三重県で中小企業が使える補助金・助成金の全体像

三重県中小企業補助金 主要5制度の比較
三重県中小企業補助金 主要5制度の比較
佐藤

佐藤

編集長

三重県で事業をやっている中小企業なんですけど、補助金って実際どれくらいあるもんですか?なんか多すぎてよくわからなくて。
室谷

室谷

代表取締役

あー、わかります(笑)。実は国の制度と三重県独自の制度を合わせると、常時使えるものだけで20件以上はあるんですよ。ざっくり「設備投資・省力化系」「DX・IT系」「販路開拓・海外展開系」「人材育成・賃上げ系」「省エネ・GX系」という5つのカテゴリに分けると頭が整理されます。
佐藤

佐藤

編集長

5カテゴリですか。もう少し具体的に教えてもらえますか?
室谷

室谷

代表取締役

まず大きな話をすると、三重県は製造業が盛んで、県内総生産に占める製造業の比率が全国でもかなり高いエリアなんです。だから設備投資・ものづくり系の補助金が特に手厚い。三重県独自の制度だと「エネルギー価格等高騰対応補助金」みたいな、物価高騰に対応した補助金もあって、これが今すごく使われてますね。
佐藤

佐藤

編集長

へえ、三重って製造業強いんですね!
室谷

室谷

代表取締役

本田技研の鈴鹿製作所とか、シャープの亀山工場とか、大手の製造拠点がありますからね。その関連の中小・中堅企業がたくさんあって、部品サプライヤーの裾野が広い。だから補助金の需要も高いし、申請支援の専門家も充実しています。
佐藤

佐藤

編集長

なるほど。じゃあ国の補助金と三重県独自の補助金、どっちから先に調べればいいんですか?
室谷

室谷

代表取締役

金額の大きさで言えば国の補助金が圧倒的に有利です。ものづくり補助金なら最大4,000万円、省力化投資補助金なら最大50億円ですからね。ただ、国の補助金は競争率も高くて審査も厳しい。一方、三重県独自の補助金は金額は小さいですが、採択率が高めで使いやすいんです。まずは国の補助金を軸に計画を立てて、三重県独自制度を組み合わせるのが基本戦略です。
佐藤

佐藤

編集長

両方同時に申請できるんですか?
室谷

室谷

代表取締役

できる制度も多いですが、併用禁止のものもある。たとえば「ものづくり補助金」と「省力化投資補助金」は同じ事業での重複申請はNGです。ただ、国の補助金と三重県の補助金の組み合わせは原則OKなことが多い。事前に確認が必要ですね。

【設備投資・省力化】三重県中小企業が狙うべき主要補助金

佐藤

佐藤

編集長

じゃあまず設備投資系から教えてください。製造業の会社が機械設備を入れたいとき、どれを使えばいいんですか?
室谷

室谷

代表取締役

最初に見るべきはものづくり補助金ですね。これは中小企業の設備投資を支援する国の代表的な補助金で、補助上限は最大4,000万円、補助率は1/2もしくは2/3です。21次締切が2027年3月まで受付中で、製造ラインの更新、CNCマシンの導入、IoTシステムの構築とか、幅広い設備投資が対象になります。
佐藤

佐藤

編集長

4,000万円は大きいですね!採択率ってどれくらいですか?
室谷

室谷

代表取締役

直近の採択率はざっくり40〜50%程度ですね。「革新性」が採点の重要ポイントで、単なる設備更新より、新しい生産方法や新製品開発に絡めた投資の方が高得点を取りやすい。三重県の製造業だと、サプライチェーンの強靱化や自動化・省人化との組み合わせが評価されやすいです。
佐藤

佐藤

編集長

なるほど。ものづくり補助金以外でも大型のものはありますか?
室谷

室谷

代表取締役

あります。中堅・中小企業の省力化等大規模成長投資補助金(省力化投資補助金)という制度で、こちらは補助上限が最大50億円と国内最大級です。補助率は1/3以下ですが、設備投資規模が10億円超の大型投資向けですね。製造ラインの全自動化とか、工場全体のスマート化とか、そういう大規模投資に使えます。三重県の大手サプライヤーとか中堅製造業が対象のイメージです。
佐藤

