、沖縄振興開発金融公庫の低利融資制度や、沖縄県産業振興公社が提供する各種補助金・支援プログラムとの組み合わせが有効です。ただし、同一経費への重複適用は禁止されているため、それぞれの補助金で対象経費を明確に分けることが必要です。 IT導入補助金との組み合わせも効果的です。持続化補助金でECサイトのフロントエンド(ウェブサイト構築)を、IT導入補助金でバックオフィスシステム(在庫管理・受注管理・会計ソフト)を別々に補助を受けることが可能な場合があります。申請時期が重なる場合は、対象経費の分割を事前に確認してください。 雇用面では、厚生労働省の雇用調整助成金(コロナ特例)は本補助金と並行して活用できます。持続化補助金で事業転換を進めながら、雇用調整助成金で従業員の雇用を守る組み合わせが2020年の沖縄の小規模事業者に多く見られました。 観光関連では、沖縄県の観光業復興支援策や沖縄観光コンベンションビューローの支援プログラムとも連携できる場合があります。沖縄県商工会連合会のほか、沖縄県産業振興公社(098-859-6230)にも相談することをお勧めします。
詳細説明
沖縄県の小規模事業者が対象:コロナ特別対応型持続化補助金(第3回)
「小規模事業者持続化補助金<コロナ特別対応型>第3回受付締切」の沖縄県分は、沖縄県商工会連合会が申請窓口となります。2020年8月頃を締切とした第3回は、コロナ第1波(2020年春)による観光業壊滅の直後に実施された申請機会であり、沖縄の多くの小規模事業者が事業転換の第一歩として活用しました。
観光立県・沖縄が直面したコロナの打撃
沖縄県は国内外からの観光客数が県経済の基盤を成す観光立県です。2020年のコロナ禍では渡航制限・自粛要請により観光客数が激減し、宿泊業・飲食業・土産物店・ダイビングショップ・観光農園など観光関連の小規模事業者は壊滅的な打撃を受けました。このような状況下でのコロナ特別対応型補助金は、事業継続と新たなビジネスモデル構築のための重要な支援策でした。
沖縄ならではの活用方法
- 琉球ガラス・やちむん工房:観光客への店頭販売が激減する中、ECサイトを構築して全国の愛好家へ直販(非対面型転換:類型②)
- 泡盛蔵元・酒造メーカー:観光客向け試飲・販売がゼロになったため、定期便サービスや通販専用セットを開発(類型②)
- ダイビングショップ:体験ダイビング予約のオンライン化、水中映像のオンライン販売、バーチャルツアー動画制作(類型②)
- 離島の宿泊施設:非接触チェックインシステム導入・オンライン予約システム整備(類型②+感染防止対策)
- 農水産物の加工業者:島野菜・もずく・海ぶどう等の通販対応設備整備、EC構築(類型②)
離島事業者への対応
石垣島・宮古島・久米島・西表島・与那国島など離島の商工会地区に事業所がある小規模事業者も申請対象です。離島では地理的制約から対面販売機会が限られており、ECやオンラインサービスの活用が特に重要です。離島の事業者は最寄りの商工会または沖縄県商工会連合会に相談してください。
補助金の基本スペック
- 補助上限額:100万円
- 補助率:補助対象経費の3分の2以内
- 対象:沖縄県内商工会地区の小規模事業者(従業員20人以下、サービス・小売業は5人以下)
- 申請窓口:沖縄県商工会連合会(事業所所在地の商工会経由)
申請の流れ
事業所所在地の商工会に相談し、経営計画書と補助事業計画書を作成します。経営指導員の確認を経て事業支援計画書(様式4)を取得し、全国商工会連合会の受付窓口へ提出します。採択後に補助事業を実施し、完了後に実績報告書を提出して補助金を受け取ります。
申請時の注意点
- 那覇市・沖縄市等の商工会議所地区の事業者は対象外(日本商工会議所分に申請)
- 補助事業は採択・交付決定後に開始すること
- 補助金は後払いのため、一時的な立替が必要。沖縄振興開発金融公庫のつなぎ融資も検討を
- 補助事業完了後5年間は事業化状況の報告義務がある
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