募集終了全国対象
やや難しい
準備期間の目安: 約21

2020年度新あいち創造研究開発補助金(サービスロボット実用化)

基本情報

補助金額
金額未定
募集期間
2020-03-10 〜 2020-03-25
対象地域日本全国
対象業種漁業 / 建設業 / 製造業 / 電気・ガス・熱供給・水道業 / 情報通信業 / 複合サービス事業 / サービス業(他に分類されないもの) / 公務(他に分類されるものを除く) / 分類不能の産業 / 農業 / 林業 / 鉱業 / 採石業 / 砂利採取業 / 運輸業 / 郵便業 / 卸売業 / 小売業 / 金融業 / 保険業 / 不動産業 / 物品賃貸業 / 学術研究 / 専門・技術サービス業 / 宿泊業 / 飲食サービス業 / 生活関連サービス業 / 娯楽業 / 教育 / 学習支援業 / 医療 / 福祉
使途新たな事業を行いたい / 販路拡大・海外展開をしたい / イベント・事業運営支援がほしい / 事業を引き継ぎたい / 研究開発・実証事業を行いたい / 人材育成を行いたい / 資金繰りを改善したい / 雇用・職場環境を改善したい / 災害(自然災害 / 感染症等)支援がほしい / 安全・防災対策支援がほしい / まちづくり・地域振興支援がほしい / 設備整備・IT導入をしたい / エコ・SDGs活動支援がほしい / 教育・子育て・少子化支援がほしい / スポーツ・文化支援がほしい

この補助金のまとめ

2020年度新あいち創造研究開発補助金(サービスロボット実用化)は、愛知県で開催されるロボカップアジアパシフィック2020あいち及びワールドロボットサミット2020を契機に、サービスロボットの社会実装を加速するために設けられた補助制度です。製造業向けの産業用ロボットではなく、介護・物流・接客・清掃など生活に密着したサービスロボットの実用化に特化している点が最大の特徴です。補助率は中小企業2/3以内・大企業1/2以内、上限2,000万円で、愛知県内での研究開発・実証実験を対象としています。国際大会との連動により、開発したロボットの実証・デモンストレーションの機会が得られる点も大きな魅力です。

この補助金の特徴

1

サービスロボット特化型の補助金

産業用ロボットではなく、介護・物流・接客・清掃・農業など生活現場で使われるサービスロボットの実用化に特化した補助金です。実験室レベルの研究ではなく、実際のサービス現場での実装を目指す研究開発が対象となるため、社会実装に近いフェーズのプロジェクトが求められます。

2

ロボット国際大会との連動

2020年10月に愛知県で開催されるロボカップアジアパシフィック及びワールドロボットサミットとの連動が特徴です。採択プロジェクトは大会関連イベントでのデモンストレーション機会が得られ、国内外のロボット関係者へのアピールと事業パートナー開拓につなげることが期待できます。

3

補助上限2,000万円

中小企業・大企業ともに補助上限額は2,000万円です。サービスロボットのプロトタイプ開発から現場実証まで一貫して支援を受けられる規模であり、ロボット開発に必要なハードウェア・ソフトウェアの両面をカバーできます。

4

愛知県のロボット実証環境を活用

愛知県はあいちロボット実証フィールドや、ロボット産業クラスター推進協議会を通じた産業ネットワークなど、ロボットの実証環境が充実しています。これらの県のインフラを活用した研究開発が行える点も大きなメリットです。

ポイント

サービスロボット市場は2025年以降急成長が見込まれており、実証段階のロボットを実用レベルに引き上げるこのタイミングでの支援は非常に価値があります。特に、実際のサービス現場での実証データを獲得できる点が、VCや事業パートナーからの資金調達にも直結するため、資金面以上の効果が期待できます。

対象者・申請資格

企業規模別

  • 中小企業者(補助率2/3以内、上限2,000万円)
  • 大企業(補助率1/2以内、上限2,000万円)
  • 共同申請可能(代表企業が申請)

実施場所要件

  • 研究開発・実証実験の実施場所が愛知県内であること
  • サービスロボットの実装を目指す研究開発・実証実験であること

対象となるロボット分野

  • 介護・福祉分野のサービスロボット
  • 物流・搬送ロボット
  • 接客・案内ロボット
  • 清掃・点検ロボット
  • 農業・食品産業向けロボット
  • 災害対応ロボット