佐藤

編集長

10億円って、うちみたいな小さい会社には縁遠い話ですね(笑)。
室谷

室谷

代表取締役

そうですね(笑)。中小企業のほとんどはものづくり補助金の方が現実的です。それと三重県独自の補助金で今熱いのが、令和8年三重県エネルギー価格等高騰対応生産性向上・業態転換支援補助金です。一般コースは上限100万円、賃上げコースは上限200万円、補助率は1/2。令和8年5月12日から6月11日まで第2期の募集中で、省エネ機器の導入やDX化、新商品開発なども対象になっています。
佐藤

佐藤

編集長

三重県の補助金なんですね。他の都道府県にはない制度ですか?
室谷

室谷

代表取締役

似たような制度は各県にありますが、三重県のこれは「三重県版経営向上計画」の認定と連動した仕組みで、事業計画の質が高いと評価されやすいのが特徴です。三重県産業支援センターが申請サポートもしてくれるので、初めての補助金申請にも使いやすいですよ。詳細はものづくり補助金のページ省力化投資補助金はこちらもご参照ください。
佐藤

佐藤

編集長

ありがとうございます!まずは国の補助金から調べてみます。

【DX・IT・省エネ】デジタル化と脱炭素をサポートする補助金

佐藤

佐藤

編集長

DXとかITの補助金も気になってて。中小企業がDX化を進めるための補助金ってありますか?
室谷

室谷

代表取締役

DX系は今一番激戦区ですね(笑)。よく使われるのがIT導入補助金で、POSシステム、会計ソフト、受発注システム、ECサイト構築など、幅広いITツール導入が対象です。2022年から通常枠と、複数社連携でのIT導入が対象の複数社連携IT導入類型があって、補助上限は通常枠で150万円程度、複数社連携枠は3,200万円という大型支援も受けられます。
佐藤

佐藤

編集長

複数社連携って、取引先と一緒に申請するやつですよね?
室谷

室谷

代表取締役

そうです。三重県の場合、地場の製造業がサプライチェーン全体でデータ連携を進めるというパターンが多くて、部品メーカー数社が一緒に申請するケースがあります。電子発注システムや品質管理システムを共有基盤として整備する、みたいな使い方ですね。
佐藤

佐藤

編集長

なるほど、面白いですね。省エネ系は?
室谷

室谷

代表取締役

省エネは経済産業省の中小企業等エネルギー利用最適化推進事業が代表格です。これ、実は「無料省エネ診断」を提供する事業で、専門家が工場や店舗に来て電気代・ガス代の削減策を無料でアドバイスしてくれるんですよ。診断後に省エネ設備を導入するなら補助金も使えるという流れです。
佐藤

佐藤

編集長

無料で診断してもらえるのはいいですね!
室谷

室谷

代表取締役

三重県の製造業だと電気代の割合が高いところが多いので、診断だけでも数百万円のコスト削減が見える化されることがある。まずは診断を受けて、そこから補助金の申請につなげる流れが鉄板です。あと三重県独自では四日市市のIoT等活用促進補助金があって、上限100万円でIoT・AI・ビッグデータの導入を支援しています。
佐藤

佐藤

編集長

四日市市って独自の補助金があるんですね。
室谷

室谷

代表取締役

四日市はコンビナートがある工業都市なので、製造業支援に特に力を入れています。上限15〜100万円で、IoT導入の実証実験から本格導入まで対応できる。三重県のどの市町に事業所があるかによって使える補助金が違うので、自分の所在地ベースでも調べるのがポイントです。

【販路開拓・海外展開】三重ブランドを世界へ

佐藤

佐藤

編集長

三重県って食品メーカーや伝統工芸とかも多そうですよね。そういう会社の販路開拓や海外展開の補助金はありますか?
室谷

室谷

代表取締役

ありますよ!まず三重県独自の令和8年度海外ビジネス展開支援補助金。令和8年5月22日から6月30日まで公募中で、上限100万円、補助率1/2です。海外の展示会・商談会への出展費、海外旅費、多言語での広報費、ECサイトの多言語化なんかが対象になります。伊勢うどんとか、真珠、お伊勢さんに関連した食品や工芸品を海外展開したい事業者には直撃の制度ですね。
佐藤

