熊本県の展示会出展に活用できる補助金とは?

佐藤
補助金エージェント編集長
熊本県で事業をしている中小企業です。展示会に出展して販路を拡大したいのですが、使える補助金はありますか?

室谷
代表取締役
はい、あります。熊本県は半導体産業(TSMC誘致)・農業・食品加工・自動車部品など多様な産業が急速に成長しており、展示会出展による販路開拓は現実的な成長戦略です。国の補助金を活用すれば、出展費用の負担を軽減できます。ここでは、特に展示会出展に関連する補助金をいくつかご紹介します。
まず、現在募集中のものとして、令和7年度皮革産業振興対策事業費補助金(団体・グループ)(2次公募) があります。これは経済産業省が実施する制度で、皮革関連産業の国際競争力強化を目的としています。補助上限は3,500万円、補助率は2/3です。対象となるのは業界団体や4社以上のグループですが、熊本県内の皮革関連企業(例:皮革製品製造、製革業など)がグループを組めば申請可能です。事業内容には「国内外の展示会出展」が含まれており、具体的には海外見本市へのブース出展や商談会参加費用が補助対象となります。締切は2025年8月21日ですので、まだ時間があります。
まず、現在募集中のものとして、令和7年度皮革産業振興対策事業費補助金(団体・グループ)(2次公募) があります。これは経済産業省が実施する制度で、皮革関連産業の国際競争力強化を目的としています。補助上限は3,500万円、補助率は2/3です。対象となるのは業界団体や4社以上のグループですが、熊本県内の皮革関連企業(例:皮革製品製造、製革業など)がグループを組めば申請可能です。事業内容には「国内外の展示会出展」が含まれており、具体的には海外見本市へのブース出展や商談会参加費用が補助対象となります。締切は2025年8月21日ですので、まだ時間があります。

佐藤
補助金エージェント編集長
皮革関連企業でなくても使える補助金はありますか?

室谷
代表取締役
もちろんです。例えば、令和8年度伝統的工芸品産業支援補助金(災害復興事業を除く) は、伝統的工芸品の産地振興を目的とした制度で、国内外の展示会出展にも活用できます。補助上限は2,000万円、補助率は公募要領で確認が必要ですが、熊本県内には肥後象嵌や小代焼などの伝統的工芸品があります。これらを製造・販売する組合や事業者(伝産法に基づく計画認定が必要)が申請できます。締切は2026年1月29日とまだ先です。
また、令和8年度皮革産業振興対策事業費補助金(団体・グループ) は、令和8年度分の公募で、補助上限3,300万円、補助率2/3以内または定額です。こちらも展示会出展を含む国際化推進事業が対象で、締切は2026年2月13日です。
また、令和8年度皮革産業振興対策事業費補助金(団体・グループ) は、令和8年度分の公募で、補助上限3,300万円、補助率2/3以内または定額です。こちらも展示会出展を含む国際化推進事業が対象で、締切は2026年2月13日です。

佐藤
補助金エージェント編集長
伝統工芸品や皮革以外の業種、例えば食品や機械部品メーカーはどうでしょうか?

室谷
代表取締役
そういった業種向けには、間接的な支援制度として 共同・協業販路開拓支援補助金 があります。これは地域振興等機関(商工会議所、商工会など)が主体となって、複数の中小企業(10社以上)の販路開拓を支援する事業に対して、最大5,000万円(補助率定額または2/3)を補助する大型制度です。熊本県内の商工会議所などが申請し、展示会・商談会を開催する場合、その事業に参加する中小企業は実質的に展示会出展の支援を受けられます。過去の公募では第9回まで実施されており、同様の事業が今後も行われる可能性があります。現在募集中の公募はありませんが、熊本県内の支援機関に問い合わせると、新たな公募情報を得られるかもしれません。
さらに、過去の制度ですが参考までに、展示会等のイベント産業高度化推進事業費補助金 は中小企業が主催する展示会そのものの運営費用を補助するもので、補助上限1,700万円(令和3年度)などがありました。現在は締切済みですが、同様の事業が再開される可能性があります。
さらに、過去の制度ですが参考までに、展示会等のイベント産業高度化推進事業費補助金 は中小企業が主催する展示会そのものの運営費用を補助するもので、補助上限1,700万円(令和3年度)などがありました。現在は締切済みですが、同様の事業が再開される可能性があります。

佐藤
補助金エージェント編集長
具体的にどのような費用が補助対象になるのですか?