ポイント

本補助金は「サービスロボットの実装を目指す」ことが要件であり、基礎研究段階のプロジェクトは対象外です。既にプロトタイプがあり、実際の現場での実証を計画しているフェーズの企業が最適な対象者です。ロボットのハードウェア開発だけでなく、AI制御ソフトウェアの開発も対象に含まれます。

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申請ガイド

1

ステップ1:事前相談

愛知県経済産業局産業部産業振興課ロボット国際大会推進室に事前相談します。サービスロボットの定義や対象範囲、申請の方向性について意見交換を行いましょう。

2

ステップ2:実証フィールドの確保

愛知県内での実証場所を確保します。あいちロボット実証フィールドの利用や、実際のサービス現場(介護施設、商業施設等)との連携を計画してください。

3

ステップ3:申請書類作成

研究開発計画書を作成します。ロボットの技術的新規性に加え、サービス現場での実用性、安全性、コスト面での実現可能性を具体的に記載することが重要です。

4

ステップ4:電子申請

jGrantsから電子申請を行います。GビズIDプライムが必要です。

5

ステップ5:審査・採択

外部有識者による審査で、技術的実現可能性、サービス現場でのニーズ適合性、事業化見込みが評価されます。

ポイント

審査では「実用化の具体性」が最も重要視されます。ロボットの技術スペックだけでなく、導入先のサービス現場とのパートナーシップ、ユーザーテストの計画、安全基準への適合方針まで示すことで採択率が大幅に向上します。

審査と成功のコツ

実証現場パートナーの確保
ロボットを実際に使用するサービス現場(介護施設、商業施設、物流倉庫等)とのパートナーシップを事前に構築しましょう。現場のニーズに基づいた開発であることを示す具体的な推薦状やMOUがあると強力です。
安全性の担保
サービスロボットは人と近接して動作するため、安全性の確保が最重要課題です。ISO 13482(パーソナルケアロボットの安全要件)等の国際規格への適合方針を示すことで、審査員の信頼を得られます。
ビジネスモデルの明確化
ロボット本体の販売だけでなく、RaaS(Robot as a Service)やサブスクリプションモデルなど、サービス事業者が導入しやすい価格設計を示してください。初期投資を抑える仕組みが事業化の鍵です。
国際大会との連動アピール
ロボカップやワールドロボットサミットとの連動計画を具体的に示しましょう。大会でのデモンストレーション、海外チームとの技術交流など、国際展開の布石となる計画が評価されます。

ポイント

サービスロボット分野では「技術の良さ」と「現場での使いやすさ」は別物です。採択率を高める最大のポイントは、実際のサービス現場のペインポイントを深く理解し、ロボットがそれをどう解決するかを具体的なストーリーで示すことです。

対象経費

対象となる経費

機械装置・ロボット部品費(4件)
  • ロボット本体の部品・材料
  • センサー・アクチュエーター
  • 制御基板・コントローラー
  • バッテリー・電源装置
ソフトウェア開発費(4件)
  • AI・機械学習モデルの開発
  • ロボット制御ソフトウェア
  • クラウドプラットフォーム利用料
  • シミュレーション環境構築
試作・実証費(4件)
  • プロトタイプ製作費
  • 実証実験に伴う施設利用料
  • 安全性テスト費用
  • ユーザーテスト実施費
外注費(3件)
  • 筐体設計・製造の外注
  • 専門技術の外部委託
  • デザイン・UI設計費
技術導入費(3件)
  • 専門家アドバイザー費用
  • 技術ライセンス料
  • 規格適合試験費用

対象外の経費

対象外の経費一覧(8件)
  • 土地・建物の取得費
  • 量産用設備の購入費
  • 汎用パソコン・タブレットの購入費
  • 人件費(自社従業員の給与)
  • 間接経費(光熱水費・通信費等)
  • 他の補助金との重複経費
  • ロボットの量産・販売に係る費用
  • 飲食・接待費

よくある質問

Q産業用ロボットの開発でも申請できますか?
A

いいえ、本補助金はサービスロボットの実用化に特化した制度です。工場の生産ラインで使用する産業用ロボットは対象外となります。サービスロボットとは、介護・物流・接客・清掃など、人々の生活空間で活動するロボットを指します。産業用ロボットの研究開発については、同じ新あいち創造研究開発補助金の「研究開発・実証実験」枠での申請をご検討ください。