佐藤

編集長

伊勢や鳥羽の観光地に関連した産品を海外へ、みたいな話ですね!
室谷

室谷

代表取締役

まさに(笑)。あと三重県は外国出願支援補助金も充実してて、特許や商標を外国で取得したい中小企業向けに、1社あたり最大300万円、補助率1/2で支援があります。令和7年度版がDBにあります。製造業の独自技術を国際展開する際に使える制度で、三重県産業支援センターが窓口です。
佐藤

佐藤

編集長

特許とか商標を海外で守るってこと、製造業には重要ですよね。
室谷

室谷

代表取締役

ものすごく重要で、模倣品対策として使う企業も多いです。あと国の制度で中小企業等海外展開支援補助金(発明推進協会経由)もあって、こちらも1法人300万円、1件あたり特許なら150万円の補助があります。
佐藤

佐藤

編集長

国と県の両方の外国出願補助を組み合わせることもできるんですか?
室谷

室谷

代表取締役

原則、同一案件での重複申請はNGなことが多いですが、複数の案件があれば別々に申請できますよ。例えば特許Aは国の制度、商標BはJ三重県の制度、と分けて申請するのは問題ないです。

【人材育成・賃上げ】従業員を育て、賃上げにつなぐ支援

佐藤

佐藤

編集長

最近、最低賃金の引き上げが続いてますよね。人材系や賃上げを支援する補助金って何がありますか?
室谷

室谷

代表取締役

賃上げ系で絶対知っておきたいのが業務改善助成金です。事業場内の最低賃金を30円以上引き上げて、生産性向上のための設備投資をすると、その投資額の3/4〜9/10が助成されます。上限600万円で、POSシステム、機械設備、ソフトウェア購入が対象。賃上げをきっかけに生産性向上投資を後押しする設計なんですよ。
佐藤

佐藤

編集長

賃上げすると補助金がもらえるってこと?
室谷

室谷

代表取締役

正確には「賃上げ+設備投資をセットでやると補助が出る」というイメージです(笑)。しかも事業場内最低賃金が950円未満だと助成率が9/10になるので、低賃金の事業所ほど手厚い。三重県は最低賃金が2026年に1,000円を超えましたが、事業場内最低賃金がそれを上回ることが条件なのでご注意を。
佐藤

佐藤

編集長

なるほど。四日市市には人材育成系の補助金もありましたよね?
室谷

室谷

代表取締役

ありますよ。四日市市中小企業人材スキルアップ支援事業費補助金が1人あたり3万円で、ITパスポートや基本情報技術者など国家試験の受験費用を補助します。四日市市中小企業人材確保支援事業費補助金は、就職フェアへの出展費用を1回30万円まで補助するもので、採用活動に使えます。
佐藤

佐藤

編集長

採用活動にも補助金が使えるのは助かりますね。
室谷

室谷

代表取締役

三重県全体でいうと、桑名市の桑名市生産性向上補助金(上限20〜40万円)なんかも、エネルギー価格高騰対策と省力化投資を組み合わせた制度で、中小企業の設備投資を手厚く支援しています。

三重県中小企業が使える主要補助金 一覧テーブル

制度名区分補助上限補助率対象
ものづくり補助金(21次)4,000万円1/2〜2/3設備投資・開発
省力化投資補助金(5次)50億円1/3以下大規模投資
業務改善助成金600万円3/4〜9/10賃上げ+設備
スマート保安実証支援補助金5,000万円2/3IoT・AI保安
中小企業エネルギー診断無料診断10/10省エネ診断
GXサプライチェーン構築25億円定額脱炭素製品
三重県エネルギー補助金(賃上げ)三重県200万円1/2省エネ・DX
三重県エネルギー補助金(一般)三重県100万円1/2省エネ・業態転換
海外ビジネス展開支援補助金三重県100万円1/2海外展開
三重県外国出願支援三重県300万円1/2知財・特許
成長産業立地補助金三重県要確認要確認新産業立地
HACCP等対応施設整備三重県要確認1/2食品輸出
水素ステーション整備補助金三重県要確認要確認カーボンニュートラル
四日市IoT活用促進補助金四日市市100万円1/2〜3/4DX導入
四日市市人材確保支援補助金四日市市30万円/回要確認採用支援
四日市市人材スキルアップ補助金四日市市3万円/人要確認資格取得
四日市市海外販路開拓補助金四日市市50万円要確認海外展示会
桑名市大型設備導入補助金桑名市500万円要確認設備投資
桑名市生産性向上補助金桑名市40万円要確認省エネ設備
鈴鹿市創業促進補助金鈴鹿市30万円1/2創業
伊勢市ITパスポート取得支援伊勢市5,000円要確認IT人材育成