室谷
代表取締役
皮革産業振興対策事業費補助金では、展示会のブース出展料、小間代、装飾費、輸送費、通訳費、パンフレット作成費などが対象です。伝統的工芸品産業支援補助金も同様に、展示会出展に伴う経費が幅広く認められます。共同・協業販路開拓支援補助金では、展示会開催に必要な会場費、運営費、集客費などが対象です。いずれも事前に事業計画を策定し、承認を得る必要があります。

佐藤
補助金エージェント編集長
熊本県内の事業者がよく出展するのは福岡の展示会などですが、そういった県外の展示会も対象になりますか?

室谷
代表取締役
はい、対象になります。皮革産業振興対策事業費補助金では海外展示会も含め国内外の展示会が対象です。伝統的工芸品産業支援補助金も国内外の展示会出展を想定しています。福岡の展示会(例:福岡国際展示場など)への出展はもちろん、東京ビッグサイトやインテックス大阪などの大規模展示会も補助対象となります。重要なのは、その展示会が自社の販路開拓に有効であることを事業計画で示すことです。
補助金の申請にあたっての注意点

佐藤
補助金エージェント編集長
申請の際に注意するポイントはありますか?

室谷
代表取締役
まず、各補助金には対象者や事前の計画認定が必要な場合があります。例えば、伝統的工芸品産業支援補助金を利用するには、伝産法に基づく振興計画などの認定を事前に受けておく必要があります。皮革産業振興対策事業費補助金は団体・グループ単位での申請となるため、単独企業では申請できません。グループを組成する場合は、構成員の役割や事業の連携性を明確にしましょう。
また、補助金によっては締切が早いものもあります。現在募集中のものは、令和7年度皮革産業振興対策事業費補助金(団体・グループ)(2次公募) が2025年8月21日、令和8年度伝統的工芸品産業支援補助金 が2026年1月29日、令和8年度皮革産業振興対策事業費補助金(団体・グループ) が2026年2月13日です。これらの締切に合わせて、早めに準備を始めましょう。
また、補助金によっては締切が早いものもあります。現在募集中のものは、令和7年度皮革産業振興対策事業費補助金(団体・グループ)(2次公募) が2025年8月21日、令和8年度伝統的工芸品産業支援補助金 が2026年1月29日、令和8年度皮革産業振興対策事業費補助金(団体・グループ) が2026年2月13日です。これらの締切に合わせて、早めに準備を始めましょう。
相談窓口

佐藤
補助金エージェント編集長
どこに相談すればよいですか?

室谷
代表取締役
熊本県内の事業者向けには、以下の窓口があります。まず、くまもと産業支援財団 では補助金情報の提供や申請書類の書き方相談を行っています。また、熊本県よろず支援拠点 では経営全般の無料相談が可能です。さらに、熊本商工会議所 でも補助金の案内や申請サポートを実施しています。これらの機関に問い合わせれば、最新の公募情報や自社に適した補助金を紹介してもらえます。

佐藤
補助金エージェント編集長
熊本県独自の補助金はありますか?

室谷
代表取締役
熊本県や各市町村でも、展示会出展を支援する独自の補助金制度がある場合があります。例えば、熊本市や八代市などで中小企業向けの販路開拓助成金を実施しているケースがあります。ただ、具体的な制度名や金額は頻繁に変わりますので、上記の相談窓口で最新情報を確認することをおすすめします。
まとめ

佐藤
補助金エージェント編集長
最後に、熊本県で展示会出展を検討する事業者へのアドバイスをお願いします。

室谷
代表取締役
熊本県の産業特性を活かし、展示会出展を通じて新たな販路を開拓することは非常に有効です。今回ご紹介した補助金は、皮革産業や伝統工芸品に特化したものですが、それ以外の業種でも間接的に利用できる可能性があります。まずは自社の業種や事業計画に合った補助金がないか、相談窓口で気軽に問い合わせてみてください。補助金を活用することで、出展費用の負担を大幅に軽減し、より効果的な販路開拓を実現できるでしょう。
