静岡の製造業と賃上げプレッシャー
静岡県はヤマハ・スズキ・本田技研などの大手が本社・主要工場を構える製造業の一大集積地です。浜松市では輸送機械・楽器・二輪、静岡市では食品・機械・茶業が中心産業を形成しています。大手メーカーのサプライヤーである中小企業にとって、大手の賃上げ水準への追従は人材確保の死活問題です。
近年の最低賃金引上げは静岡でも毎年続いており、製造業の現場では「賃上げしないと人が来ない・残らない」という声が増えています。この状況を受け、省力化投資→生産性向上→賃上げ原資確保という流れで複数の補助金を組み合わせる中小企業が急増しています。