申請のコツ:三重県の補助金を通らせる実務ポイント

補助金申請6ステップ
補助金申請6ステップ
佐藤

佐藤

編集長

補助金って申請してから採択されるまでどれくらいかかるんですか?
室谷

室谷

代表取締役

ものづくり補助金の場合、申請から採択通知まで約6〜8週間かかります。そこから交付決定まで1〜2ヶ月、交付決定後に発注・納品・完了報告、補助金の振り込みまで合計で1年くらいかかることが多い。重要なのは、交付決定前に発注してはいけないという点で、これは絶対に守らないとペナルティになります。
佐藤

佐藤

編集長

発注を急ぎすぎてはいけないんですね。
室谷

室谷

代表取締役

そう、これが一番多い失敗パターンです。「せっかく補助金通ったのに申請前に設備を発注してしまった」という話、本当に多くて(笑)。「採択=交付決定ではない」というのも知らない人が多い。採択後に書類審査があって、そこで交付決定が出て初めて発注できる。
佐藤

佐藤

編集長

GビズIDって必要ですか?
室谷

室谷

代表取締役

はい、国の補助金はほぼ全てjGrantsというシステムで電子申請するんですが、GビズIDプライムが必須です。これが取得に2週間ほどかかるので、補助金を申請しようと思ったらまず最初にGビズIDを取得するのが鉄則です。三重県の補助金は郵送申請も多いですが、国の制度はGビズIDなしでは申請できません。

GビズID取得は2週間かかる!今すぐ申請を

  • GビズIDプライムは登録から利用開始まで約2週間かかる
  • 公募締切の直前に気づいても間に合わない可能性がある
  • ものづくり補助金、IT導入補助金、省力化投資補助金など国の補助金はGビズID必須
  • GビズID公式サイトで今すぐ申請開始
佐藤

佐藤

編集長

採点で重要なポイントって何ですか?
室谷

室谷

代表取締役

ものづくり補助金なら「革新性」「賃上げへの貢献」「GX・DXへの取り組み」の3つが大きな加点要素です。単に設備を更新するだけでなく、「この設備導入でどう生産性が上がるか」「従業員の賃金をどう引き上げるか」を具体的な数値で示すことが重要です。「売上30%増加」とか「生産コスト20%削減」とか、根拠のある数字が必要。
佐藤

佐藤

編集長

数字の根拠ってどうやって作るんですか?
室谷

室谷

代表取締役

業界の平均データや、設備メーカーから提供されるスペックシートを使います。あと三重県産業支援センターに相談すると、無料で事業計画書のアドバイスをもらえるので、ここは積極的に使ってほしい。専門家派遣制度もあって、補助金申請の専門家が会社まで来てくれることもある。
1GビズIDプライムを今すぐ取得(約2週間かかる)
2三重県産業支援センターに無料相談を申し込む(TEL 059-253-1281)
3申請したい補助金の公募要領を読み込み、採点基準を把握する
4事業計画書に「革新性・賃上げ貢献・GX/DX要素」と具体的数値目標を入れる
5jGrantsで電子申請(または郵送)、添付書類のチェックリストで漏れをゼロに
6交付決定通知が来てから発注・購入を開始する(採択と交付決定は別!)

三重県独自の補助金:他の都道府県にはない支援制度

佐藤

佐藤

編集長

三重県ならではの特色ある補助金ってありますか?
室谷

室谷

代表取締役

三重県はいくつか面白い独自制度がありますよ。まず成長産業立地補助金という制度で、グリーン・デジタル・食・ライフイノベーション分野の設備投資に対して補助があります。通年で申請できて、これは企業誘致だけじゃなく、既存の県内企業が新分野に進出する場合も使える。
佐藤

佐藤

編集長

食品産業のHACCP対応っていうのも見ましたけど?
室谷

室谷

代表取締役

ありますよ。食品産業の輸出向けHACCP等対応施設整備交付金で、県内の食品製造事業者が輸出向けに施設や機器を整備する費用を補助する制度です。三重の食品メーカーが海外展開を狙う際にピッタリな制度で、補助率は国が1/2、さらに三重県が上乗せする可能性もある。
佐藤

