愛知県の生活支援給付金 比較一覧インフォグラフィック
最近、物価が上がり続けていて家計がしんどいんですよね。愛知県って生活支援系の給付金がいろいろあると聞いたんですけど、どんな種類があるんですか?
大きく分けると5つのカテゴリーがあります。①住居確保給付金(家賃補助)、②物価高騰対策給付金(非課税世帯向け現金給付)、③ひとり親・子育て世帯向け手当、④定額減税補足給付金、⑤結婚新生活支援補助金ですね。愛知県は名古屋市を筆頭に、市区町村独自の上乗せ施策が充実しているのが特徴です。
そうなんです。制度ごとに申請先も異なるので、まず自分がどのカテゴリーに当てはまるか整理するのが大事です。住んでいる市区町村によっても受けられる給付金が変わってくるので、住民票のある役所の窓口で「生活支援関係でもらえる給付金を全部教えてください」とまとめて聞くのが一番早いですよ(笑)。
なるほど!じゃあ、カテゴリー別に教えてもらえますか?
| カテゴリー | 対象 | 主な制度例 |
|---|
| 住居確保給付金 | 離職・収入減で家賃が払えない方 | 名古屋市住居確保給付金(家賃補助)最大月4.8万円 |
| 物価高騰対策給付金 | 住民税非課税世帯・均等割世帯 | 岡崎市3万円給付、高浜市3万円給付など |
| ひとり親・子育て手当 | ひとり親世帯・妊婦 | ひとり親家庭手当、物価高対応子育て応援手当 |
| 定額減税補足給付金 | 定額減税の恩恵が少ない低所得世帯 | 名古屋市・犬山市・高浜市など各市で実施 |
| 結婚新生活支援 | 新婚世帯(所得要件あり) | 名古屋市・豊田市・安城市・小牧市で最大60万円 |
住居確保給付金(家賃補助)
「住居確保給付金」って、具体的にどういう制度ですか?
離職や廃業、またはそれと同程度の収入減少があった方が家賃の実費を最大9ヶ月間補助してもらえる制度です。名古屋市の場合、上限は月額4.8万円です。愛知県全体でも県の制度がありますし、名古屋市・岡崎市・一宮市・豊川市など県内の主要市で実施されています。
4.8万円って、ちゃんとした金額ですね!条件は何ですか?
主な要件は4点。①離職・廃業または収入が大幅に減少したこと、②現在の収入が世帯人数に応じた基準額以下、③預貯金が一定額以下(単身なら54万円以下が目安)、④求職活動を行うこと、です。ハローワーク等での求職活動が継続要件になっています。
- 収入要件: 世帯の月収合計が基準額以下(単身なら13.8万円以下が目安)
- 資産要件: 世帯の預貯金合計が基準額以下(単身なら54万円以下)
- 求職活動要件: ハローワーク等での求職活動を継続していること
- 居住要件: 申請市区町村に住民票があること
物価高騰対策給付金・非課税世帯給付金
「物価高騰対策」系の給付金って、愛知県内で何市くらい実施してるんですか?
かなり多くの市で実施しています!岡崎市は住民税非課税世帯等に3万円を給付、高浜市も非課税世帯に3万円、西尾市は市民生活応援給付金として1人5,000円(令和8年3月1日時点の住民登録者対象)、豊川市は住民税非課税世帯に1万円給付、春日井市も低所得者支援給付金を実施中です。
市ごとにバラバラなんですね。自分の市で実施しているかどうかはどうやって調べればいいですか?
市の公式サイトか窓口で確認するのが確実ですね。プッシュ型(申請不要・自動振込)のものも多いので、対象者に通知が届いたら必ず確認してください。見落としたら本当にもったいないので。
あります。確認書の返送期限を見落とすケースが一番多いです。市から届く書類はすぐに確認する習慣をつけておくといいです。岡崎市の住民税非課税世帯等生活応援金(3万円)の詳細は
こちらで確認できますよ。
- 物価高騰対策給付金の多くは受付期間が短期間
- プッシュ型でも「確認書」への返送が必要なケースがある
- 市の広報誌・公式サイト・LINEを定期チェックするのがおすすめ
定額減税補足給付金(調整給付・不足額給付)
「定額減税補足給付金」って何ですか?聞き慣れない名前なんですけど。
2024年から実施されている定額減税(所得税3万円・住民税1万円の減税)で、収入が少なすぎて減税しきれなかった分を現金で給付する制度です。名古屋市・犬山市・高浜市・尾張旭市など県内多数の市で実施中で、最大4万円程度が目安ですね。
対象者には市から通知書が届くパターンが多いです。ただし確認書や申請書への対応が必要なケースもあります。令和7年度分(2025年度分)も多くの市で継続実施されているので、昨年受け取った方も改めて確認してみてください。詳しくは
令和7年度定額減税補足給付金(名古屋市)をご参照ください。
ひとり親向け手当と支援制度
ひとり親世帯向けの給付金はどうですか?愛知県に特徴的なものはありますか?