Qソフトウェアのみの開発でも申請できますか?
A

はい、サービスロボットの実装に資するソフトウェア開発も対象となります。例えば、ロボットのAI制御システム、自律移動アルゴリズム、人間とロボットのインタラクション設計などが該当します。ただし、ロボット本体との連携を前提とした開発であることが求められ、純粋なソフトウェアサービス(ロボットを伴わないAIアプリケーション等)は対象外です。

Qロボカップの大会に参加する必要がありますか?
A

大会への参加は必須ではありません。本補助金はロボカップアジアパシフィック及びワールドロボットサミットの開催を「契機」とした支援であり、大会参加を申請要件としているわけではありません。ただし、大会関連のデモンストレーションやショーケースに参加する計画があれば、審査でプラスに評価される可能性があります。

Q研究開発・実証実験枠との違いは何ですか?
A

研究開発・実証実験枠は幅広い分野の研究開発を対象とし、中小企業上限1億円・大企業上限2億円と大規模です。一方、サービスロボット実用化枠は上限2,000万円ですが、サービスロボットに特化した審査基準で評価されるため、ロボット分野では採択されやすい可能性があります。また、県のロボット産業支援ネットワークとの連携がより強い点も特徴です。

Q実証実験を行う場所はどのように確保すればよいですか?
A

愛知県が運営するあいちロボット実証フィールドの利用が最も手軽な方法です。また、介護施設・商業施設・物流倉庫など実際のサービス現場との連携も推奨されています。県のロボット産業クラスター推進協議会を通じて、実証パートナーの紹介を受けることも可能です。申請前に県の担当課に相談すれば、適切な実証環境の選定についてアドバイスを受けられます。

Q補助金の支払いタイミングはいつですか?
A

補助金は精算払い方式です。事業完了後に実績報告書を提出し、県の検査を経てから支払われます。事業期間中は企業側で経費を立て替える必要があるため、資金計画を事前に立てておくことが重要です。ロボット開発は部品調達等で前半に支出が集中する傾向があるため、運転資金の確保に留意してください。

Q他の補助金・助成金と併用できますか?
A

本補助金は、同一テーマの新あいち創造研究開発補助金(研究開発・実証実験)との重複申請はできません。サービスロボットに特化した内容であれば本枠、より広い研究開発テーマであれば研究開発・実証実験枠を選択してください。 国の補助金(ものづくり補助金、NEDO事業等)との併用は、同一経費の重複がない範囲で可能な場合があります。例えば、本補助金でロボットのプロトタイプ開発を行い、NEDO事業で社会実装に向けた大規模実証を行うといった使い分けが考えられます。事前に県の担当窓口に確認してください。 愛知県のロボット産業クラスター推進協議会への参画や、あいちロボット実証フィールドの利用は追加費用なく併用可能であり、本補助金との相乗効果が期待できます。

詳細説明

新あいち創造研究開発補助金(サービスロボット実用化)の概要

本補助金は、愛知県が2020年10月に開催するロボカップアジアパシフィック2020あいち及びワールドロボットサミット2020を契機として、サービスロボットの社会実装を加速するために創設した支援制度です。

サービスロボットとは

産業用ロボット(工場の生産ラインで使用されるロボット)とは異なり、人々の生活空間で活動するロボットを指します。具体的には以下の分野が含まれます。

  • 介護・福祉:移乗支援、見守り、リハビリテーション支援ロボット
  • 物流・搬送:自動搬送車、配送ロボット、ピッキングロボット
  • 接客・案内:受付ロボット、多言語案内ロボット
  • 清掃・点検:自律清掃ロボット、インフラ点検ドローン
  • 農業・食品:収穫ロボット、調理補助ロボット

補助内容

  • 中小企業:補助率2/3以内、補助上限2,000万円
  • 大企業:補助率1/2以内、補助上限2,000万円

愛知県内で実施するサービスロボットの実装を目指す研究開発や実証実験が対象です。

ロボット国際大会との連動

本補助金の特徴は、愛知県で開催される国際ロボット大会との連動です。採択されたプロジェクトは、大会関連イベントでのデモンストレーション機会が得られ、世界中のロボット研究者や企業との交流を通じて、技術の改良や事業化パートナーの開拓につなげることが期待されています。

愛知県のロボット支援体制

愛知県はロボット産業の育成に注力しており、あいちロボット実証フィールドの運営、ロボット産業クラスター推進協議会による産学官連携支援、ロボット関連の技術相談窓口など、包括的な支援体制を構築しています。本補助金はこれらの支援インフラと組み合わせて活用することで、研究開発から事業化までの一貫した支援を受けることが可能です。

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