佐藤

編集長

三重といえば食が有名ですからね!松坂牛とか、海産物とか。
室谷

室谷

代表取締役

そうなんです。松阪牛の加工品、伊勢海老、アワビ、ひじき、伊勢茶、桑名のはまぐり…海外で評価の高い食材が三重には多い。これをHACCP認定施設で生産して輸出するというシナリオで、施設整備補助金を使う例が増えています。あと水素ステーション整備補助金というのも三重県にはあって、カーボンニュートラル対応の先進的な制度ですね。
佐藤

佐藤

編集長

水素ステーションって、なんかかっこいいですね(笑)。
室谷

室谷

代表取締役

四日市市はコンビナートがあるので水素関連の産業集積があるんですよ。四日市市のコンビナートカーボンニュートラル化促進補助金も、最大3,000万円で事業化可能性調査(FS調査)を支援する。こういう先進的な取り組みを後押しする補助金は、三重県が脱炭素産業の集積を目指していることの表れです。

補助金の選び方:自社の状況別おすすめフロー

佐藤

佐藤

編集長

結局、自分の会社にはどれが合うのかわかりにくい気がして。状況別に整理してもらえますか?
室谷

室谷

代表取締役

整理しましょう。まず設備投資・生産性向上を考えているなら、投資規模が1,000万円未満はものづくり補助金か三重県エネルギー補助金、1,000万円〜5億円はものづくり補助金、5億円以上は省力化投資補助金がファーストチョイスです。
佐藤

佐藤

編集長

規模によって全然違うんですね。
室谷

室谷

代表取締役

次に海外展開を考えているなら、まず海外ビジネス展開支援補助金(三重県、上限100万円)でスモールスタート、外国特許・商標を守りたいなら外国出願支援補助金(上限300万円)という流れです。DX・ITを進めるなら、IT導入補助金から入って、本格的な製造DXはものづくり補助金のDX枠や四日市市IoT補助金を使う。人手不足・賃上げ対策なら、業務改善助成金を使いながら省力化設備を導入する流れですね。
佐藤

佐藤

編集長

複数の補助金を時系列で組み合わせるということですか?
室谷

室谷

代表取締役

そうです。一度に全部やるのは現実的じゃないので、「今年は国の補助金Xで設備投資→来年は三重県補助金Yで海外展開→再来年はIT補助金Zでデジタル化」みたいにロードマップを引くのが賢い使い方です。三重県産業支援センターはそういうトータルな計画を一緒に考えてくれるので、まずここに相談することをおすすめします。

三重県産業支援センターの無料相談窓口

  • 名称: 公益財団法人三重県産業支援センター 経営支援課
  • 所在地: 三重県津市栄町1丁目891番地 三重県合同ビル5階
  • TEL 059-253-1281(平日9時00分〜17時00分)
  • URL: https://www.miesc.or.jp
  • 対応: 補助金選択相談・事業計画書アドバイス・専門家派遣
佐藤

佐藤

編集長

最後にまとめると、三重県の中小企業は特に何を押さえればいいですか?
室谷

室谷

代表取締役

3つだけ言います。1つ目はGビズIDを今すぐ取得すること。2つ目は三重県産業支援センターに相談すること。3つ目は、三重県は製造業支援が手厚いエリアなので、設備投資・省力化・海外展開の補助金は他の都道府県より使いやすい選択肢が揃っているということ。この3点を押さえれば、あとは自社の課題に合わせて最適な制度を選べるはずです。
佐藤

佐藤

編集長

ありがとうございます!三重県ならではの制度もあって、想像以上に選択肢が豊富ですね。
室谷

室谷

代表取締役

補助金の申請は「準備」が全てで(笑)、公募が出てから急いでも間に合わないことが多い。今からGビズIDを取得して、来年の計画を立てておくのが一番大事なんです。特にものづくり補助金は年に複数回締切があるので、次のチャンスに向けて今から準備する意識が大切ですよ。詳しくは三重県の補助金一覧ページ中小企業向け補助金・助成金の全国一覧もあわせてご参照ください。