愛知県はひとり親向けが充実していますよ。まず国の
児童扶養手当は全市で実施していて、子ども1人なら最大月額4.8万円。これに加えて名古屋市独自の
ひとり親家庭手当・愛知県遺児手当が上乗せされます。月額9,000円がプラスになるイメージです。
上乗せまである!それは名古屋市に住んでいる人だけですか?
名古屋市独自の上乗せは名古屋市民限定ですが、豊橋市・東海市・春日井市など県内の各市でも独自の上乗せ施策があります。豊橋市は
母子・父子家庭自立支援給付金(最大10万円)もあります。就職のための資格取得を応援する制度です。
国の「妊婦のための支援給付金」があります。妊娠届出時5万円+出産後5万円の合計10万円が目安です。春日井市では妊婦支援給付金として10万円(妊娠届出5万円+出産後5万円)を実施しています。物価高対応子育て応援手当も名古屋市・東海市・春日井市など多数の市で子ども1人あたり2万円を給付しています。
そうです。ひとり親の方なら①児童扶養手当、②ひとり親家庭手当(名古屋市等)、③子育て応援手当、④自立支援給付金と4つ重ねて受給できるケースもあります。ぜひ福祉窓口で全部まとめて確認してみてください。
愛知県の給付金 申請の流れフローチャート
実際に申請するとき、どんな手順で進めればいいですか?
まず住んでいる市区町村の役所窓口に相談するのが一番です。「生活支援でもらえる給付金を全部教えてください」と聞けば、担当の方がリストアップしてくれますよ。
役所の福祉課・生活支援課に相談する(複数制度をまとめて確認)
一番多いのは期限切れですね。特に確認書の返送期限を見落とすケース。あとは「他の給付金をもらっているから申請できない」と思い込んで諦めているケースも多くてもったいないです(笑)。制度ごとに独立しているので重複受給できるケースが多いですよ。
物価高騰対策給付金と定額減税補足給付金と住居確保給付金、全部同時に受けられるケースもあります。「重複申請はダメ」と思い込んで諦めている人がかなり多いので、ここは強調しておきたいです。
- 「他の給付金をもらっているから申請できない」は多くの場合NG。制度ごとに独立しているので重複受給可能なケースが多い
- 「プッシュ型だから何もしなくていい」は危険。確認書への返送が必要なケースがある
- 「去年申請したから今年も自動継続」は期待できない。年度ごとに申請が必要な制度が多い
| 制度名 | 対象者 | 給付額の目安 | 申請先 |
|---|
| 住居確保給付金(家賃補助) | 離職・収入減で家賃困難な方 | 最大月4.8万円×最大9ヶ月 | 住民票がある市区町村 |
| 住居確保給付金(転居費用) | 同上(転居が必要な場合) | 最大28万円 | 名古屋市のみ |
| 物価高騰対策給付金 | 住民税非課税・均等割世帯 | 3万円〜5万円程度(市による) | 住民票がある市区町村 |
| 定額減税補足給付金 | 定額減税しきれない低所得世帯 | 不足額(最大4万円程度) | 住民票がある市区町村 |
| 物価高対応子育て応援手当 | 0歳〜高校生年代の子を持つ親 | 子ども1人2万円 | 住民票がある市区町村 |
| ひとり親家庭手当(名古屋市) | 名古屋市在住ひとり親世帯 | 月9,000円上乗せ | 名古屋市福祉窓口 |
| 結婚新生活支援補助金 | 新婚世帯(所得要件あり) | 最大60万円 | 住民票がある市区町村 |
| あま市生活支援給付金 | あま市の対象世帯 | 4,000円 | あま市役所 |
愛知県の生活支援給付金、かなり種類が多いですね!結局、まず何から調べたらいいですか?
住んでいる市区町村の役所窓口に「生活支援でもらえる給付金を全部教えてください」と聞くのが最短ルートです。特に住居確保給付金・物価高騰対策給付金・定額減税補足給付金の3つは対象になっていれば合わせてかなりの金額になります。物価高騰でお金が厳しい方こそ、制度を使い倒してほしいですね!
ありがとうございました。各制度の詳細はこのページの一覧から確認できるんですよね?
そうです。このページに愛知県全体の給付金・補助金・助成金が集まっているので、ぜひ一覧からチェックしてみてください。名古屋市をはじめ各市独自の給付金も随時更新しています。市区町村別の詳細は
愛知県の補助金・給付金一覧でも確認できます。子育て・ひとり親向けの詳細については
子育て支援の給付金・補助金(愛知県)もあわせてご覧ください。